2015-06-11 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号
本件につきましては、沖縄防衛局が辺野古漁港において生物調査を行うために、漁港管理者である名護市に対して漁港漁場整備法に基づいて協議を行ったところ、名護市長から不許可の回答があったというものでございます。 その際、この調査につきましては、平成二十二年の六月十五日に申請がされておりますけれども、翌年、平成二十三年の三月三十一日までの期間に調査を行うというふうになっておったものでございます。
本件につきましては、沖縄防衛局が辺野古漁港において生物調査を行うために、漁港管理者である名護市に対して漁港漁場整備法に基づいて協議を行ったところ、名護市長から不許可の回答があったというものでございます。 その際、この調査につきましては、平成二十二年の六月十五日に申請がされておりますけれども、翌年、平成二十三年の三月三十一日までの期間に調査を行うというふうになっておったものでございます。
このうち、辺野古漁港のヤード整備に伴う漁港施設の占用等に必要な申請などの四件については、名護市から五月九日付け文書で同局が提出した文書の補正等を求める旨の通知を受けていたところです。
では、法的効果を生むものではないということでありますが、次に、資材置場などの作業ヤード設置のために辺野古漁港の占用許可を申請していますけれども、防衛局が名護市に提出いたしました四月十一日付けの文書に関しては、五月十二日の当該日までにその許可書がいただけない場合には許可が得られなかったものとして処理させていただきますというふうにありますが、これは、名護市からの許可が下りない限り先に進めることはできないというふうに
○糸数慶子君 では次に、協議となっている点についてでありますが、一点目は辺野古漁港区域内において海域生物調査、二点目は美謝川の水路切替え及び土砂運搬施設設置のための占用、三つ目に辺野古ダム貯水池の現況調査のための占用のこの三つについてでありますが、これは、四月十一日付けの文書には、五月十二日の当該日までにその回答がいただけない場合は協議が調わなかったものとして処理させていただきますというふうにあるわけですが
普天間基地の名護市辺野古への移設ですが、防衛局から名護市へ提出されていた辺野古漁港の許可申請についてもろもろ質問をしましたところ、まず、法令の遵守について、防衛局側は、漁港漁場整備法の見解で、許可は必要なく、協議で足りるという認識を示しておりますが、名護市の漁港管理条例は、占用の許可等において、許可権限者である市長の許可を得ることが必要であるということが明確にうたわれております。
今回の辺野古漁港の使用について、防衛局側は、漁港漁場整備法の見解で、その条文の中に、許可は必要ない、地元との協議で足りるという認識を示しているとなっております。
沖縄防衛局から名護市へ提出されていた辺野古漁港の許可申請について、法的根拠の説明のない回答期限五月十二日、事前調整がなされないままでの書類提出などなど、現地自治体名護市といまだきちんとした協議に着いていないというふうに、新聞報道などからそのようなことがうかがえます。 この件について、まず、これまでの経緯について防衛省の見解を伺います。
本年四月十一日に提出いたしました六件の文書のうち、辺野古漁港に係る占用等に関しまして二件の文書を名護市に提出いたしております。
宜野座村の沿岸から、キャンプ・シュワブの普天間基地の移設先である辺野古崎、安部の安部崎の前、それから天仁屋崎にかけて、特に大浦湾から辺野古漁港近辺が色濃くなっています。これは、ウミガメが航空調査によって確認されたというポイントで、確認された分だけ印を重ねていって、色が濃くなっているわけです。
三日目は、まず、辺野古漁港において、キャンプ・シュワブ周辺地域の住民の方々から、辺野古の海には希少動物が生息しており、それを守るためにも沖合に基地を造らないでほしいとの切実な声を聴いてまいりました。続いて、恩納村に移動して沖縄科学技術大学院大学の研究棟などを視察しましたが、これらの施設は大変すばらしく、沖縄振興に貢献していく上でも大きな可能性を持っている大学であると実感いたしました。
そこの海を埋め立てる規模もはっきりしない、そして、大浦湾の真ん中にもケーソン置き場、この規模もはっきりしない、辺野古漁港の埋め立てもはっきりしない、滑走路の幅というのは、だれが考えても米軍の運用次第で大きくなったりいろいろするんだろうな、これもはっきりしない。はっきりしなければ、これらのことが環境にどんな影響を与えるか、これは全然説明責任を果たしているということにならないじゃないですか。
ケーソンを製作する作業ヤードだといいますが、大浦湾の奥、辺野古漁港、この二カ所は埋め立てによって作業ヤードが建設されると。それぞれ、大浦湾の奥とそれから辺野古の漁港の埋め立て、どれだけの規模の埋め立てを行うんですか。
今私が聞いたのは、大浦湾の奥を埋め立てます、辺野古漁港を埋め立てます、そこに作業ヤードをつくります。作業ヤードといっても、ケーソンというのはビル一つぐらいの大きさですよね、それをつくる製作所ですから、巨大な埋め立てですよ。ああいう貴重な自然環境の埋め立て面積というのは、環境に与える影響を調査していく上で、はかる上で決定的なんですよ、あの規模というのは。
六月九日、名護市辺野古漁港から約一・五キロ沖を移動中の米海兵隊水陸両用車が沈没するという事故が発生しました。その後、事故を起こした水陸両用車から流れ出た油が海面に浮かび上がっていることや、水陸両用車のキャタピラにより沈没地点周辺のサンゴが約二十メートルにわたり傷つけられていることが報告されています。
○東門委員 辺野古漁港で座り込みをしている人たちが求めているのは、私は二十六日の本委員会でも申し上げましたが、住民へのきちんとした説明です。この海を生活の糧とし、先祖代々守ってきた人たちに対しては、作業計画を説明し、理解を得る義務が国にあります。
○伊藤政府参考人 これは、三工法八案をお示ししたときに、辺野古漁港の利用方法については何らかの影響が出る、それに関しまして対応をとる必要があるということは申し上げております。