1961-12-08 第39回国会 衆議院 地方行政委員会 第17号
また橋梁復旧はすべて永久橋で採択してほしい等の要請があり、特に農耕地関係はすでに査定中であるが、土木関係はいまだに査定が行なわれておらず、県の追加予算策定に間に合わないので困っているということでありました。これは至るところで聞かれる問題ではありまするが、きわめて重大な問題であると思います。
また橋梁復旧はすべて永久橋で採択してほしい等の要請があり、特に農耕地関係はすでに査定中であるが、土木関係はいまだに査定が行なわれておらず、県の追加予算策定に間に合わないので困っているということでありました。これは至るところで聞かれる問題ではありまするが、きわめて重大な問題であると思います。
農耕地関係は約一億六千七百万円であります。土木関係では道路の流失、路側欠壊九ヵ所、河川の護岸欠壊十二ヵ所、港湾では護岸欠壊、樋門倒壊、物揚場欠壊等十三ヵ所、橋梁の流失欠壊が二ヵ所、海岸一ヵ所の被害で、その額は約一億二千万円でございます。農林畜産関係の被害は約二千万円でございます。水産関係の被害は県全体の被害額の半ばに達する約七億手品余が円であります。そのおもなものは真珠養殖関係の被害であります。
その中に一つありますのは、先ほどこの法律に基づく実施地域は大体わかりましたが、あの公団の想定されておる四十何カ所の地域は、私は、あの中にやはり農林省の関係する農耕地関係も出てきはしないかと思う。先ほど、やはりこの開発には農業用地のことも入るという御答弁でした。そうすれば、農林省はそういう必要はないとすれば別ですが——そういう感じもちょっといたしました。私はどうこう言うのではありません。
土木関係、農林水産関係、農耕地関係、衛生関係、民生関係、商工関係、教育関係等、各般にわたつて徹底的に打ちのめされ、どこにおきましても住民はぼう然自失の体であります。率直に申しまして今必要なものは何といつても金であります。
床下浸水千七十六戸、家屋全壊五十四戸、家屋半壊二百七十四戸を数え、土木関係におきましては県工事分といたしまして、河川百七十一箇所で一億三千二百二十四万二午円、海洋堤防十三箇所で九百三十六万九千円、砂防設備五箇所で二百九十二万七千円、道路三十二箇所で千四百四十七万円、橋梁五箇所で百十九万一午円、その他市町村工事として九十一箇所、三千六百八十一万円、計約一億九千八百万円になつておるのでありまする 農耕地関係
県下全般の土木関係の被害といたしましては、河川九億三千万円、道路一億四千万円を初め、海岸砂防等の被害総額約十三億円であり、また農耕地関係の被害といたしましては、これに附随する公共施設の被害をも含めまして約三億二千万円。ほかに国営農業水利改両地区において約一千五百万円の災害をこうむつております。
また農耕地関係においても、政府の補助金四十六、七億円に相当する予定以上の仕事が進んでいる。しかしそれに対して政府の支拂うべき金の見通しがつかないということになると、今まで地元民の協力支持によつて土木関係の仕事が進んでいたのが、将來だんだん衰えて行くじやないか。一昨年の大水害のときに——私の縣は秋田縣でありますが、米の減収は約五十万石と見ておりました。
たとえば他の予算をどう流用しようとも、一応この水害復旧工事あるいは農耕地関係については、重点的にやる必要があると思う。政府が予算のないことは、どの議員も承知しております。やる意思がないからできないということに考えておる。一松建設院総裁からも、何回も聴いております。ほとんど二十二年度はあの一月三十一日の三十億円の決議案が通過されたその後というものはほとんど実行しておりません。