1998-03-19 第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
もちろんこれは、単に経済動向だけでなしに基本的に豊作ということもございまして、それが重なった形で農産物生産者価格に影響してきているというふうに認識すべきだというふうに思っております。 こういった状況の中で、粗収益が減少するということと農業経営費が逆に増加するということの中におきまして、農業所得につきましても対前年同期比で見ましても相当落ちているというふうに理解をいたしております。
もちろんこれは、単に経済動向だけでなしに基本的に豊作ということもございまして、それが重なった形で農産物生産者価格に影響してきているというふうに認識すべきだというふうに思っております。 こういった状況の中で、粗収益が減少するということと農業経営費が逆に増加するということの中におきまして、農業所得につきましても対前年同期比で見ましても相当落ちているというふうに理解をいたしております。
それから農業生産指数は一〇〇から一三五、農産物生産者価格指数は一〇〇から四三五・五、価格だけは上がっておるわけです。それから一戸当たりの農家総所得は四十五万から六百二十一万円、これは非常に伸びておりますけれども、所得に占める農業依存率は非常に低下して五〇%から一五%。
「内外経済が停滞するなかで、農産物需給は全般的に緩和基調で推移しており、農産物生産者価格は低迷し、農業就業人口の減少テンポが鈍化している。また、米が連続して不作となったこともあって、農業所得は低迷しており、農家経済は厳しい状態が続いている。」と、これ一番冒頭に書かれているわけです。
これは、農業の生産が米の生産調整の実施等により前年度よりわずかに低下し、また、農産物生産者価格が停滞的に推移したことがおもな要因であります。 しかし、農家の生活水準は、農外所得の増加等により向上を続けており、勤労者世帯と比較してほぼ遜色のない水準に達しております。
これは、農業の生産が米の生産調整の実施等により前年度よりわずかに低下し、また、農産物生産者価格が停滞的に推移したことがおもな要因であります。 しかし、農家の生活水準は、農外所得の増加等により向上を続けており、勤労者世帯と比較してほぼ遜色のない水準に達しております。
○工藤良平君 農林省にお伺いしますが、農産物の生産指数、それから農産物生産者価格の指数というものはどういう経緯をたどっておるか、概略でよろしゅうございますが御説明いただきたいと思います。
それと同時に、生産について考慮する必要があるということを考えておられるようでありますけれども、なぜそういう必要が出てきたのかと言いますると、私は、その生産性の向上、向上ということをよく言われますけれども、しかし、過去における農産物生産者価格の動向を見てまいりますと、生産は上がったけれども、価格が暴落をする。したがって、農家の方々は、次の年はこれをつくらない。
「農産物に関する運賃率及び税負担の公平化及び緩和の措置によって、農産物生産者価格と食糧小売り価格との間に存する不均衡を減少せしめるために必要なすべての措置をとらなければならない」と規定されておるのであります。農林物資の運賃率を他の物資と特に区別して優遇しなければならぬということを、わが国の基本法にもないようなはっきりしたうたい方を、フランスでは農業基本法にうたっておる。
このフランスのいわゆる農業基本法の「施行後一年以内に、政府は、特に流通径路の改善、農産物の運賃率と税負担の公平化と緩和の措置によって、農産物生産者価格と食糧小売り価格の間の不均衡を縮少するために必要なあらゆる措置をとらなければならない。」こういうことで農林産物の運賃率というものには特段の措置を講じておる。 一体、わが国ではどうであるか。