2017-04-10 第193回国会 参議院 決算委員会 第4号
二十人ぐらい、みんな若い人が出ていて、それで私が聞いたんです、皆さん、二十人の中で農業高校出身者は何人いますかと言ったら手が挙がった、十四人も挙がった、二十人の中から。それで、何でかといったら、あそこは安城農林高校、それから猿投農林高校がある。大変立派な伝統的な農業高校でありまして、そこの卒業生がやっぱりちゃんと就農してくれているというわけ。二十人、農業高校の皆さん十四人手挙げた。
二十人ぐらい、みんな若い人が出ていて、それで私が聞いたんです、皆さん、二十人の中で農業高校出身者は何人いますかと言ったら手が挙がった、十四人も挙がった、二十人の中から。それで、何でかといったら、あそこは安城農林高校、それから猿投農林高校がある。大変立派な伝統的な農業高校でありまして、そこの卒業生がやっぱりちゃんと就農してくれているというわけ。二十人、農業高校の皆さん十四人手挙げた。
みんな農業にかかわっているわけですけれども、福間先生は新発農に教壇をとっておられたようですけれども、私も新発田農業高校出身なんで、幼稚園に勤めるまでは農家をやっておりました。そういった経験を踏まえて、子供たちに収穫体験をさせようということで、今、幼稚園で取り組んでおります。種まきから始めてそれから収穫まで、その収穫したものを料理したりしております。
学生さんでも都会の出身者や女子がふえているということでありますので、特に産業動物あるいは農家出身、農業高校出身の生徒さんが獣医系の大学へもっと進学してもらうように対策が必要だと思うわけです。
それから三つ目には、工業というのは農村にとりましてはなかなかなじまない産業でありまして、工業とは一体何なのかということになってまいりますと、農村地方の役場職員はほとんど農業高校出身者がその中心でありまして、工業とは一体何なのか、企業経営とはどうなのか、そういう予備知識すら持ち合わせておらないというのが現実でございます。
私は、農業高校出身であります。それだけに農業高校の諸先生の御苦労というものはよく知っておるつもりであります。そういう点で、何でも知っておられる総裁、ある意味できわめてがんこな総裁、これは、やはりきちっと御認識を新たにしていただきませんと、理事会は各党共同の中でそういう方向でありますから、やりますと言われましても、その辺の認識がきわめて重要なスタート台になるわけであります。
農業の後継者として考えました場合、農業高校出身者であることが、必ずしも非常にいい条件と申しますか、望ましいというふうには言えませんので、場合によりますれば、何と申しますか相当多くの事例では、普通高校出身者の農家の子弟のほうがより積極的に農業後継者としての将来を持っている事例も多々ございます。