1989-06-14 第114回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
その意味するところは、今の目標とする生産性向上の指針あるいは農産物需給見通しといったもろもろの全国的な指標も頭に置いていただきながら、各地域の農業の実情、置かれた条件、出し手の条件といったものに加えまして、関係農業者の意向も十分聞きながら、言ってみれば、どういう形の農業経営が望ましいと考えるかといった営農類型ごとの姿を明らかにし、そういった経営によって地域の農業がどういう形になっていくかといった具体像
その意味するところは、今の目標とする生産性向上の指針あるいは農産物需給見通しといったもろもろの全国的な指標も頭に置いていただきながら、各地域の農業の実情、置かれた条件、出し手の条件といったものに加えまして、関係農業者の意向も十分聞きながら、言ってみれば、どういう形の農業経営が望ましいと考えるかといった営農類型ごとの姿を明らかにし、そういった経営によって地域の農業がどういう形になっていくかといった具体像
また、農家にとっての将来への道筋として、現行の農産物需給見通しにかえ、新たな主要農産物の長期見通しの作成に着手してまいります。
政府は、昭和六十年度農産物需給見通しにおきまして、総合自給率七五%、穀物は現在よりもさらに少ない三七%としています。四十七年度に比べて、農家戸数は八十万戸も少ない四百三十万戸、就業人口も二百五十万人以上も少ない四百万人から四百三十万人と想定をしております。米の生産は現状どおり、すなわち生産制限を続けることとしています。要するに、輸入依存の現体制を維持ないし拡大するにほかなりません。
○芳賀小委員 農林省の昭和五十二年における農産物需給見通しからいうと、五十二年にはでん粉の総需要がおよそ百五十万トンと見通しておるわけです。最近は大体百二十万程度ですか。だから、十年後の将来にはこれが漸増して百五十万トンになるという見込みを立てておるわけですが、現在もそう思っていますか。