2021-03-26 第204回国会 参議院 総務委員会 第8号
過疎債というのが、その前あったのは辺地債というのだけですよ。これは制度としてあったけど、大したことなかった、額も少ないし。過疎債というのは、ばっと地方債を付けて元利償還を七割見るというんでしょう。しかも、何千億ですよ、ベースが。一遍に過疎地域良くなるんですよ。それから、市町村道や公共下水道を都道府県が市町村の代わりに代行できるというのは、あの過疎法で我々が考えたんですよ。
過疎債というのが、その前あったのは辺地債というのだけですよ。これは制度としてあったけど、大したことなかった、額も少ないし。過疎債というのは、ばっと地方債を付けて元利償還を七割見るというんでしょう。しかも、何千億ですよ、ベースが。一遍に過疎地域良くなるんですよ。それから、市町村道や公共下水道を都道府県が市町村の代わりに代行できるというのは、あの過疎法で我々が考えたんですよ。
総務省といたしましては、いわゆるこうした卒業団体に対しまして、これらの経過措置の内容を周知させていただくとともに、卒業団体が作成する過疎計画を踏まえながら、例えば、地域おこし協力隊や集落支援員のような支援、辺地債による支援等の過疎法以外の支援措置の活用に関しまして助言をしていくなど、きめ細かく丁寧なサポートを積極的に行ってまいりたいと考えております。
○大村政府参考人 辺地債につきましては、今御指摘の卒業団体につきまして、現在も使われますし、今後の新過疎法の下でも辺地債というものは使えるということでございます。
現状どうかといいますと、昨年十二月十七日の情報通信審議会の答申によれば、利用者が極端に少ない等の理由により需要が極めて限定的な山間辺地等、NTT東西が全ての設備を自ら設置することが極めて不経済となり、全国あまねく提供に支障が生じるおそれがあると指摘されていますが、支障が生じるおそれに対する切迫性に対して、大臣の御見解を伺います。
減少の一途、加入電話の契約件数は減少の一途をたどっており、今後も人口減少に伴う加入電話需要の一層の低下も避けられず、他方、山間辺地等においても全国あまねく提供義務が課されているため赤字は免れない構造となっています。 先ほど大臣の答弁の中でもお触れになっていたかと思うんですが、改めてNTT東西の固定電話事業の直近の赤字額について局長にお伺いいたします。
今回の改正によって、NTTの要員への影響をどう考えているかという大臣の所見と、この資料一で示しているように、辺地だとか山間エリアあるいは離島エリア、地域で通信ケーブル工事や保守等の役割を担ってきた協力会社の事業維持について大臣はどのような御所見をお持ちでしょうか、お聞きをいたします。
この地区は、総務省所管の辺地法の指定を受けてございます。 辺地法は、資料二にございますけれども、へき地において辺地度点数をカウントして、百点以上のところについて有利な辺地債を発行を認め、国がふるさとを守るために財政上の支援をしているわけでありますが、この辺地法を施行する政令には五十人以上という足切り要件があります。今、日本全体の人口が減っていく中で、このままでいいんでしょうか。
○国務大臣(高市早苗君) この辺地につきましては、他の地域との間における住民の生活文化水準の著しい格差の是正を図るために、辺地総合整備計画に基づいて公共的施設の総合的かつ計画的な整備を促進する必要がありまして、その財源として辺地対策事業債の発行が特別に認められているものでございます。 この辺地の要件として、人口及びへんぴな程度が設定されております。
○政府参考人(林崎理君) 成田財特法以外にも、例えば当省所管のものでいえば、公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律などありますし、あと、地域対策でいえば、いわゆる後進特例でありますとか三圏法でありますとか辺地とかあります。あと、公害防止は先ほど申し上げました。そういった法律がいろいろありますが、本数自体は、ちょっと全部で何本というのは私ども承知しておりません。
そういう中にあって、私は三陸の出身でありますので、三陸の地域、十年で復興が終わった後、それでなくても中山間地、辺地、過疎地という大変な状況の中で持続的な自治体運営ができるのかということでありました。そういう中にあって、岩手のことを言えば我が陸前高田市、それから野田村、隣町の宮城県に行きますと山元町ですか。
なお、この事業の補助裏に対しましては、過疎対策事業債あるいは辺地対策事業債、こういった有利な地方債を充てることを可能としておりまして、国庫補助と相まって整備が進むよう支援に努めてまいりたいと存じます。
ですから、そういうような非常に条件の悪いところ、これから先、状況が厳しくなるところは、例えば過疎債、辺地債あるいは中山間地直接支払い等々で対応し、それなりの実効性を得てきたと思います。
共聴施設、辺地共聴施設、集合住宅共聴施設、ビル陰などの電波障害の共聴施設の方々は、関係者の調整、費用負担の両方の御苦労も大変大きなものがあったというふうに聞いております。
一般論として、表現は悪いんですが、過疎地といいますか辺地といいますか、そういうところに支店を置くともうからないのではないか、こういう指摘がございますが、私どもは二万四千のネットワークを持っていることがコストではなくてブランド力になっていると考えておりまして、やはりこれだけの郵便局があるからこそ、郵便を信頼していただき、郵便貯金もどこでもおろせるということで信頼していただけていると思っております。
○黄川田(徹)委員 大臣お話しのとおり、被災地は、仙台市とかいわき市を除けば、本当に沿岸地区、中山間地といいますか、辺地であるとか過疎であるとか、そういうところでありますし、東北からすれば、今は山陰という言葉は使わないんでしょうけれども、日本海側といいますか、最も行き来の薄いところなんですね。鳥取とか島根、あるいは北東北三県と言われる岩手、秋田、青森ですね。
高度成長期やそれに続く安定成長期におきましても、過疎や辺地といった条件不利地域は人口減少に悩ませられてきましたが、地方圏全体や地方都市においては、人口の自然増加に支えられて、一定の人口水準を維持することができました。 しかし、今後は、死亡者数が出生者数を大幅に上回る、人口の自然減少の時代となります。これまでは人口を維持できていた地方都市や地方圏全体でも、著しく人口減少が進むことが予想されます。
○新藤国務大臣 まず、辺地でございますが、昭和三十年代を考えると、相当数の住民が石油ランプを用い、天水を飲み、医者の手当てすら満足に受けられない状況、こういう地域が昭和三十年代にはあって、そういったところに対する対策として始まったものだということであります。そして、今、少しずつですが、解消している場合もある。それから、要件に合わなくなってきた、こういう状況があるわけであります。
そこで、質問は、関連して、辺地法、辺地債についてお尋ねをいたします。 総務省の方にお聞きしますが、辺地数のこの間の推移及びそのうちの計画を有する辺地の推移がどうなっているのかについて、二〇〇〇年度末、二〇一二年度末の数の比較を御紹介いただきたいのと、実際、減少しているわけですけれども、その減少の理由が何なのかについても一言触れていただけますか。
○佐藤政府参考人 辺地の数の推移でございますが、平成十二年度末では七千五百三十四カ所ありました。これが、平成二十四年度末には六千三百九十二カ所となっております。 このうち、辺地総合整備計画を策定しているところは、平成十二年度末では四千七百九十三カ所、平成二十四年度末には二千四百二十カ所となっております。 それから、辺地の数は減少傾向にありますが、毎年、増減があります。
そこで、将来に向けてしっかり取り組まなきゃならないのでありますけれども、増田さんが話された、最初に大打撃を受ける小規模自治体といいますか、中山間地とか辺地とか過疎地といいますか、そういう部分の政策もしっかりやっていかなきゃならないと思っておるわけであります。
ただ、中山間地、辺地、過疎地といいますか、そういうところの消防団の再構築はこれまた財政的にも大変であります。 長々と申し上げました。
これは病院においても、離島や辺地などでは配置困難なところがありますし、退職後三か月以内に雇用しなければいけないというのもかなりの負担になっているというふうに聞いているので、やはり現場の医療に支障を来さないという立場でこの問題は解決をしていただきたいということを改めて求めたいと思います。 それから二つ目に、障害者医療の問題取り上げたいんですが、これ今、地方自治体が独自に負担軽減をしております。
次に、本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項でございますが、地上デジタルテレビ放送送受信環境整備事業のうち辺地共聴施設整備事業の実施に関するものにつきまして検査報告に掲記しております。 次に、平成二十三年度総務省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。
一方、辺地対策事業債でございますが、これにつきましては、根拠法におきまして、公共的施設の整備の関連経費のみを対象としておりますので、これについては現行法上は対象になり得ない、そういう状況でございます。
やはり、森林所有者が三割負担するというのはなかなか大変だなというふうに実感をいたしておりまして、この任意の上乗せの部分は、当然これは最大限御努力いただくと思うんですが、この森林所有者の持つ三割のところを、今回の法律で、三割の元利償還じゃなくて、山というのは基本的には過疎地ですから、過疎債、辺地債、こういうものをこの三割のところに使うと、過疎債で出せば、これは元利償還分の七〇%、辺地債だと八〇%、こういうふうになりますけれども
もありましたけれども、瓦れきを片づけていけば復興の第一歩ということで、そこに住宅の再建あるいはまた商店街の再建等々、どんどん進んだわけですし、面積的にも、政令指定都市の神戸、淡路島も含めて、しっかりと復活していくというふうな流れでありましたけれども、この東日本大震災は、面積的にも広く、それから、大都市といっても、政令指定都市の仙台市、いわき市もありますけれども、海岸沿いは、中山間地域といいますか、辺地
○黄川田(徹)委員 大臣お話しのとおり、地方の行財政改革を推し進めたであるとか、あるいはまた職員の定数管理とか、さまざま厳しい中でもやっていかなきゃならないというところがあったかもしれませんが、やはり国家を支える地域というのがありまして、辺地であるとか中山間地、過疎地と言われるところなんであります。