1982-02-23 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
そうした場合に、もちろん不必要に多額の量を米国に備蓄はできませんけれども、ある程度の量の国家備蓄に踏み切ることは、いわゆる農水産省所管の物資について、日米経済関係の上で今後譲歩しなければいけないとしたら、かなり国内的には影響の少ないもの、単に財政的影響という点ではもちろん大きな問題がありますけれども、農業者全般に対する影響という点では少ないものだと思うのです。
そうした場合に、もちろん不必要に多額の量を米国に備蓄はできませんけれども、ある程度の量の国家備蓄に踏み切ることは、いわゆる農水産省所管の物資について、日米経済関係の上で今後譲歩しなければいけないとしたら、かなり国内的には影響の少ないもの、単に財政的影響という点ではもちろん大きな問題がありますけれども、農業者全般に対する影響という点では少ないものだと思うのです。
だけれども、この実態の統計に出ておりますが、その構成も、農業者全般にわたって何とかしようといったってうまくいかないわけでしょう。それで規模拡大をしたいとそちらでおっしゃっているわけで、規模拡大はどの程度の農家をこのぐらいにしたいのだ、第一種兼業は、第二種兼業はこのままにしていけばますますふえていきます。
とか傾向的にもこの傾向をとめて、そして逆に所得水準が上がっていく、格差が縮まっていく、農業収益率が高まっていくというふうな方向へ、あるいは共同化なら共同化というものがもう少し前進するような方向へ向けていこう、選択的拡大も順調に進むようにしようというようなことになりますれば、かなり本年度あたりはやはり意欲的な施策を打ち出す、相当意欲的な予算を組んでいくということが私どもの希望するところであり、また農業者全般
また原綿、原毛、ことに原綿等につきましては、わが国の重要な輸出産業でございますので、私は輸出入取引法を改正いたしまして、輸出が公正にしかも確実にできるような措置を講じることは考えておりまするが、お話のような独占禁止法を改正いたしまして、国内の中小企業あるいは農業者全般に悪影響があり、そうして物価が非常に上がってくるとかなんとかいうふうな措置は講ずることのないようにいたしたいと思います。
○説明員(清井正君) 只今のお話の点は、誠に御尤もな点でございまして、只今のところは相当の値開きを持つておりますけれども、将来これが小麦協定の傘下になりますと、予定の通り価格が少しづつ下つて参りますと、だんだん国内価格と国際価格の開きが少くなつて参りますので、その間についていろいろ我が国の農業者全般といたしまして、相当考慮しなければならん点が起つて参るんじやあないかというふうにも考えている次第であります