1978-10-13 第85回国会 参議院 決算委員会 第2号
それから農集電話の一般化も、財政がよくなって赤字も解消したんだから、こういうときこそいま少し寒村僻地の加入者にひとつ便宜を与えるということはわれわれの精神でございまして、ことしから七キロまで拡大する。どこまで拡大するかということは今後また郵政省も調査なすってくだすっておりますけれども、全く御趣旨は同じでございます。
それから農集電話の一般化も、財政がよくなって赤字も解消したんだから、こういうときこそいま少し寒村僻地の加入者にひとつ便宜を与えるということはわれわれの精神でございまして、ことしから七キロまで拡大する。どこまで拡大するかということは今後また郵政省も調査なすってくだすっておりますけれども、全く御趣旨は同じでございます。
いわゆる加入区域の拡大、あるいは十数年前に非常に大きな効果を上げました農集電話、いまは地域集団電話と申しますが、これなども地域社会の所得あるいは文化の向上に伴いまして、もう一本立ちの加入電話に切りかえてほしいという要望がここ四、五年来急速に高まってまいりました。
そうしたら電話をとるために何万、何十万と特別加入区域――農集電話というものは加入区域だけでなくて皆ずっと一緒になっていますから、それを一緒にやらなければ、つけてやらないということを指導しているのですよ。文書を見せますか、あとで、時間がないから。そんなことをしたら村長が、一緒にやらないと普通加入区域の人まで迷惑がかかるから、何十万かかろうとおまえは金を納めろと言うのですよ。
そこで調査をいたしましたところ、この農集電話並びに地区外、地域外特別地域の電話の一般加入電話にやりかえる点について確かに電電公社から説明に行っております。 ここで御理解いただきたいのは、べらぼうな、いわゆる貯金の成績を上げるためにやったものでないということは、最後から申しますと、何と二百三十九万円だけ預かったわけであります。と申しますのは……(安宅委員「あとはいいです。時間がないです。
そうかといって、まだ五カ年間骨っぽいものがないわけではございませんで、たとえて申しますれば、僻地、離島等の電話のサービスはまだまだ行き届いていないと自認するものではございますので、具体的に申しますれば、加入区域の拡大あるいは農集電話を一般電話に編入するとか、そういうことはまだまだ四、五年はかかることだと思っております。
そうした中でも、細かい点を申しますれば、過疎地域、離島に対する電話のまだ不便な点が相当ございますので、加入区域の拡大、あるいは農集電話を一般電話に編入するという課題は、かなりまだ数カ年あるいは四、五年間はかかるのではなかろうか、これを懸命にやらなければならない。
○藤原房雄君 新規架設は、ここ一、二年というのは大きく伸びなかった、予測が大きく狂ったということですが、一方では、大都市を中心とするところでの新規というものはなかったかもしれませんが、農集電話を初めといたします農漁村、過疎地におきます需要というものは、需要といいますか改善といいますか、こういうものについては非常に要望が強いわけですね。
農集電話がありますが、せいぜい農集は二本ぐらい。日掛という村ですが、厳原からタクシーを呼ぶのに、自分のうちから公衆電話まで行って、電話をかけて自分のうちまで戻ってくると、タクシーの方が早く着くというぐらいの距離。そこはシイタケと漁港であります。いまは広域経済下になっていて、シイタケの出荷についても大阪あたりと電話をして、その相場の動きによって出荷する。
また、私の質問が非常にまあ常識的過ぎるという、そういう場合もあろうかと思いますが、私ども各地回ってまいりまして、やはりこのたびの電話料金の値上げということに対しましては国民が非常に深い関心を持っておりますし、料金の値上げだけではございませんで、農村へ行けば農村で農集電話のことや、さらにまた積滞の、沖繩を初めといたしまして、なかなか解消できないところもございます。
で先ほど計画について、たとえば現在あります農集電話をどのスピードで一体一般化するとか、あるいは加入区域の拡大をどうするとか、こういう問題ございますけれども、これらの問題は早急に検討をしていきたいと思いますけれども、そういう投資の方はわりあいにやりやすいのでございますが、収支の方は非常にむずかしいと、しかし何としても今回の公衆法をお願いしている以上、三年間はもたしていきたい。
したがって、今日の農集電話等では間に合いませんから、これを自動電話等に切りかえる等の情報網の整備に御配慮をお願いいたしたいということであります。
○庄司委員 もう一つ伺っておきますが、現在農業電話をずっとやっていくにしても、過渡的な状況の中で、農集電話のこみぐあいを解消するためにどのような御方策があるのか。あのこみぐあいはどうしても解消してもらいと思うのですが、その点についての方策が何かおありだったら聞かしてもらいたいと思います。
○庄司委員 私はまず電信電話公社の総裁に農集電話の問題で簡単に伺っておきたいのです。 都市部の加入の不便もさることながら、農村部での電話の加入は非常に困難な状況がありまして、やむを得ず農集電話を団体で利用されるというケースが非常にあるわけですが、農集電話自体も非常に不便な点があるわけですよ。
農集電話、地集電話の場合には、今度料金の徴収事務までただ働きをさせて、そうして放置をしておく。あるいはまた電話をつけようと思って一万円のときに電話を申し込んだのに、公社の都合でおそくなったんです。これは申し込んだ人の都合でおそくなったんじゃない。そして四年間も五年間も投げておいて、結局は五万円のときにつけざるを得ない。こんな商取引は世の中にないです。これはあまねく公平じゃないと思うのです。
地域団体加入電話の工事ですか、こういうものに組みかえてそのままでいってきておるようでありますけれども、あれはあくまでも暫定的な措置であって、本来の姿に戻すというのが国会の議決でもあるし、基本方針ですが、一体あの中で農集電話に切りかえるものあるいは公社の加入電話を希望するもの、それぞれその御趣旨に沿うように、公社のほうとしても、郵政省としても配慮するというふうな話になっておったと思うのでありますけれども
先ほど申し上げましたようなカーブに一応乗せて試算をいたしますと、四十八年度二百四十万、四十九年度二百四十五万、五十年度二百四十五万、五十一年度二百三十五万、五十二年度二百三十四万というように、これに若干農集電話がつけ加わりますけれども、大体そういうような傾向をたどって、新規需要といたしましては五十年度ぐらいがピークになって、少しずつ下がってくるのではないか。
あとの残された二十一につきましても、あるいは加入電話に移行するなり、あるいは農集電話のほうに移行するなり極力説得をしてまいりますと、こういうような御答弁もあって、努力をしていることもありますので、私はこの際一応これは保留をしたほうがいいのではないかと、このように考えます。
○沢田実君 あとは小さい問題になるのですが、さらに農集電話及び団地電話等がございますが、そういうものも農村あるいは団地の方々にとっては非常に大事なものでございますので、どんな計画になっておりますか、つけ加えてお尋ねをしたいと思います。
その切りかえのときに、さっきお話を聞きますと、三十八年ですか、三十八年をピークにして、その設置施設数は減っておるということですけれども、その切りかえのときに、農集電話に移行するというような事例がありますか、どうですか、あればどの程度でありますか。
それによって農村集団電話に圧力がかからないように、これは特に大臣、いまお話がありましたが、将来総合的な上で考えるというお話でございますけれども、総合的に考えてみましても、現在それだけ理由があって農集はそれ相当の待遇を受けているわけですから、これを大幅に値上げするようなことになれば、結局、現在私どもが一番大きな問題として心配しております都市との格差並びに農村の人口の過疎化、こういうようなことにもやはり農集電話
○河本国務大臣 昨年の八月も、有線放送電話と農集電話の実情及びその違いにつきまして、よくわかるようなPRをするためにパンフレットをつくりましてお配りしておる、こういう実情でございます。
○武部委員 次に、いま農集電話がどんどんふえておりますが、有線放送電話の今後の伸び、それをどういうふうに郵政省は見ておられましょうか。
農集電話の要員算定の基準につきましては、公社の一般加入電話の要員算定と同じ基準で算定いたしております。これは農集の業務運営が一般加入電話の業務運営と全く一体的に行なわれておりまして、区別いたしておりません。
じゃ三十万の農集電話のうちで、郵政委託は何名いま千八百名かりにあって困っている、あとの三年間電電公社はどうなっているかは知らぬけれども、とにかく働いておるかどうか知らぬが、二億何ぼ金をやっているでしょう。そういうことまでやっているわけでしょう。
各通信局におきましては、いまの農集電話の割合は、その設備の状況、それから局からの距離の状況、それからその立地条件、こういったようなものを全部総合勘案いたしまして、要員を配付いたしております。