2020-07-08 第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
○河野国務大臣 しっかりと、この辺野古移設計画を進めてまいりたいと考えております。
○河野国務大臣 しっかりと、この辺野古移設計画を進めてまいりたいと考えております。
しかし、名護市辺野古移設計画については、沖縄県民は受け入れられないということが今回の投票でもはっきりしたということが言えると思います。これを日米両政府、この航空基地を維持する、海兵隊のですね、辺野古埋立てを強行するということ、このことが本当にいいのかと、日米安保の安定維持ということにも大きく関わってくるのではないかということ、そういう懸念もいたします。
首脳会談におきまして、安倍総理はオバマ大統領に対して、翁長知事より依頼のあった、知事を始め県民が辺野古移設計画に明確に反対しているということは伝えていただけたようでありますが、しかし、翁長知事が総理のかたくなな固定観念であると批判をした辺野古移設が唯一の解決策とのその主張を変えることなく伝えたこと、改めて強い怒りを覚えてしまいます。
したがいまして、この辺野古移設計画の見直しについて、そういう人種差別撤廃委員会の方から日本政府に勧告をするという動きになっております。そういう動きにあるということを外務大臣も防衛大臣も御承知おきいただきたいと思います。既にそういう文書は事務方には届いておるのかもしれません。
日本の過去の戦前の外交を見ておりますと、とても機を見るに敏ではなかったというふうに私は考えておりますが、そういう立場から、日本政府から辺野古移設計画について、やはり少なくともアメリカにおいてこういう政治的な動きが出ておるわけでございますから、対米交渉、2プラス2がいつになるか分かりませんが、是非それに向けて、両省内においてはこのことについて十分なる情報収集と日本側も相呼応していけたら、沖縄側としてこんな
五月十一日、米上院のレビン軍事委員会委員長、民主党でございます、大統領候補でありましたマケイン筆頭委員、共和党でございます、ウェッブ外交委員会東アジア太平洋小委員会委員長、民主党でございます、こういうアメリカの上院の重鎮とも言われる超党派の皆さん方が国防総省に対しまして、日米両政府が合意した米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設計画を厳しい言葉をもってその断念をペンタゴンに提案をしておることにつきましてはもう
それから、四つ目の丸には、辺野古移設計画は初めから欠陥があったと。そして一番最後に、「はっきりと認識しなければならないのは、沖縄には米軍施設が多すぎるという否定できない事実である。辺野古に新しい、更に大きな米軍基地を建設するのではなく、米国は強制される前に迅速に沖縄の軍事プレゼンスを削減すべきだ。」ということなんですね。これが日米の新下田会議という大変重要な会議で配付されている。