2021-05-12 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
○神谷(裕)委員 今、くしくも、収入影響減少緩和対策であるとか収入保険であるとか、米価下落の際の対策についてもお話をいただきましたけれども、それ以前にやはりこういったことにならないことが大事でございますし、米価の下落が農業者経営については直接響くわけですから、やはりそこは、それがあるから大丈夫なんだということでは到底ないということは、天羽さんもそう考えておられると思うんです。
○神谷(裕)委員 今、くしくも、収入影響減少緩和対策であるとか収入保険であるとか、米価下落の際の対策についてもお話をいただきましたけれども、それ以前にやはりこういったことにならないことが大事でございますし、米価の下落が農業者経営については直接響くわけですから、やはりそこは、それがあるから大丈夫なんだということでは到底ないということは、天羽さんもそう考えておられると思うんです。
○神谷(裕)委員 大臣、そこはしっかり検討だとは思うんですけれども、予算のこの国の在り方は分かるんですけれども、農業者経営というのは御案内のとおり長期を見通してやるわけでございますから、今年一年だけ転換してもらったらそれで終わりみたいな、要は二階に上げて、もうなくなるみたいなことがあると、やはり農業者にとっては非常にそれもまたブレーキになるわけでございます。
また、農業者経営の多様性への配慮が弱く、認定農業者、認定新規就農者、集落営農から除外された農業者への対策が示されずに、意欲ある小規模農家の離農促進や切り捨てが危惧されます。 次に、政府案は、日本型直接支払い制度と銘打っておきながら、交付先は、一義的には、個々の農業者ではなく、団体が対象であります。法案の中に直接支払いという用語が規定されていないのは、このような理由があるからだと思われます。
現況での上川管内農業者経営体戸数、個人、法人含むは約一万戸のうち、個別的な政策支援を受けられる担い手農家は特例措置を含め上川全体では約七割と高い数字を示していますが、ここ旭川の全農業者戸数は約千八百戸です。そのうち、面積要件の特例措置を入れてもわずか約六百戸しか対象にならず、全体の三割程度と非常に低い数字となっています。
二〇〇一年度の予算で、女性農業者のライフステージに応じて出産、育児期に当たる女性の農業経営参画が可能となるよう、女性農業者経営参画新規事業を立ち上げていることはとてもいいことだ。
今の農業者経営移譲年金がなければ私は譲りませんよ、はっきり申し上げて。それから、土地も売りません。いや土地は売りますよ、息子でなくて個々に。切り売りして生活していこう。これが私の本当の腹の中です。
現在、農業者経営は長引く不況で、消費不況も加えて農産物輸入の増大も加えて大変な経営状況だと思います。そういう中で保険料の額を凍結するということは私は当然の措置であると思うんです。だけれども、十四年一月には解けるわけですけれども、解除後の保険料などはどうなるんだろうという不安、また年金に対する不安を持っています。
それから、負担についての軽減の問題でありますけれども、これは女性の農業者、経営のパートナーをどう見るかということなんですけれども、経営のパートナーをやはり一人前の経営者として見るということであれば、どちらの方々もそれぞれ一人前の経営者として一人前の年金に加入するというのが筋ではないかというふうに私は思っております。
我が国ではなかなか親と一緒に、それも対等の農業者、経営者として農業に従事するだけの条件がないので、後継者も一たん他産業に従事し、後に戻る、こういうようなことでございます。フランスにおいてどうか。
昭和六十二年度一般会計予備費の支出でありますが、昭和六十二年十二月に発生した千葉県東方沖地震に伴う災害復旧事業にかかわる経費、老人医療給付費、国民健康保険給付費、農業者経営移譲年金給付費の各負担金等の予算の補てんにかかわる経費など、決算の使用目的に照らし、いずれも適当であると判断をいたすものであります。
農業者経営移譲年金からは配偶者は全くオミットされているわけだ。これがやはり全国的に大変な波紋を呼んでいるのですよ。だから私はその罪滅ぼしにとあえて言いましょう。寡婦年金を創設するようなことは考えられないのか、こう言っているわけです。 これはもう余りこれ以上時間をかけていくわけにいきませんから次に移りますけれども、通算制度の問題です。 昨年私は、前任の森実局長に対して要望しました。
○瀬野委員 もう一、二点ですが、普通ナツミカンの改植農業者経営維持改善資金というのがかつてあったわけですけれども、いまはなくなっておりますが、当時借りた皆さん方が、利子補給またば期間の延長といったものをぜひやってもらいたいということです。先日、農林省にもいろいろ問い合わせ、検討しましたが、この資金は、過去に貸し付けたものがかなり残高として残っておるということであります。
○湯山委員 それからこの際、ついでにと言ってはあれですけれども、かつて四十六年にグレープフルーツの自由化がありましたが、その際、その自由化対策として、普通ナツミカンの改植農業者経営維持改善資金というものに対して枠を決めた利子補給がなされました。で、高接ぎの場合はもうすでに償還に入っておりますが、今度からそれが改植の分も償還期に入ります。
そこで、それならばこの目的の中の最後のほうに、この最終的に出てきたあれは、「もって国民の健康の保護及び生活環境の保全」、こうありますけれども、この「もって」の下に、農業者経営の安定とか確立とかと、このように入れたらどうだ、このように私は思うのですけれども、この点についていかがでしょうか。
○國務大臣(森幸太郎君) 板野委員のお話のように今日の農業者経営の上におきましてはあらゆる角度から非常に苦しい立場に置かれております。