1972-06-06 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号
以上御了承いただきまして、まず、農災法改正案についての現地調査の概要を申し上げます。 熊本、大分両県の県当局並びに関係団体は、果樹農業の健全な発展をはかるための制度を創設しようとする本改正案提出の意義を高く評価するとともに、改正案は、果樹農業者はもとより、関係者が多年にわたって願望してきたものでもあるので、早急にその成立を期してほしい旨の要望をしておりました。
以上御了承いただきまして、まず、農災法改正案についての現地調査の概要を申し上げます。 熊本、大分両県の県当局並びに関係団体は、果樹農業の健全な発展をはかるための制度を創設しようとする本改正案提出の意義を高く評価するとともに、改正案は、果樹農業者はもとより、関係者が多年にわたって願望してきたものでもあるので、早急にその成立を期してほしい旨の要望をしておりました。
三十八年の五月十六日には、衆議院の農林水産委員会において農災法改正案で、重政農林大臣に、この早期取り入れをただしておる。同じ三十八年の六月二十一日に、この参議院の農林水産委員会で私が同じく大谷農林政務次官に、その件を速急に実現するようにお尋ねをしておる。また三十九年の三月十三日には、参議院の災害対策特別委員会で私が斎藤大蔵政務次官に、この早期実現をお尋ねをしております。
農災法改正案に関する自民、社会両党折衝の問題点、今後これをどうしぼってくるかは別の問題でありますが、問題点一、「農業共済の必須事業を組合から市町村に移譲する場合には、組合の総会の特別議決によって議決しなければならないことになっているが、これを総代会の議決事項にするかどうか」、これは先日来言っておりますし、一昨日の私の質問によってこれは考えなければならぬということを局長は言っておりますが、この点について