1985-04-10 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
繭代金がなかなか上がらない中で養蚕をやめられない、そういうことでございますので、かなり養蚕農家は農閑期等については複合的にほかの事業をやるなり、あるいはまた出稼ぎをやるなりという、そういう中でしのいでおるわけでございますので、従来のように稚蚕からずっと壮蚕まで飼い上げるということになりますと、かなり労働的に無理があってなかなかコストが高くなる。
繭代金がなかなか上がらない中で養蚕をやめられない、そういうことでございますので、かなり養蚕農家は農閑期等については複合的にほかの事業をやるなり、あるいはまた出稼ぎをやるなりという、そういう中でしのいでおるわけでございますので、従来のように稚蚕からずっと壮蚕まで飼い上げるということになりますと、かなり労働的に無理があってなかなかコストが高くなる。
そこで、農林省としては、御承知のとおり、農村地域工業導入促進法という法律をこしらえて、農振地域といいますか、そういうような純農村地域に、普通では採算ベースだけでは工場がなかなか進出しないというようなところにいろいろな助成措置を講じて工場を誘致して、一方では農閑期等にその工場に働きに出られるという道を開いておるわけであります。
それからさらに、農閑期等を利用して技術習得等の研修、講習に出席するための時間がどのくらいかかっておるかということ、並びに農協等に資金の借り入れに行きますための所要時間、これらについて補完調査を実施いたした結果があるのでございます。
さらには試験等を簡略にして免許を出すということにかりますと、農閑期等に仕事のひまがあるときにどこかに集めて指導をする、そういう制度を設けるということに踏み切って、むずかしい試験等はやらないで農耕作業ができるようにしむけてもらうということも、警察当局としてもぜひお考えを願わなければならぬ。残念なことにはいまいなかに帰りますと。
この内容でございますが、農閑期等におきます小さな子供の置き石等が非常に数が多いかと存じます。そのほか、やや知能程度の低い人によるあまり意味のない列車妨害、たまには鉄道に対する怨恨等によりまして列車妨害等のなされる場合がございますが、いずれにいたしましても、小さな子供あるいは成人である場合も比較的知能程度の低い人による列車妨害というのが大部分かと存じます。
○梶本政府委員 これは農民の旅行というものがいわゆる農閑期等において従前にも増して非常にふえてまいりました。それを一般の旅行あっせん業者にお願いするよりも、農協自体が旅行あっせん業の登録をとって、自分のところでお世話をしたほうがいいというふうなことで始められたのじゃないかというふうに考えております。
御指摘の労力といいますのは、内部の川等の内水面でございますが、第二種の兼業漁業といいますか、ほとんど所得の大部分を農業等で得まして、若干農閑期等に漁業をやっているというようなものが無動力階層の大部分でございます。
で、まあ一部の地方に若干農閑期等を利用して山へ入ると、まあマタギというようなものでございましょうか、そういうものがあるかと存じますが、その程度のことでございまして、現在ではほとんど生業にしていると申し上げられるようなものはないのではないかというように考えております。したがいまして、統計上にもそういうものを私どもとしては今持ち合わせておりません。
これは定時制教育の運営の問題で、四年は四年かけて、働くということと学ぶということを、一体観の上において人間の形成をしようというところに定時制の味があるわけでありますから、従って、定時制教育においては四年間かけて毎日々々昼間やるのでなしに、生徒の勤労生活そのものから考えて、あるいは農閑期等においてこれをやるというふうに、やはり定時制教育では定時制教育のあり方というものが考えられるので、それがくずれて全日制
特に山間部におきます放牧の形態などは、だんだんそういう形態で畜産を放牧によって一応部落なり、県なりの放牧場まで要求したりして、それができない場合には、部落経営によって共同放牧地を作って農閑期等を利用してそれを飼育するというような非常にいい傾向が出ておる。
このたび公団法の改正によりまして、農地開発機械公団がジャージーの導入をすることができるということと、一部公団の機械を、公団の本来の仕事でありますところの農地の造成改良に余裕のあるたとえば農閑期等に農地の造成改良以外の方面にも使用することができる、こういう二点の改正かと存じますが、乳牛の導入につきましては、実は公団といたしましては、ただいまのところは、農地の造成改良のための機械を貸し付ける、あるいは開拓者等