2001-05-24 第151回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
これは年金制度研究会ですか、平成十一年十二月に、今村さんでしたか、座長として農業者年金制度研究会が「今後のあり方について」という、これは皆さんも、もちろん僕も読みましたけれども、これは、ここに書いてあるのは、実施体制の構築や十分な指導監督に努めることが重要、緊要だと、運用の責任体制の明確化を図るため、受託者責任を徹底するとともに、十分な情報公開が行われる必要があると、こう書いてあるわけですよ。
これは年金制度研究会ですか、平成十一年十二月に、今村さんでしたか、座長として農業者年金制度研究会が「今後のあり方について」という、これは皆さんも、もちろん僕も読みましたけれども、これは、ここに書いてあるのは、実施体制の構築や十分な指導監督に努めることが重要、緊要だと、運用の責任体制の明確化を図るため、受託者責任を徹底するとともに、十分な情報公開が行われる必要があると、こう書いてあるわけですよ。
今回の農業者年金制度の改正に当たっては、国民各層を代表とする委員で構成する農業者年金制度研究会における論議を初め、農業委員会系統、JA系統における意見集約や、これを踏まえた農業団体代表者との意見交換、さらには国民各層に開かれたパブリックコメントの実施などを通しまして、国民各層の意見を幅広く反映したところであります。
次に、年金額削減について受給者の了解を得たかとのお尋ねでありますが、今回の農業者年金制度の改正に当たっては、農業者年金制度研究会において、受給者や加入者も参加した十二回にわたる議論を重ねた上で、中間取りまとめを行い、これをもとに各方面との調整を行ったところであります。
そういった面で、農業者年金制度については、農業政策上の有効性あるいは公的年金制度としての社会的な妥当性等について、社会保障制度審議会から御意見をいただいておりますことは今先生のおっしゃるとおりでございますが、今般の政府案の取りまとめに当たりましては、実は厚生省あるいは——当時の厚生省ですね、それと農林水産省と共同で、学識経験者をメンバーとするところの農業者年金制度研究会で何回も協議を重ねまして、そして
○鉢呂委員 それは少しおかしい話で、先週の山口委員の質問に対して須賀田政府参考人は、今回の「大綱の中で年金額の引き下げということを言っておりますけれども、これは、この研究会」というのは、局長は農林省というふうに言っていますから、農林省と厚生省の局長の研究会、農業者年金制度研究会のその論議、「この研究会が、先ほど申しました五十三年七月十二日の最高裁判例を引きまして、そこで示されました判断基準を踏まえて
○谷津国務大臣 ただいま御指摘のありました件は、実は、農業者年金制度改革大綱案としまして、これは十一年の四月だったと思いますが、それから開催しました農業者年金制度研究会での論議を踏まえまして、農林省としてまとめたものでございます。 しかし、これはどこまでも農林省独自の判断でやったものでございますから、これを法制局の方に行っていろいろ検討していただいたというようなことはございません。
また、政府が農業者年金制度のあり方につき検討するために平成十一年四月に設置した農業者年金制度研究会においても、農業者年金制度の政策効果に対する疑義が呈され、財政的にも制度的にも難しい状況になっているとの認識から、名誉ある撤退を図るべきとの指摘がなされていたことも御承知と存じます。そこで、現行の農業者年金制度が政策年金としてはうまくいかなかったというふうに考えざるを得ないのでございます。
○須賀田政府参考人 一昨年の十二月に、私ども、農業者年金制度改革大綱というものをお出ししたわけでございますけれども、これは、先ほど来申し上げております厚生省と農林省の局長の研究会、農業者年金制度研究会の論議を踏まえて、幅広い論議のたたき台として一昨年の大綱の中で提案をしたものでございます。
今回の農業者年金制度の改正は、平成十一年の四月、当時の厚生省と農林水産省との共同で農業者年金制度研究会を設置いたしまして検討を開始したものでございます。その際、この研究会には、専門委員として受給者、加入者等十一名にも参加をいただきまして、これまで十二回の論議を重ね、平成十一年の十一月に中間取りまとめを行い、これをもとに各方面の調整を行ってきたところでございます。
こうした状況の変化等にかんがみ、食料・農業・農村基本法のもと、年金手法の活用の適否を含め、抜本的な改革を行う必要があり、農業者年金制度研究会において検討をお願いしているところであります。 本研究会におきましては、加入者数等により財政状況が左右されないよう、積立方式の採用や、その前提としての受給者等に対する措置などの論議がなされております。
○玉沢国務大臣 農業者年金制度の抜本的改革につきましては、農政上、年金財政上の課題に適切に対応するため、農業者年金制度研究会におきまして熱心かつ慎重な検討がなされているところであります。 このため、当初予定しておりました十一月中に取りまとめを行うことは難しい状況になっておりますが、何とか年内にはこの検討結果を取りまとめていただくという考えでありますので、御理解を賜りたいと存じます。
いずれにいたしましても、そういう問題点の御指摘もあることも事実でございますので、ことしの十一月を一応のめどといたしまして農業者年金制度研究会で一つの方向性を出していただき、来年の年金の財政再計算に当たっての作業に対しての大前提ということを今やっていただいておるところでございます。
そういう意味で、先ほどから何回も申し上げて恐縮でございますが、今村先生を座長とする農業者年金制度研究会で、抜本的な面からひとつこのあり方について研究をして、成果を出していただきたいというふうに今お願いをして、検討していただいているところでございます。
制度の目的あるいは年金財政の見通し、給付と負担のあり方等につきまして、今、学識経験者等から成ります農業者年金制度研究会というところで抜本的な農業者年金の今後につきまして検討をしていただいておるところでございます。また、いろいろな御意見を聞きながら、今後の年金のあり方について御議論をいただき、そして方向性を出していきたいというふうに考えております。
政策年金という位置づけをどうするかということも含めまして、抜本的な制度のあり方等につきまして今改革をしていかなければならないという認識のもとで、当委員会での御議論もきょう承りまして、そして、先ほど申し上げました農業者年金制度研究会で今年の十一月中をめどに取りまとめをいたしまして、次期通常国会に提出をしたいというふうに考えております。
また、他の自営業者とのバランスも大きく失するといったような問題がございまして、現在、現状のもとではその導入は困難であるというふうに考えたものでございまして、これは私ども政府部内で検討した中での農業者年金制度研究会でもそういう報告をいただいているところでございます。
この検討に際しまして農業者年金制度研究会というのを設けてやってきたわけでございますが、この報告の中にこれについて触れているわけでございまして、大きく視点としては三つあるわけでございます。一つは、導入のために非常に多額の費用を必要として、現在追加的な国庫補助をいただいて年金財政の長期安定を図っているというような状況のもとではその財源を国庫補助に求めがたいということ。
○野中政府委員 農業者年金制度でございますが、平成七年の財政再計算、制度改正に向けまして、昨年以来、関係農業団体あるいは学識経験者の方々等から成ります農業者年金制度研究会を開いて御検討をいただいてきたところでございまして、この中で、お尋ねの女性の加入の道の拡大の問題等につきましても御議論をいただいたところでございます。
先生御指摘のように、農業者年金につきましては他の公的年金と同じように五年に一回財政再計算というものを行うわけでございまして、来年の次期財政再計算に向けまして、現在、農業者年金の事業なり年金の財政あるいは今後のあり方につきまして幅広く検討するために、学識経験者から成ります農業者年金制度研究会というものを開催しておりまして、この問題につきましても年金研究会の議論を踏まえながら検討していきたいというふうに
自主的な意味でその上乗せをやっておるわけですが、これらとの調整というようなことも念頭に置かなければならないという点もございますけれども、やはり私ども各地を歩きますと、女性の年金加入、これは非常に強いお話を受けておりますから、現在、農林省におきましては、農業者年金制度研究会を開きまして諸般の問題を検討しておりますが、女性の加入の問題についても、いかなる方式をとれば制度との整合性を保ちながら可能かという
農業者年金制度研究会の中間報告書では、フランスや西ドイツの農業者年金制度が紹介されておりますが、それによりますと、西ドイツでは国庫補助率が一九八六年で六九%に達している。低所得の農家には保険料の補てんを行っている。またフランスでは、一九八八年で補助率は八八・六%にも達しているということを聞いております。
この点につきましては、実は農業者年金制度研究会におきましてもこのような意見がございましたし、また農村におきましても、経営を譲り受けた者が農業者年金の保険料を負担する場合とそれから負担しない場合とは、やはり経営移譲する側の年金についても差を設けるべきじゃないかというような意見もあったわけでございます。
○刈田貞子君 そこで、先ほど参考人の方にも私はお尋ねしたんですけれども、参考人の方の御意見では、そこのところを補完するとすれば、遺族年金制度のようなものを導入することしかないであろうというふうなこともおっしゃられたわけでありますけれども、一番がっかりしたのは、農業者年金制度研究会でこの婦人の問題についてどのような論議がなされましたかということを伺ったらば、話は積極的に出なかったということで、私は大変
○政府委員(井上喜一君) 現在、私どもが新しい制度をつくりますとか、あるいは制度を改正いたします場合に、部内で検討することはもちろんでありますけれども、通常、関係者の意見を団体等を通じて伺っているわけでございますし、また検討いたします場合も、例えば農業者年金でありますと農業者年金制度研究会等の場を設けまして、各界の意見を伺っているわけでございます。
この点につきましては、農業者年金制度研究会の御意見も伺ったわけでございますけれども、特別な異論はなかったように記憶をいたしております。
私はその経過を指摘しますけれども、これは四十九年法改正の際に、農業者年金制度研究会の報告でこのように述べているんですね。
私どもも、農業者年金制度研究会におきましても関係者の意見をお聞きしたわけでございまして、そういった意見を総合勘案いたしまして、現在の法案で提案しております四分の一の格差をつけるのが適当であろう、こういうことになったわけでございます。 四分の一の格差の根拠でございますけれども、やはり老後生活の保障というようなことがございますので、そういった水準も勘案いたしまして差をつけたわけでございます。
それはどうしてかといいますと、その中に制度改正を検討した農業者年金制度研究会の検討結果の中で、その3で「保険料および財政方式」という項目があるんですが、そのところにこう言っています。「今回、年金給付水準を改定した場合、これに伴い保険料の引上げを行なわざるを得ないが、保険料の水準は、農家の負担能力、他制度における引上げの実態、国の助成強化の程度等を考慮して決定する必要がある。」
農業者年金制度研究会におきましてもそのような御意見があったわけでございまして、いろいろな意見を総合勘案いたしましてこの四分の一の格差を設定した、こういうことでございます。 こういう格差の設定が今後の加入の促進ということに影響するのではないかということでございますが、私どもといたしましては農業者年金制度の趣旨を十分説明する必要があろうと思います。
したがいまして、基本的にこの制度の財政を安定させるためには、今後根本的な検討を行っていく必要があるわけでございまして、これは今後の課題といたしまして、農林省内に設けております農業者年金制度研究会等におきまして鋭意精力的に検討してまいりたい、このように考えておる次第でございます。
○井上(喜)政府委員 ただいまの点につきましては、農業者年金制度研究会におきましてもあるいは国民年金審議会等におきましても指摘をされているところでございまして、なるべく早い時期に基本的な検討をするようにということでございます。私どもも、そういう趣旨を体しまして精力的に検討を進めてまいりたい、このように考えております。
なお、今回の法律改正事項には直接入っておりませんけれども、私も農業者年金制度研究会に参加したわけでございますが、その報告書にもありますように、特定処分対象農地の支給停止要件の緩和の問題がございます。これは法律事項ではなくて政省令の改正でやるかと思いますが、これにつきましては、農地の有効利用の観点から、関係方面の意見を十分聞いて政府はぜひ積極的に対処されることを要望するものでございます。
その程度につきまして、これもかなり大きな差をつけるべきだという意見もございましたけれども、私どもといたしましては、老後の生活費の問題等勘案をし、かつまた農業者年金制度研究会の御意見等も伺って四分の一というような格差にいたした次第でございます。
○井上(喜)政府委員 まず、農業者年金制度研究会におきましてどのような検討がなされたかということでございますが、当面の制度改正を前提ということで五十九年の十月から五回にわたって検討がされたわけでございます。 検討の中身といたしましては、今回提案いたしておりますように給付の水準、保険料の問題、それから格差の問題等でございます。全く、現在出しております。
そういう意味におきまして関係者からは強い不満が出ているわけでありますが、政府は改正案の作成に当たりまして、農業者年金制度研究会を開催し、改正内容あるいは本制度のあり方などにつきまして各種の問題を検討されたと聞いておりますが、各委員から述べられました意見、特に農業関係の委員からどのような意見が出されたのか、御説明をいただきたいと思います。
ただ、将来の問題といたしましては非常に大きな問題が出てくることは事実でございますし、社会保障制度審議会なりあるいは国民年金審議会、それから構造改善局に設けました農業者年金制度研究会におきましてもその点が指摘をされておりまして、なるべく早い時期にそういった対策を検討すべきであるというふうに提言を受けているわけでございます。
実は、これを導入いたします場合にも、私ども、関係方面の意見をお聞きしたわけでございますが、農業者年金制度研究会等におきましても、やはりこういった格差をつけるということもやむを得ないのではないか、こういうような意見がございまして、そういう意見も参酌させていただいたわけでございます。
この過程におきましては、農業者年金制度研究会におきます先生方の御意見あるいはその他の関係団体の御意見等もお聞きしたわけでございまして、このような格差をつけるようになったわけでございます。