運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1991-04-18 第120回国会 参議院 建設委員会 第7号

一つは、古くからの農民的土地所有の区分のあり方が一町、一反、一畝という刻みできたということであります。一反の次は五畝ということでありまして、四百九十五平米になっている。その下はどうなるかといいますというと、一反の三分の一は百坪、平米で言いますと三百三十平米ということになります。二つ目の事情は、市街化区域が指定されてから、土地改良の対象から外された。

谷本巍

1981-03-27 第94回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

しかもそれは単に資産保有というものではなく、その根底には農地というものは祖先からの預かり物だといった、非農家では理解しがたい執着と農民的土地所有であるわけでありまして、したがって、まずよほどのことがない限り農地をこれらの人たちが手放すということはあり得ないような実情でございます。これが隆路となって農地流動が思ったよりもスムーズにいかなくなっている。

中野鉄造

1980-04-24 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

所有権移転賃貸借等とは違い、一回限りの行為であり、それだけに農民的土地所有を守るため、より厳重な農地管理が必要であるからであります。  第四は、耕作権を不安定にする経営の委託を受けることにより取得される権利にかかわる部分を削除し、経営の受委託については、農用地利用改善事業を行う団体が調整することとするものです。  

中川利三郎

1970-05-07 第63回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

現行農地法は、言うまでもなく、戦後の農地改革成果を基礎にして、日本農業を耕作するものが、土地所有するという、自作農主義原則に立った農民的土地所有制、耕作権保護等を定めた農業上の憲法とも言うべきものであります。したがって、その改正日本農業農民の将来に重大な影響をもたらすものであります。

河田賢治

1969-06-24 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第40号

○斎藤(実)委員 今回の農地法改正で、小作地等所有制限改正を行なっておりますが、不在村地主を一部認めて、借地による農地流動化を促進しようということだと私どもは思っておるのですが、この点について、規模拡大のための所有権移転を第一義的に考えて、農民的土地所有基本とする考えは、今後どのような考え方で対処されようとしているのか、局長からお答えを願いたいと思う。

斎藤実

1968-01-31 第58回国会 参議院 本会議 第3号

しかし、わが国の農民は、この農地改革によって、根本的に地主制を取り除き、農民的土地所有と、そのもとにおける農民的経営を実現して、食管制度一つの支柱としながら、戦後の農業発展をかちとってきたのであります。今回の農地法の改悪、食管制度の破壊というものは、このような農民的経営を破壊するものとして、農地改革以降、最大の農民農業に対する政府の攻撃であると、私どもは考えているのであります。  

稲葉誠一

1962-04-18 第40回国会 衆議院 農林水産委員会 第33号

それを踏み切るかということはなかなかむずかしい問題でありますが、今日すでに農民的土地所有というものが支配をし、しかも金納小作制というものが厳重に統制をせられておる限りにおいては、過去のいわゆる農地改革前における土地所有と本質的に異なるものがある、こういう意味において土地流動性をつける手がかりとして、一応信託事業というものの制度を借りて土地流動化をしておるということも、この際完全ではございませんが

東畑四郎

  • 1