1953-03-09 第15回国会 衆議院 地方行政委員会 第25号
最近は農民組合あたりの要求もそれに近い要求が出て来ております。私どもは第一方式はぜひ残しておきたい。これは徴税費が非常に少いという利点がありますし、また制限税率制度でありますので、非常に簡単なのであります。こういう方式を残しておいて、ある種の町村においては第一方式をとつてもさしつかえないじやないか。
最近は農民組合あたりの要求もそれに近い要求が出て来ております。私どもは第一方式はぜひ残しておきたい。これは徴税費が非常に少いという利点がありますし、また制限税率制度でありますので、非常に簡単なのであります。こういう方式を残しておいて、ある種の町村においては第一方式をとつてもさしつかえないじやないか。
特に役場ではそんなことはめつたにないのですが、聴同組合、農民組合あたり、あるいは地方の労働組合あたりでそれを書いてやる。特に書記局の書記などが一ぺん、二へんと書いてやつた。それで銭も何もとらないで、非常に不当な税金に苦しんでおるから、その書き方を教えたり書いてやつたりすると、それがすぐに業となつてひつかかる。むろん協同組合や農民組合の書記はそれが本職ではない。
そうしませんと、実際においては、農民組合あたりがしつかりできておるところでは、その意見書というものは、村でよく相談をして税務署にもつていくものでありまして、まことに立派に公平な意見が出ておるのであります。