1993-10-29 第128回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
ここ、減反緩和の中で、農民サイドからは今の値段ではどうかという話もあります。それから他方、加工業者にとっては、一応予定したのが、作況調整ということで原料がなくなる、不安定になるというようなこともかねがね懸念されておるわけでございます。
ここ、減反緩和の中で、農民サイドからは今の値段ではどうかという話もあります。それから他方、加工業者にとっては、一応予定したのが、作況調整ということで原料がなくなる、不安定になるというようなこともかねがね懸念されておるわけでございます。
そこまではやらないにしても、やはり一つの制度としてぴしっと穴があいた場合に、そこからどのような現象がつながっていくかということは、農民サイドからすれば余り信用してないのですよ。
○小平委員 私は、今もお話ししましたように、農民サイドから見ればそうじゃないと思うのですが…… それで次に、農業共済事業のそもそもの目的は、農家をいわゆる天災による被害から守る、このことに主眼があるわけですよ。政府の説明のように適地適産というか、そういうことを誘導するための措置ではないと私は思うのであります。
これはやっぱり農水省サイド、それから農民サイド、これもかなりいろいろ頑張っていかなくちゃいけないと思うのです。しかし、それは構造政策そのもの、それから農業そのもの、これについてきちんとした、農家も消費者も理解を得る、理解をする、そして農民が安心して農業に従事できるというような環境をつくっていかなくちゃいけない。
こういうふうな問題でございますから、今後農民サイドの意見も十分参酌し、そこにコンセンサスが得られるものなら供給をふやしていく、そういう方向にやはり政策転換をしていく必要がある、そういうことは考えております。
私どもは畜産振興事業団の組織そのもの、存在そのものが国民から見ても、また消費者だけではなくて農民サイドから見ても、ここに出ている補助金一つ見ても本当に農民のためになっているのか。この制度が本当に日本の農民のためになっているのか、いろいろな角度から検討してみると非常に疑問が出てきているのですね。これは先ほど申し上げたような、消費者の方から大変な不満が起こっておるわけです。
これは何もお役所の方でお仕事をする立場だけではなくて、農作業、営農計画を立てていらっしゃる農民サイドから見ましても、こういう大きな社会変動というのは、現行制度ではやっていけないいろいろな条件がそこに出てきておるということですから、そういう問題についてはいろいろな角度から御検討いただいて適切な処置をいたしませんと、本末転倒になってしまうのではないかと思います。
○菅原分科員 次に、北上川上流一関遊水地事業の促進をお願いするわけでございますが、同時に、遊水地内の農地の整備について農民の方々からもいろいろな要望があって、一応用地の整備費は農民サイドが負担をしなくても済むような範囲での耕地整備を考えているということも聞いておりますが、この点に関していかがでございますか。
しかし、このことに対しましては、結局農民は農民サイドでやるのだから、また政府は政府の試算の指数をもってやるのだから一緒にはなれないのだ、計数上の一致点は見出されないのだから仕方ないという答弁だったのですよ。しかし、もう政治だって科学なんです。
ただ、当然のことながら、いわゆる工事数としては減ってくるという形になっておりまして、そういった点から見ましても、そう大きな影響は実態的には農民サイドから見ればないのではないだろうかと見ているわけでございます。
私は農林サイドからいたしますならば、それこそ肥料価格を調整するそういう法的なものが一切なくなるということは、これは大変重大な問題なのではないだろうか、そんなふうに思うわけでありまして、そういう中で今日のように肥料業界の方が、特に業界の構造改善のためにもぜひとも本法の存続をという観点からの要望というものは、多分今のお話では、この次はなくなってくるであろう、そう想定をされるとすると、安心してそれこそ農民サイド
そこで、農林水産省にでありますが、この法律が今回仮に継続ということに決まったといたしまして、五年後この臨時措置法の期間が切れたときには、今度は農家の側から、農民サイドから肥料関係の価格あるいは数量調整等については全く野放しの状態にされるということになりますか、その辺のところをどういうふうに見通しておられますか。
ですから、当然恒久的な法的な措置なり、あるいは別の、それぞれ例えば肥料業界に対応するための法律と、それから農民サイドへの肥料の低価格での安定的供給、そういう観点の法律というような分担の仕方もありましょうし、私はこれはただ考え方としていろいろなことが考えられる余地があったのではないか、こういうことで申し上げているのです。
このたびの法改正というものが行革絡みということから起きたことだということじゃなくて、やっぱり農業を守るという、農民サイドの上の改革であったというような、そういう実を上げるような施策であってもらいたい、こう思うんですが、以上の点についてお伺いしておきたい。
中身のことについては同僚委員からもいろいろ話がありましたが、私もいろいろお聞きしたいことがあるんですけれども、こういう農業を取り巻く諸情勢というのはほかの産業とは違って非常にむずかしいことの面があるんだという、経済的合理性とか効率性だけではまるっきり割り切れない面があるんだ、そういうものについてやっぱり強い農民サイドに立った主張というか、こういうものが必要なんだと思うんですけれども、その間のことについてはどうお
○鶴岡洋君 日本農業は大変厳しい状況にあるということはわれわれももう重々承知でおるわけですけれども、農民サイドから見ると、ガット提訴、ガット提訴と日本がおどかされているようですけれども、またそれに対して、政府が何となく恐れているような感じがしてならないわけです。
次に、米の輸入をめぐる業者の取り扱いの問題なんですが、私ども、農民サイドや国民サイドから見ますと公開された行政になっていない、こういうような印象を非常に強く持つわけなんです。私が先ほど来質疑しておるモチ米についても、輸入を取り扱った商社別の取扱数量、金額、商社名、こういうものを公表していただきたいということを申し上げているわけですが、これが公表をされない。
方々の希望と、それから政府の方のそれに対してどこまでこの財政の窮迫の中で準備できるかという、こういうこととの関連もございまして、農家の希望どおり全部入れられれば一番いいんですけれども、そういうことで天災融資法と激甚災害法、またはこれに伴います自作農維持資金の確保ということは、これは農林大臣は農民を守る立場にあるわけでありますから、財政当局からいろんな厳しい条件があろうかと思いますけれども、やっぱり農民サイド
まず第一番目に挙がってきているのは生産費及び物価、こういった農民の側の、農民サイドに立った、農民の生活を考える、農業経営を考える、こういった意味合いを込めた文言でございますがね、これが先にきているのです。経済事情というのはその他の中に入っているのですよ。まず主たるものがあって、その他でしょう。
ただ、この粒状配合肥料の工場等ができてきております背景といたしましては、一つは銘柄多様化の要請、これは農民サイドから、それぞれの土壌なりあるいはつくる作物、そういうものに合ったような形の銘柄の肥料が欲しいという銘柄多様化の要請がございます。
したがいまして、そういう姿の中で農民サイドにもそういうメリットを還元していただきたいというのがわれわれの願いでございます。
したがって、やっぱりこれは農民サイドに立って十分に協議をし、研究をし、そしてあるべき一つの方向を見定めながら時間をかけてやっていかないと、この集団化なり協業化という問題は、初めはできても後はすぐ崩れてしまうという、これは日本民族の特性かもしれませんけれども、そういう実態も経験しておりますので、その点特に申し添えますけれども、しかし、この農業の中核的な担い手というものの背景の条件は一体何かということを
他方、農民サイドに立ってみますと、収益性の低い除虫菊から他の作物への転換が進んできております。したがいまして、国内での除虫菊の生産量及び生産農家数も大幅に減少してきております。必ずしも正確なぴったりした数字ではないと思いますけれども、過去七年間の数字で見てみますと、除虫菊の生産農家は三千九百軒から現在千百軒ぐらいに落ちております。