1999-11-18 第146回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
私もあるとき構造改善局に、ガット・ウルグアイ・ラウンドの費用が本当に効果があったのかということを質問しましたら、事例集ですか、農業農村整備緊急特別対策の一集から四集、私もざっと目を通してまいりました。確かにおっしゃられるように、その局所局所、地域地域によってはこんなこともやっているんだなということで生産性が上がっているんです。
私もあるとき構造改善局に、ガット・ウルグアイ・ラウンドの費用が本当に効果があったのかということを質問しましたら、事例集ですか、農業農村整備緊急特別対策の一集から四集、私もざっと目を通してまいりました。確かにおっしゃられるように、その局所局所、地域地域によってはこんなこともやっているんだなということで生産性が上がっているんです。
○渡辺(好)政府委員 農業農村整備緊急特別対策でありますけれども、高生産性農業基盤整備緊急促進事業、それと中山間地域活性化緊急促進事業、この二つが柱でございまして、これまで平成十一年度まで予算措置額としては二兆六千九百八十一億円、そのうち最初の高生産の方に一兆八千十四億円、中山間には八千九百六十七億円、いずれも事業費ベースでございますけれども、投入をされております。
しかし、この農業合意による農業農村整備緊急特別対策と銘打たれる主要な対策目標は、何といっても米づくりについてであると思いますので、稲作の近代化、合理化には基盤の整備とかんがい排水の完備以外ありませんので、それに向かって全力を投球していただきたい。
次に、ウルグアイ・ラウンド農業合意に基づき、関連農業農村整備緊急特別対策費は、平成七年から十二年まで、六年間で六兆百億円が予算行使されると約束されたわけであります。その対策の中で農業農村整備事業はどの程度の事業量が予定されているのか。特に、米づくりの近代化と国際競争に負けない合理化には、必然的に水田の大圃場整備は必要であります。
そこで、この意味から平成六年十月に決定されたウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策大綱に基づき、総事業費六兆百億円に及ぶ農業合意関連対策を平成十二年度までに六年間で少なくとも完了させねばならないということでございますが、この大綱に基づく農業農村整備緊急特別対策が今計画どおりに順調に進んでいるのかどうか、その点をまずお尋ねしておきたいと思います。
○説明員(野中和雄君) 先生御指摘のとおり、農業農村整備緊急特別対策の事業の推進に当たりまして、例えば核事業でございます圃場整備事業について見ますと、平成四年度の新規採択地区、これは内地のものでございますけれども、道路と関連するものが約五割、河川と関連するものが約二割というふうに関連のほかの事業と連携を図ることが必要な地区が多いことは確かにそのとおりでございます。
○説明員(野中和雄君) ウルグアイ・ラウンド関連農業農村整備緊急特別対策でございますけれども、先生お話しのとおり、平成六年度から六年間で事業費総額三兆五千五百億円の事業を実施していくわけでございまして、これまでは主に補正予算で措置をしてきたところでございます。
○野呂田国務大臣 ウルグアイ・ラウンド関連農業農村整備緊急特別対策の予算措置の問題でございますが、委員御指摘のとおり、やはりこれは当初予算できちっとやっておくというのが私は基本だと思います。
六年度補正予算につきましては、その性格その他についてはただいま大蔵大臣が御答弁申し上げたとおりでございますが、内容といたしましては、公共事業、すなわちウルグアイ・ラウンド関連の農業農村整備緊急特別対策事業、これが国費として三千億、それから農業構造改善事業等の施設整備費、これが七百五十億、新規就農対策は四十八億、新技術開発のための五十億、あるいは果樹対策二十億、中山間地域対策百六十億、さらには融資事業
ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策につきましては、六年間にわたります新しい事業ということで、六兆百億の事業費ベースでの事業を講ずるということにしておりますが、その中でこの補正予算で取り上げておりますのは、事業効果の早期発現のためにできる限り早期に事業実施を行う必要があるということで、農業農村整備緊急特別対策の部分、それから、農業大学校の開議時期でございますとか営農時期との関係で年度内からぜひ事業実施
問題は、ラウンドの関連農業農村整備緊急特別対策という公共事業のところだと私は思っているんですね。公共事業の三兆五千五百億、これは私どもぺーパーをちょうだいをいたしました。至って簡単なペーパーでありまして、これはどう分かれているかというと、事業費総額は三兆五千五百億円である。