2021-02-16 第204回国会 衆議院 予算委員会 第11号
もう一つは、農業票、農民票は減少しています。これは皆さん方には言い難いことなんですけれども、小選挙区制になりました。参議院も、地方区は一人区が多くなりました。
もう一つは、農業票、農民票は減少しています。これは皆さん方には言い難いことなんですけれども、小選挙区制になりました。参議院も、地方区は一人区が多くなりました。
共和、佐川スキャンダルに絡む政治倫理など争点は大変明確でしたが、最終的に勝負を決したのは農民票だと言われています。米の輸入自由化問題や政府の農業政策への大きな不信感のあらわれだと思います。この選挙の結果をどう受けとめ、今後の農業政策にどう反映させていかれるのか、大臣にお尋ねをいたします。
しかし私は、米の自由化をしてはいけないというのは、私どもは決して農家のためにとか、農民票のためにとかそのようなことを申し上げておるのではないのであって、国家の存立のために自由化はいかぬのだということを国民世論としてもう一度確認をしておく必要があるのではないか、かように思っておる一人であります。
政府がこれだけ、総理も、群馬県の知事選で勝つかどうかわかりませんが、選挙応援でこれだけ威勢よくぶって、これで農民票も集めるのじゃないかと思うのですね。だから、そういう意図もあってお国入りした群馬県で言ったことですから、一国の総理が言ったことですから、これはやはり具体的に歯どめ措置がなければならない。ラッパ吹いて終わり、選挙勝って終わりでは困るのです。
ただ政治的な便宜で、これやったら農民票が取れるとか取れないとか、そんなけちな話じゃなくて、もっとどえらい都市づくりという視点でも考え直していいんじゃないか。いままでやっぱりハードな時代でありましたから、やたらと宅地が欲しいという、そういうものがあるいは走り過ぎたのかもしらぬですよ。こういう点で大臣どうですか。
そうでないと、私は、自分が京都におり、谷垣先生も私と同じ選挙区ですが、私よりはるかに農民票をもらっていますよ。その谷垣先生が困っていると思うのですよ。私は応援しているのです、与党は質問できぬから。ほんとうにそのくらいやって、住民がまたそうすべきだとおっしゃるなら、これをやっていただいてやむを得ぬと思うのです。
しかもこれを選挙中に行なうと非常に農民票なども減ってしまうので、選挙中にやらなかったのじゃないかというような批評もございます。私はそういう意図でやったとは考えませんが、選挙後にやりましたので、そういうような見方も出てきたようなことでございます。
と申し上げますと、四十三年、すなわち、大臣が幹事長のとき参議院議員選挙——この前の衆議院議員選挙の前、いわゆる米価闘争の時期とでもいいますか、あの時期においてあなたは、だれよりもだれよりも農民を愛す、こういうことで参議院選挙において農民票をかっさらったのです。
○北村暢君 次に、農民年金についてお伺いしますが、佐藤総理は前の総選挙で農民にも恩給をと発言して、大量の農民票を獲得したのでありますが、農民は大いに期待をしておるわけであります。今後どのようなことで対処するのか、しているのか、これを、この点について農林大臣、厚生大臣に、それぞれからお答えをいただきたいと思います。