2006-06-13 第164回国会 参議院 環境委員会 第20号
それで、現在、有機燐系の農薬は、農薬要覧二〇〇五によりますと、農薬全体の二二・二%であると。六万二千八百九十八トンが国内で出荷されているというふうに伺っておりますが、形態別に見ますと三百種類が登録されていると。
それで、現在、有機燐系の農薬は、農薬要覧二〇〇五によりますと、農薬全体の二二・二%であると。六万二千八百九十八トンが国内で出荷されているというふうに伺っておりますが、形態別に見ますと三百種類が登録されていると。
農林省の方で編集いたしましたところの農薬要覧というのがありますが、農薬要覧には、それを原料にしながら幾つかの会社で農薬をつくっているわけです。そうすると、黒崎工場でできたものをやはりその工場まで運ばなければならないということになるのじゃないですか。そういう点はどうでしょうか。
○関谷(俊)政府委員 農薬に関係します資料の公開というか、刊行につきまして、「農薬要覧」の問題でございます。この資料は、先生のお尋ねにもございましたように、大変関係者からいろいろ要望が強い。
○松沢委員 では確認をしておきますけれども、八四年版につきましては、今私が申し上げました八三年の別冊と、それからそのほかに削減されておりますところの、もうおわかりですね、この部分ですね、これを全部入れてもとどおりにして、八四年の「農薬要覧」というものをおつくりになるのですね。
農薬は、ここにまだ話がたくさんあるものですから、少し飛ばしていきますが、ここに「農薬要覧」というのがあります。番号を見ますと、一万七千くらいついています。恐らく五千種を超える農薬が現在使われていると思われます。総理、農薬というのは口に入らないと思っていたから、こんなにたくさんできたわけです。口に入らないという前提があるからです。
この日本の農薬製造業者が——これは農薬要覧を昨晩繰ってみましたが、約百五十くらいある。その中には三井化学、日本曹達、日産化学、住友化学、三菱化成、昭和電工、これはどれもが公害問題で騒がれております。
ただ農薬要覧で四十三年度BHC四万五千六百九十五トン、BHC原体の生産量ですね。私はどうしてもこれはふに落ちないで困っているのですが、よくわかるように説明してほしいのですが、ガンマBHCの原体の量とそれから農薬に製剤した分量との関係、それからBHC原体というものの関係、その辺をこの四万五千六百九十五トンの四十三年度のこの数字というものは、これはBHC原体と書いてあるのですね。
○宮崎正義君 この「農薬要覧」というのがございますが、しかも、それが劇物とか、あるいは特定毒物だとかいうものの中に、品目の中に入っているということ、これは私は問題だと思うんです。こういうものを承知していながら市販するということが、私は根本的に誤りじゃなかろうかと思うんです。