2007-04-11 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
○松原委員 先ほど渡辺副大臣が言った中で、こういった国金、農金、中小企業金融公庫、補完をやっていた、今まで補完を逸脱したものは多少あったとしても微々たるものだと。基本は、彼らは民間の金融機関がお金を貸せない人たちに貸してきた、そこにカウベル効果もあったかもしれない、これが実態だと私は思っています。私は現場を見てきて、これはもう信仰でも何でもなく、事実であります。
○松原委員 先ほど渡辺副大臣が言った中で、こういった国金、農金、中小企業金融公庫、補完をやっていた、今まで補完を逸脱したものは多少あったとしても微々たるものだと。基本は、彼らは民間の金融機関がお金を貸せない人たちに貸してきた、そこにカウベル効果もあったかもしれない、これが実態だと私は思っています。私は現場を見てきて、これはもう信仰でも何でもなく、事実であります。
というか、それぞれの機関があるわけでありますが、農協法の改正においても、農協を農地保有合理化法人に指定するという、その能力を付与せしめることになるわけでございますが、一定の地域でこういうように、農協なり、農金なり、あるいは公社なり、農業委員会なり、こういう四者入り乱れて保有合理化の事業を行なうということになってくると、統一性というか、これを欠いてくるであろう、あるいは、構造政策としては好ましくない状態
奨農金も与える、補給金も与えるというえらいいい条件でありましたので、応募した次第であります。
中小企業には中金があり、農民には農金があるのでございますが、ただいま労働者は信用組合法によつて拘束されておる。政府は、この労働組合の労働金庫を育成するために、この際労働金庫法を制定する意思があるかどうか、この点をお伺いしたい。 さらに私は人事院総裁、安本長官、大蔵、通産各大臣に対して、べース・アップ並びにインフレ対策についてお尋ねをしたいのでございます。
これに対しまして現在まで銀行等の債券発行等に関する法律に基きまして金融債を発行しておる、銀行におきましては、御承知のように勧銀、興銀、北拓、金庫は農金、商金と、三つと二つがあります。そのおのおのに対しまして、現在司令部と折衝中で、大体見通しとしては一月からそういう金融債を大幅に引受けて参りたい。
私の調査したところによりますると、これは農金ばかりでなく、これからの金融界全体の金詰まりのために、それは容易ではないということを聞いておりますので、この点は農金においてはどういうような御見当を持つておられるかということであります。なお一番大きな問題として取上げたいことは、金融がなぜできないかと申しますると、今申し上げたように受入れ態勢ができないからである。
しかるに北海道は——きようは宮腰君は参りませんが、宮腰君と一緒に参つたのでありますが、どちらに参つても、農金支所に対しては非常に不満な声が強かつた。これは一体どうしたものであろうか。結局一方は受入れ態勢ができないから貸せないのだということである。しかしどうにもならないからひとつ援助してもらいたいということの食い違いであるのかどうか。
せつかく大臣はこのわく内において水産は処理されるであろうとおつしやつても、その通りに参りませんので、もしそのわく内で処理されるものであるならば、これは水産庁の方にも申し入れておきますが、計画を立てて、中小企業のわく内てあるとか、あるいは農金のわく内であれば、私はそれはやむを得ないのでありますけれでも、水産に対しては、このパーセンテージをある程度出せという計画性をもつてやつていただきたいと思うのであります
いろいろ日本の農金金融界には生産を開発するという意味の金融施設というものは、非常に少のうございます。これは悉く長期金融だと思つておりますが、この点につきまして一つ御考慮を願いたいと思います。 それから第四番目といたしまして、今度農業自身を非常に進歩さして貰わなければならん、そういう処置を講じて頂かなければならんわけであります。
ただ問題は、國家の財政支出をもつて復興金融金庫と同じものをつくることが妥当であるかどうかというようなことも、問題でございますし、農村自体の特殊性の上から、農金に最もいい金融機関は、どうしたらいいかというような点について、ただいま檢討しておる次第でありまして、関係方面とも折衝いたしておることもあるのであります。