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11184件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-21 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

野上国務大臣 集落営農の課題は、もちろん法人化推進だけで解決できるわけではなくて、将来にわたって集落営農を存続させるためには、例えば今、米、麦、大豆ということが中心でありますが、これに加えまして、高収益作物の導入による収益力の向上ですとか、集落営農同士広域連携によって農作業等に必要な労働力の調整、確保をしていく、あるいは農産物加工販売面での異業種との連携などの取組も重要であると考えております

野上浩太郎

2021-04-20 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

投資促進に関する検討会では、農産物輸出を進めていくためには、輸出先国ニーズに合う商品をコストを掛けずに大量に供給していくシステムが不可欠であるというふうに指摘しています。輸出体制生産者が組み込まれてしまうと、これ品質だけでなく、価格的にもニーズに合わせざるを得ません。それでは農産物が買いたたかれることにもなるんじゃないでしょうか。どうでしょう。

紙智子

2021-04-20 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

それで、輸出農産物は今の話で見ても二千七百四十二億円増加したのに対して、輸入農産物は四千五百八十一億円も増大していると。輸出額よりも千八百三十九億円上回っているということです。人口減少して消費減少するということになったら、これ輸入も減るんじゃないかというふうに思うわけですけど、ところが、輸入は増えているわけですよね、人口が減っても。  

紙智子

2021-04-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第8号

確かに、日本農産物関税撤廃率は、TPPと比べても六割程度ということで、日本が目指したTPP水準は実現できませんでした。しかし、それでも農業生産減少額は五千六百億円に上り、TPP11の半分程度とはいえ、大変な損失です。しかも、RCEPの場合は、青果物が八百六十億円の損失農業部門内で最も大きく、TPP11の三・五倍にもなっております。

鈴木宣弘

2021-04-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第8号

生産者団体協同組合も頑張って価格を上げようとしますが、自由化とそれから国内での買いたたきで、農家所得がさっき言った九百六十一円の時給にしかならないという状況を招いているわけですから、ここをどう改善するかということは、流通業界も含めて、今だけ、金だけ、自分だけで、農産物は買いたたいてビジネスをすればいいという考え方を改める。消費者も、安ければいいという考え方を改める。

鈴木宣弘

2021-04-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第8号

それから、RCEPにおける輸出問題点は、各国関税が下がっても、非関税措置、要は、植物防疫とかの分野で、日本農産物には虫がいる、病気になっているということで、たくさんの農産物が実質的には止められているんです。だから、この点を改善しないと輸出は実質的には伸ばせないという側面も念頭に置いておかなきゃいけないということでございます。  以上です。

鈴木宣弘

2021-04-13 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

現在も農林水産省では、堆肥等生産施設などの有機農業推進に必要な施設整備とか技術講習会開催や、学校給食を含む販路拡大支援、あるいは国産有機農産物を取り扱う事業者であります、今七十社ほどになっているようですけれども、国産有機サポーターズ、これと連携した消費者向け周知活動等支援に取り組んでいるところでございますけれども、ただいま委員からの御指摘のあったようなとおり、地域内の様々な関係者連携して

宮内秀樹

2021-04-09 第204回国会 衆議院 外務委員会 第7号

○田村(貴)委員 おととし、日米貿易協定で、農産物については米国産農産物の七十二億ドル分の関税撤廃、削減することを認めました。一方で、自動車は見送られたままです。いろいろおっしゃいましたけれども、見送られたままです。当時、安倍首相はウィン・ウィンの関係だと言われましたけれども、日本の一方的譲歩であったことは間違いありません。この協定からは脱退すべきだと考えます。  

田村貴昭

2021-04-09 第204回国会 衆議院 外務委員会 第7号

この国は、外国からの農産物に頼っているわけですよ。異常ですよ。食料自給率三八%ですよ。食料農業農村基本計画、一度も達成したことがないんですよ、この国は。そういう状況の下で、また自由貿易協定拡大して、そして農業生産者を減らして……(茂木国務大臣「反論になっていないよ」と呼ぶ)そういうことを言いますか。  もう一問お伺いします。  

田村貴昭

2021-04-07 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

その中で、農産物輸出力強化ということを主眼に置くならば、今回の特措法の改正ではなくて、そもそも、例えば出資上限とかが規定されてキャップがかけられている農地法とか農協法等の、そういう農政全般の、全体的な戦略的改正というものの方向性づけを行っていくというのが王道ではないかなというふうにまず思います。その点についての御見解をいただけたらと思います。

藤田文武

2021-04-07 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

今回の改正は、農産物輸出力強化ということが全体戦略の背景にもあり、投資活性化に資するものということと認識しているわけでありますが、当初の立法趣旨から考えると、かなり解釈が拡大されて、見方によれば立法趣旨とずれていっているのではないかということも言えなくもないなというふうに思うわけであります。  まず、その見解からお聞きしたいと思います。

藤田文武

2021-04-06 第204回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号

今後、地方がどうやって輝いていくかの一つの重要なキーワードが農産物生産拡大ですが、今日は最初、それについて質問をさせていただきます。  まずは食料自給率について質問をさせていただきます。  参考までに、世界主要国との比較を申し上げますけれども、カナダ二五五%、オーストラリア二三三%、アメリカ一三一%、フランス一三〇%、これは一〇〇%を超える国々ですけれども、日本は三八%ということです。  

関健一郎

2021-04-06 第204回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号

農産物でいうと、栽培試験とかそういう、これはこんなに品質が高いんですよという科学的調査をしていただけるだけで生産者人たちは大変助かっていますし、高品質であることを認めてあげるというのは、これはとても行政としてやるべきことだと思いますから、引き続き加速をさせていただきたいとともに、先ほどのバリューチェーンの話もありましたけれども、これは中小企業庁のあれで百選とかによく出ていますけれども、冷凍技術とか

関健一郎

2021-04-06 第204回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号

委員指摘のような、地域の様々な特色ある農産物の振興を図るためには、消費者実需者ニーズを踏まえながら、農産物の優れた品種であるとか、委員指摘のような様々な高度な生産技術、こうした強みを生かして、まさに生産者実需者連携して、農産物戦略的に生産したり販売したりすることが重要と考えております。  

安岡澄人

2021-03-26 第204回国会 参議院 予算委員会 第17号

世界各国はこのコロナ禍国内農産物生産を大幅に強化しています。  次に、菅内閣安倍内閣から引き継がれた官邸主導型農政とも言われる農業政策について伺います。  単刀直入に伺います。菅内閣農業政策根本理念は何でしょうか。農地保全地域コミュニティー視点を欠いたまま競争力強化成長産業化経済最優先の農業政策推進するのでしょうか。総理、お答えください。

宮沢由佳

2021-03-25 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第5号

北海道における鉄道は、この旅客輸送のみならず、北海道各地と全国を結ぶネットワークにより農産物を安定的に輸送する社会のインフラとして非常に重要な役割を担っておると理解をしております。  また、大量輸送が可能な貨物列車、二十両編成の場合、十トントラック約五十台分を一度に輸送する高い労働生産性に加え、CO2の排出量トラック輸送と比べ約十一分の一と、こういう状況であります。

室井邦彦

2021-03-24 第204回国会 参議院 予算委員会 第15号

農業では、外食需要減少し、農産物が過剰になっている、特に主食である米が過剰になり、流通業者生産者の経営に大きな打撃を与えています。その一方で、一人親家庭を始め、食料が買えず、食事を減らさざるを得ない状況が生まれているということです。  厚生労働省にお聞きします。  労働政策研究研修機構が一人親家庭緊急調査をしています。これについて御報告をください。

紙智子

2021-03-23 第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第2号

このため、農林水産省では、有機農業栽培技術研修会開催販路確保取組支援などを通じて有機農業産地づくりを進めるとともに、令和二年度からは、学校給食での利用を進めていくということのために、地域有機農業関係者給食関係者との間で有機農産物栽培計画であるとか集荷方法であるとか納品の規格などを調整するための打合せなどについても支援しているところでございます。  

安岡澄人

2021-03-23 第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第2号

有機農産物につきましては、一部の地域において学校給食で、例えば有機栽培米などの農産物を使用する取組が行われているものと承知してございます。  引き続き、関係省庁とも連携をしつつ、有機農産物を活用した学校給食の事例の発信、共有を図るなど、その取組を促してまいりたいと考えてございます。  

蝦名喜之

2021-03-23 第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第2号

有機農産物に対する消費者理解が重要であることは言うまでもありませんが、果たして民間消費に任せるだけで取組面積が四十倍まで拡大するのか、実現可能性に疑問符が付いて離れません。  フランスでは、学校給食等公共調達における有機地元産の調達率引上げが義務化されました。

川田龍平

2021-03-22 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

さらには、TPPやEPA、RCEPなど大型の通商協定が発効し、先日の牛肉のセーフガード発動のように海外から安い農産物が押し寄せてくることなどを考慮しますと、ウイズ・ポストコロナ時代における農林水産政策については、輸出促進も結構ですが、万一の備え、リスクヘッジ、つまり、万一食料輸入が止まっても必要な農地労働力確保されており、国民は飢えないで済む、そういったリスクヘッジの考えを今まで以上に重視する

舞立昇治

2021-03-22 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

その視点推進していくためには、やはりその地域に根差した原料農産物と、それと酒造メーカー等との連携強化をして原材料を安定的に供給できる体制をつくっていくということが重要だと思います。  例えば、日本酒につきましては、原料となる酒造好適米安定供給を図るために、水田活用の直接支払交付金におきまして、輸出用日本酒原料となる酒造好適米生産に対しまして、十アール当たり二万円の支援をしております。  

野上浩太郎

2021-03-19 第204回国会 参議院 予算委員会 第14号

傍ら、日本農産物というのは、熊本なんかおられるんで、例えばあまおうとかなんとか、ああいったようなものは海外に持っていけば、イチゴですよ、たかがイチゴ一粒六百円ですからね、ふざけるなよと思って、これ一箱の間違いかと思って、それ現場で見たときはそう思いましたよ、僕は。しかし、それが現実に売れている。しかも、ばんばん売れる。

麻生太郎

2021-03-19 第204回国会 参議院 予算委員会 第14号

総理は、農産物輸出を始め、力強い日本農業づくり大変力を入れていくというような発言をされております。一方、人口減少高齢化問題は農業農村でより深刻化を増しております。総理の御出身の秋田県でも大変厳しい状況ということは十分に御認識されているかと思いますが、このような人口減少高齢化が進む地域では、地域農地を守るためにいろいろな事業を利用していただき、様々な取組を行っていただいております。

藤木眞也

2021-03-18 第204回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

雪も解けて豪雪被害の全体像が明らかになってまいりましたけれども、農産物や果樹、家畜などに甚大な被害が起こりました。これらに対する被害補償というのは、基本的に保険や共済以外にないということであります。  一方、一万七千五百七十七件にも及ぶ農業用ハウス被害については、強農、強い農業担い手づくり総合支援交付金がありますね。

田村貴昭

2021-03-16 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

国務大臣野上浩太郎君) 近年の食料あるいは農林水産業を取り巻く環境につきまして、生産者減少あるいは高齢化、あるいは生産基盤弱体化地域コミュニティーの衰退が進んでいる、また、地球温暖化に伴う農産物品質低下ですとか大規模災害激甚化顕在化をしているというふうに思います。これに加えまして、新型コロナを契機としたサプライチェーンの混乱とか農産物への影響、大変厳しいものになっております。  

野上浩太郎

2021-03-16 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

日本では、有機農産物であっても有機JASマークが付いていない場合は有機農産物、オーガニックとの表示をすることができません。有機野菜が入荷された場合、こん包された段ボールには有機JASマーク表示されていますが、野菜一つ一つには当然表示はされていません。お店ではこれを袋詰めして価格表示して販売しています。

須藤元気

2021-03-16 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

一方で、小売店有機JAS小分け業者認証を取得していない場合であっても、小分け後の包装に有機JASマークを付することは当然できないんですけれども、有機農産物のコーナーを設けるなど、その他の農産物と混同しないように、混合しないような措置をとりまして、有機農産物を仕入れた際の箱などに付されたJASマークを切り取ってこれをポップ等に貼り付けて、その際に、有機又はオーガニック、こういった表示を明示しつつ

太田豊彦

2021-03-15 第204回国会 参議院 予算委員会 第11号

そのような中で、今般のコロナ状況も踏まえまして、輸入品からの代替が見込まれます小麦大豆等国産農産物増産ですとか、あるいは加工食品外食中食向け原料国産への切替え、また、輸出にも対応した畜産物、リンゴ、ブドウ、イチゴなどの果実等増産、また、加えまして、生産基盤強化するとともに、荒廃農地発生防止や解消による農地確保担い手育成確保推進をして、さらに、食と環境を支える農業農村へのやはり

野上浩太郎