1977-03-11 第80回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
なお、農薬の関係につきましては、まあ農薬の関係は死亡事故が少ないということと、事故がございました場合、中毒を含んででございますが、そのほとんどが農薬散布者の不注意に起因するものであると、私ども都道府県からの報告を分析をいたしますと、さような結果になっておりますので、散布作業者等の適正使用の指導徹底によって事故を回避するということが基本ではないかというふうに考えておるわけでございます。
なお、農薬の関係につきましては、まあ農薬の関係は死亡事故が少ないということと、事故がございました場合、中毒を含んででございますが、そのほとんどが農薬散布者の不注意に起因するものであると、私ども都道府県からの報告を分析をいたしますと、さような結果になっておりますので、散布作業者等の適正使用の指導徹底によって事故を回避するということが基本ではないかというふうに考えておるわけでございます。
その中身でございますが、さらに詳しく申し上げますと、急性及び慢性農薬中毒に関する情報収集とその解析、それから人体における農薬残留量の調査及び中毒症状発現に関する実験的研究、それから各種農薬中毒の治療に関する研究ということで、農薬中毒の臨床例の調査あるいは剖検、それから農薬散布者の健康の実態調査、農薬による皮膚炎のバッチテスト、それから人体内の有機塩素剤の残留量の調査、有機水銀中毒におけるアレルギー学的研究