農産物價の問題につきましても、私はこう考えておるのであります。現統制の是非を反省することが必要であろう、官僚統制にして中間のマージンをあまりに多くするがために、遂に表の公定價格のルートで取引きが滑らかに行われるはずのものが、やみに追込まれてしまうというようなことになる。
農業物價の問題でありますが、農業経営の本質は、農産物價が一番大きな問題でありますて、農業経営の成立ちは、農産物價が適正を得なかつたならば、決して農業経営は成り立ちません。この見地から、農産物價の改訂は、他の一般物價との均衡を得ることが最も必要である。
今日の食糧事情から申して、主要農産物の使用処分をその所有権者に無制限に許すということは、もとより許さるべきことではありません。従つて食管法は、これに制限を加えるのは当然であります。しかし、その制限は、農家の食生活を脅かすものであつてはなりません。すなわち、農家が自己の生命を保持し、生産に従事し得るだけの量につきましては、完全にこれが使用が留保されていなければならないのであります。
に関する請願)( 松原喜之次君紹介)(第九二三号) 医師に対する事業税免除の請願(坂本實君紹 介)(第九二八号) 電氣税創設反対の請願(前田榮之助君紹介)( 第九二九号) 清凉飲料に対する物品税引上反対の請願(中曽 根康弘君外一名紹介)(第九四四号) 物品税改正に関する請願(岡野繁藏君紹介)( 第九六〇号) 靜岡城趾拂下の請願(岡野繁藏君紹介)(第九 六三号) 同月十八日 農産物
それから農産物としては山地でありますので、麥、有名な徳島縣の栗、葉タバコの産地の一中心地をなしておるわけであります。甘藷その他雜穀、こんにやく等が出ておりまして、これらの産物はほとんど全部阪神地方と取引されるもので、非常に盛んでありまして、阪神地方の逼迫せる食糧緩和の一助もこの村がなしておるという実情なんであります。
林地開墾に関する陳情書 (第三六七号) 土地改良事業費國庫補助増額の陳情書外六十八 件 (第三六八号) 土地改良事業の促進に関する陳情書外一件 (第三七七 号) 造林事業の拡充強化に関する陳情書 (第四〇五号) 土地改良事業に対し国庫補助の陳情書外一件 (第四〇六号 ) 治山事業に対し國庫補助増額の陳情書 (第四〇八号) 米價改訂等に関する陳情書 (第四一二号) 農産物價格決定機関設置
それは去る十九日、委員会におきまして御協議を願いました通り、農産物の價格改訂並びに農業課税について、政府当局に対し、左の申入れをすることに決定いたしました。そこで委員長は委員会を代表いたしまして、大藏大臣、農林大臣、安定本部長官、地方財政委員長に申入書を提出いたしましたから、御了承をいただきたいと思います。
本請願の要旨は、越後線白山駅より新潟駅を経て羽越線新発田駅に連絡する白新線は、その沿線は越後平野の主要な地帶で、豊富は農産物に惠まれ、かつ縣下第一の淡水魚類の生産地としても親られているので、これが開通すれば産業の開発はもとより、神戸、青森、仙台東京等との捷路となり、交通網が完備されることになる。ついては該路線の鉄道を速やかに完成されたいというのであります。
○重井委員 本請願の要旨は、茨城縣鉾田町より鹿島町を経て千葉縣小見川町に至る本路線の敷設は、両縣の交通はもとより、農産物の輸送に資し、かつ観光事業にも寄與する等、國家経済の復興に貢献するところ大であります。ついては速やかに本路線の敷設を実施されたいというのであります。
○重井委員 本請願の要旨は、茨城縣玉造町より香澄村牛堀を経て千葉縣佐原町に至る本路線は、同地方農産物の輸送はもとより、豊富な資源の開発上重要なる路線であります。ついては速やかに本路線の敷設をされたいというのであります。
しかし果実あるいはその他蔬菜、砂糖、わさびという特殊の産物についてはそうはいかぬ、こういうお考えらしいのですが、もしそういう考え方でこれらの農産物が特別な利潤を得ておるということなら、それは所得税でもつて徴收したらよいのであつて、別にこれに対して新税を設ける理由には何にもならぬ、所得税は地方で附加税ができますし、十分附加税の率を変更したらよいのであつて、なにも新税をこの際ここに設定する理由はない。
つきましては、本委員会として農産物の價格の問題、特に米價の問題について、一應この経済閣僚懇談会に対して意見を申し入れておきたいと思います。
○井上委員長 もう一度伺いますが、そうすると主要食糧及びそれに関連する農産物には課けない。ただ特別な農産物に課ける。そうすると、果樹とかわさび等の特別な農産物で五十億の收入があると政府は見ておりますか。
わが山形縣は無盡藏の亞炭、石油のほか地下資源及び林産の開発、中小工業の発展、特に寒冷地において絶対必要とする農村電化の普及をはかつて、農産物の増産を期する対策が緊急なのであります。さきには米沢、神町問、仙台、山形間の鉄道電化の請願とともに請願をしております。これと同時に電力の割当増加を請願いたしまして、各委員の十分なる御審議を願つて、しかるべき対策をお願いいたしたいと思う次第であります。
○石原(登)委員 私の質問申し上げておるのは、他の農産物價と比較して、これはどうも安いという結論の上において御質問申し上げておるのであつて、專賣局当局は今の葉タバコの値段は、他の農産物の比較して安くないというふうに認めていらつしやるのか。あるいは確かに安いかように考えていらつしやるのか。その点を伺いたい。もし安いということであれば、この價格を引上げる御意思があるかどうか。
○荒木政府委員 これは農産物價の他のものとの権衡を考えて、從來買上げ價格が定められておるようであります。從つて主食等の農産物價が改訂になりますれば、それとにらみ合わせて改訂する機会があろうかと存じます。從いまして時期もおのずから他の農産物價が改訂されるであろう時期になろうかと考える次第であります。
いというふうにお聽取りになりましたかも知れませんが、私はそういうふうな考えで申上げたのでなく、只今の御意見と全く同感なんでありまするが、いろいろの点におきまして主食たる米麦と水産魚類、そういうふうなものとを比較いたしまして、両方共供出されておるのでありまするが、片方におきましては、主食は年一回の回轉率であつたり、いろいろのその他細かい点はあると思うのでありまするが、水産業と比較いたしまして、やはり農産物
併し同じ算定の基礎によつて價格が算定されておるものとすれば、漁獲物が農産物と同じくそのトータルにおいては全然変りがないのであります。これが事業税を課する課せんという対象になるとは考えられません。この点につきまして西郷次官の御意見をお伺いしたいと思います。
それから農民の農産物、特に米價は、パリテイ計算で行う。更に普通の重要基礎、商品、これは資本家が提出した原價計算で行う。こういう三つが、片山内閣が行いなました物價体系のプリンシプルであつたと思います。それで、今後の場合、政府は、やはりそういうようなプリンシプルを踏襲するのかどうか。特に労賃の問題で言いますれば、やはり片山内閣がやつたと同じような平均賃金というものを大体一應決定するのかどうか。
それからこれは日本でもまだ、今の次官の御説明によると、それほどの調査ができていないようでありますが、一般農産物の收穫ということにつきまして、この勞働時間が一時間早くなるために、それによつてこの收穫の當時に勞働能率が上がらない。或いは勞働し得ないというようなものがあるのじやないか。
そのために食糧農産物に関係のあります防風林、防潮数、治山治水の植林までが独立会計でやつていくという建前をとつております。從つて防潮林も海岸の松が枯れてそれを植えかえるとか、あるいは治山、治川の目的で山に木を植えつけなければならないとしても、與えられているところの営林局の独立会計の予算の面において、これをやつておるようであります。
それから新しい物價体系に対するお考えもあるやうに伺つておりますが、いわゆる米價及び他の農産物價のこれらの問題もお取上げを願いまして、農林大臣とせられまして、強く農民の心を心として、でき得れば相当強くふんばつてもらいたい。これは決議の途中私は帰りましたものでありますから、この席上強く農林大臣にお願いを申し上げておく次第でございます。
これは食糧の供出、食糧の増産ということで、農民の苦痛を顧みず強制的に供出せしめておるにかかわらず、國家の費用をもつて田畑を耕し、農産物を收穫する。しかのみならず、牛馬までも買い入れて大大的にやつておつた。これははたして政府が継続すべきことであるかどうか、私は多大の疑問をもつておるのであります。そこで私はこの予算は通すべきでないということを主張したのでありますが、結局通つた。
御承知の通り、北上下流には從來運河が掘られておりまして、これら運河はその地方の交通運輸、農産物の輸送等に非常に効果をあげておつたのでありますが、最近は陸路が割合に発達した関係ですか、運河というものに対しては非常に利用が減つておつたようでありますが、最近また從來の運河というものに対する地方の人たちの要望か非常に殖えてまいりまして、現にこの運河に頼つて重要な物資を輸送しておる向が非常に多いのであります。
西村君の質問も、農産物を生産維持する上から言つても、また二十二年度になしかけたるところの工事の結末をつける上においても、どうしてもやらなければならないという問題である。大藏大臣は非常に苦心のことを言われておるが、委員の見るどころは、その苦心が足りないのでできないのだ、こういうところに意見の違いがあると思う。
(「農産物はどうする」と呼ぶ者あり)農産物の問題はこれから触れる。(笑声) 第二は、政府は現在の不足額を考慮に入れて——現在実際上賃金は不足しておる。これは加藤大臣の認められるところである。東京において各労働組合の主張しておるのは、七千八百円の要求である。事実それくらい要求するのはあたりまえだ。この七千八百円の要求を十分考慮に入れて、後の團体交渉に應ぜられる意思ありや否や。
一般物價が改訂せられまする場合におきましては、農産物價格はパリテイ方式を採用しておりまするので、所要の調整が必要であることはもちろんでございまするが、問題は、農家購入物資を確保いたしまして、実質的に農家経営を合理化することの必要でありまして、政府はこの点に特に留意をいたしまして、それぞれ具体的処置をいたしたいと思います。
そこまでまいりますると先ほど申しましたように、本年度の予算の税收入を確保するといつたような見地からいたしましても、なかなか困難な事情もございまするし、一方農業所得につきましては御承知のように、税法で特に延ばしまして、農産物を販賣した後に納めてもよろしいという制度になつておるわけでありまして、そういう点につきましては、來年度からはあるいはもう少し前から納めていただいておいた方が、かえつていいんじやないかと
又第四には、販賣収入が御承知のように非常に分れておるのでありますから、季節的に來るのでありますから、分納制度を認めまして、農産物の販賣収入の翌月くらいに納付する分納制度に対する所見如何。第五には、委員会の制度を昨日御答弁になつたのでおりまするが、諮問機関だと称せられております。
今お尋ねの中にありましいろいろな点がございますが、例えば農業用資材の配給、農産物の集荷等についても、でき得る限りこの協同組合をして当らしめるように指導いたしたいと考えておるのであります。ただお尋ねの中にありましたように、この組合に補助金を與えるというようなことについては、目下のところこれは非常に困難であるということを御了承願いたいと思います。