1998-10-14 第143回国会 衆議院 外務委員会 第7号
「ネイバの地区もそのとおりで、私が行った時には耕作用地三五〇〇タレア住宅用地一五〇〇タレアがきれいに開墾整地され農業開発機械公団の数台のブルドーザーが残った木の根などを寄せ焼きしているところであった。」こう書いてあるのですね。 ところが、現実に、最初に第一次の移民として行かれた、このネイバにまさに入られた小市仁司さんという方がおられる。私は、この方から直接お話を聞いた。
「ネイバの地区もそのとおりで、私が行った時には耕作用地三五〇〇タレア住宅用地一五〇〇タレアがきれいに開墾整地され農業開発機械公団の数台のブルドーザーが残った木の根などを寄せ焼きしているところであった。」こう書いてあるのですね。 ところが、現実に、最初に第一次の移民として行かれた、このネイバにまさに入られた小市仁司さんという方がおられる。私は、この方から直接お話を聞いた。
従来この種の公団あるいは公社あるいは協会といったようなものの運営を見ておりますと、たとえば農業開発機械公団にいたしましても、月収二十二万円もとり、そして六年間勤務をした人が一千二十五万円の退職金をとり、そしてまた次の公団に再就職をする、しかもその基準は月俸の百分の六十五というような高率な退職金をとって次から次へと転々とする、こういうような運営は、民間の会社あるいは政府の役人あるいはその他の事例を見ましてもおそらく
○石坂政府委員 外資導入による農業開発の点でありますが、外資導入することがよいか悪いかということにつきましていろいろ御意見もあろうかと存じますが、愛知用水公団なりあるいは農業開発機械公団等が発足いたしましたころの日本の状態といたしましては、急速にかつ相当大がかりの農地開発をするためには、やはりああいう方法をとった方がその当時の状況としては私はよかったと思うのであります。
それに即しまして、機械開墾地域のパイロット地域を御指摘になりましたが、農業開発機械公団の地域は、根釧、上北を今中心にしまして、三年以上続けてパイロット的にやりたいと思っておりますが、その成果を見ては、将来これを参考にして、営農類型上に反映せしめることが必要と思いますが、何と申しましても、営農類型を改訂いたしまして、当初からの計画及び国の補助、国の援助的な政府資金の供給等、開拓者をりっぱに早く成功せしめるには
日銀より支出されました分、電源開発用には百七十億六千万、農業開発機械公団に十一億三千六百万、愛知用水公団に六億三千万、生産性本部に一億四千万、大体こういうふうになっております。
なお、計画として具体化はしておりませんが、構想として北海頂産業開発公団の設置も考えられ、すでに成立している農業開発機械公団の事業など、開発関係の機構は複雑化する傾向にあります。 第一次五カ年計画においては、耕地、乳牛、主食、水産、電源開発等において二十四年から二十、五年の両年にわたって実績の二八%ないし一一七%増を目標とし、人口を六百万に増加する計画で、その経費総額は千九百四十七億円を要します。
今回の愛知用水並びに農業開発機械公団については、やはり六ヵ年計画なんですね。それと政府の持っておられる長期経済六ヵ年計画とは不可分の関係があると思う。かかる画期的な構想を持った農業開発の将来に対する見通しと、長期経済六ヵ年計画との関連の中において、これは単に愛知用水並びに北海道の篠津、根釧、青森の上北の開発だけにとどまるとは考えられない。