運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
19件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

2002-04-03 第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

しかし、にもかかわらず、「農林水産省の政策決定にあたり、最も大きな影響を与えているのが国会議員、とりわけ農林関係議員であるのは故なしとしないが、全国の農村を地盤に選出された多くの議員が巨大な支援団体にして強力な圧力団体を形成し、衰退する農業補助金農産物輸入制限などを通じて支え、生産者優先政策を求めてきたことは否めない。

江田康幸

1988-04-14 第112回国会 参議院 内閣委員会 第5号

我が国食糧を安定的に供給し自主的な経済基盤を守るための農業保護は、米国やEC諸国が実施している農産物輸入制限の例を引くまでもなく国際的な慣例であり、我が国のみが一方的に市場開放要求されるいわれはありません。したがって、政府牛肉オレンジを初めこれ以上の農産物市場開放の不当な要求を断固として拒否する態度を貫くべきであることを強く主張して、反対討論を終わります。

吉川春子

1988-01-28 第112回国会 衆議院 本会議 第4号

(拍手)  さて、この地域農業の振興が必要なときに、地域農業根幹的作物と競合する農産物輸入制限十二品目自由化を受け入れることは、我が国農業の未来を失わしむることになります。政府は、ガットパネルがクロと判定した十品目のうち、粉乳・練乳とでん粉を除く八品目について自由化勧告を全面的に受諾する方針であったと聞きます。

井上泉

1987-12-09 第111回国会 参議院 農林水産委員会 第1号

例えば、スペイン、ポルトガルのEC加盟に伴うアメリカ農産物輸入制限報復措置として、ワイン、チーズ、ミネラルウォーター輸入規制を発表したんです。これにはだまっておれないというわけで、ECが逆にアメリカ農産物輸入規制撤回要求を拒否する、こういう形で、いろいろ詳しくありますけれども、こういう報復合戦ECアメリカの中ではやられているんです。

下田京子

1987-12-08 第111回国会 参議院 外務委員会 第1号

松前達郎君 またちょっと話が変わるんですが、農産物輸入制限に関するガット裁定の問題です。  農産物は今先進国で非常に余っているわけですね。ECもそうでしょう、アメリカもそうですね。結局、余っていれば当然それに対して輸出をしたいという欲望が出る。それは日本はその欲望を満たすような条件にない。というのは、輸入制限をやっているということで日本に矛先が向いてくる。  

松前達郎

1987-12-08 第111回国会 参議院 外務委員会 第1号

この問題というのは消えてしまう問題ではありませんから、やっぱり二月になるとまた蒸し返されてくるわけですから、恐らく農産物輸入制限については将来とも問題となってくるのではないかと思いますけれども、その点、将来の展開、展望についてはどういうふうにごらんになっておられますか。

松前達郎

1987-12-08 第111回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

それから、各国の農産物輸入制限措置の実態からいいましても、農産物国境保護は世界の常識であるということですね。しかも、今回のパネル裁定牛肉、米の自由化に直結しかねない重大な問題点をはらんでおるということ。これだけ重大な理不尽な裁定に対してなぜ八品目もの自由化容認表明を行ったのか、なぜ妥協のない姿勢をこの際貫けなかったのかということですね。  

山原健二郎

1987-12-08 第111回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

次に、農産物輸入制限十二品目問題についてお伺いいたします。  先週行われましたガットの総会の決着は、来年二月にあると思われます最初の理事会まで延びた、こういうことでしょうが、政府としては今後どのような決着を望むということで交渉に当たるのか、お伺いをいたします。  また、今後の対米交渉は具体的にどういうスケジュールで行われますか、決まっているものがあればお伺いしたいと思います。

木下敬之助

1983-05-12 第98回国会 衆議院 本会議 第21号

アメリカガットウエーバー戦略といい、EC課徴金制度といい、わが国農産物輸入制限主張と、農業自立を守り農業保護本質を求める点において、いささかも変わるものでないと考えますが、いかがでしょうか。  さらに、自由化にかえて懸念される問題は、牛肉オレンジ枠拡大によって、アメリカ日本の牛やミカンを減らそうとしていることであります。

小川国彦

1983-05-10 第98回国会 衆議院 商工委員会 第14号

やはり、アメリカガットウエーバー戦略というのは、わが国農産物輸入制限主張農業保護本質においてはいささかも変わるものではない、こういうふうに考えるわけであって、その点では、今後長官におかれても各省庁におかれても、この主張アメリカに向けて堂堂と披瀝すべきではないか、こういうふうに考えるわけでありますが、この点はいかがでございましょうか。

小川国彦

1982-12-23 第97回国会 参議院 外務委員会 第1号

アメリカ自身農産物輸入制限を持っているということは、アメリカの通商上のパートナーに対して自由貿易の説教をする時に迫力を減殺しているのではないか」と。そういうふうに言いましたところが、ブロック農務長官も、「確かにおっしゃる通り問題なのであります」と、こういう状態になっているわけですね。

下田京子

1982-04-21 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

貿易摩擦解消の道は、ECと比べてみても、控え目な農産物輸入制限措置の撤廃に求めるべきではありません。農業をつぶす輸出突出型経済構造肥大化ではなくて、勤労国民購買力を引き上げ、国内購買力拡大を通し、輸出を節度あるものに改めることに求めるべきであります。つまり、国民が求める福祉社会への転換を基本に据えながら、農産物輸入制限措置は守っていくということにしなければならぬと思います。  

谷本たかし

1981-04-01 第94回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第4号

そこで、財界が農政審の答申に色目を使いながら農産物市場原理で操作し、先ほど言うように、お金の値打ちですね、農産物輸入制限の廃止を提唱しておるんですが、この是非についてはこの際国民にアピールすべきではなかろうかと。事は国民の生命、命にかかわる問題であって、これが好きとかきらいとか、金もうけができる、できないじゃありません。絶対必要なのが食糧です。

片山甚市

1980-04-17 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

○小川(国)委員 私は一時的にということを聞いているのじゃなくて、やはり問題は、農林省農産物輸入制限を当然行われている品目が大多数あるわけです。そういうものについては、当然国内自給とのにらみ合いの中から、十年計画の中で農産物輸入はこういうふうに抑えていくんだという方向がない国内自給は、幾ら農林省が何回立て直しても、それはやはり絵にかいたもちになってしまうんじゃないか。

小川国彦

1978-04-18 第84回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号

これらの傾向を見ても、この農産物輸入制限をめぐる国際摩擦、こういったものは今後とも非常に激しくなるんではないか、こう思われます。五月に予定されている日米首脳会談、ここでもこの問題が当然持ち出されるだろうと報道されておりますが、私は、物価という面からも日本農業政策というものがもっと見直されてしかるべきではないか、こういうふうに思うわけです。

中川嘉美

1960-03-29 第34回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

承知のように、ガットとの関係では、ガットの第二委員会、いわゆる農産物輸入制限審議機関、この第二委員会で問題になるのじゃないか。というのは、いわゆる関税類似行為として関税以外の方法によって差別待遇をしてはいけない、こういう規定があるわけですね。そうしますと、さっきの瞬間タッチ方式等いろいろほかにありますが、これは私問題になるのじゃないかと思うんですよ。この点が一つ。  

木村禧八郎

  • 1