1980-02-21 第91回国会 衆議院 予算委員会 第16号
○中川(利)委員 農水大臣にお聞きしたいのでありますが、「社団法人農漁村協会定款」というのがここにございます。この第三条「目的」の項を拝見いたしますと、「本会は、農村・山村及び漁村の生産に協力し、農漁村の文化の向上に寄与することを目的とする。」と書いてあります。つまり、この定款の上から見ましても、こういう土地転がしをしているなんということはまさに法に違反していますよ。
○中川(利)委員 農水大臣にお聞きしたいのでありますが、「社団法人農漁村協会定款」というのがここにございます。この第三条「目的」の項を拝見いたしますと、「本会は、農村・山村及び漁村の生産に協力し、農漁村の文化の向上に寄与することを目的とする。」と書いてあります。つまり、この定款の上から見ましても、こういう土地転がしをしているなんということはまさに法に違反していますよ。
農漁村協会の役員としてどういう方が名を連ねておるかというお話でございますが、現在登記簿上では、大久保堯明、これが理事長でございます。それから会長が赤城宗徳、それから理事といたしまして大坪藤市、及川孝平、坂村吉正、桧垣徳太郎、丸茂真一、関根耐という八名の方が現在登記簿上残っております。 ただ、いずれも任期満了になっております。
○中川(利)委員 農林水産省が認可した公益法人の中に農漁村協会という団体が虎ノ門にありますけれども、この中の理事、役員として名を連ねている方々はどういう方々か、お知らせいただきたいと思います。
○政府委員(二瓶博君) この農漁村協会とタイアップして事業をやるというようなことはございません。一般的な補助事業等につきましては、それぞれ事業主体の方で決めまして、後、申請その他が上がってまいるわけでございますが、この農漁村協会という問題については特に考えておりません。
四月二十七日に山形県の東南置賜地方事務所で、川西町の大船地区の大規模畜産団地造成計画を進めている農事組合法人置賜林間畜産開発組合というものが、社団法人農漁村協会というものの指導のもとに相当な土地を買い上げたのか、借り上げたのかして金を集めている、こういう事実がいま起きておりますが、この問題について農林省は十分に調査をして、これの内容、実態、そして何をねらっているのかということを取り上げて調査をして報告
これは大臣、初めてかもしれませんが、名前を聞けばなるほど、日本農村調査会、日本物産振興会、農村問題調査会、農村資源開発協会、農漁村協会、日本開拓協会、たくさんあるわけです。これは農林省からの資料によれば、二十二法人が何にもしないで寝ているわけです。場合によれば、そういう法人の名前を持っているから、そこの会長さんか何か悪いことしているかもしれません。