1957-03-26 第26回国会 参議院 農林水産委員会 第20号
従いまして、ただいま申し上げました下流の農業用水等に必要な容量の水位まで水位が下って参りますと、それから下のダムにおける発電所の放流は、下流の必要な流量に従って、それに制約されながら運転するような水利使用の内容を、発電所の方へ負わせておるわけです。そういう考え方のもとに立って、ダムの操作規程を作って参る考えでございます。
従いまして、ただいま申し上げました下流の農業用水等に必要な容量の水位まで水位が下って参りますと、それから下のダムにおける発電所の放流は、下流の必要な流量に従って、それに制約されながら運転するような水利使用の内容を、発電所の方へ負わせておるわけです。そういう考え方のもとに立って、ダムの操作規程を作って参る考えでございます。
○瀬戸山委員 現に建設大臣が建設しているダムというわけで、それで政令で定めるというのは、何かその政令で定められないで、今度の法案の適用を受ける農業用水等があるわけですか、どうなんですか。
従って知事におきましても、農業用水等の確保につきましては十分留意をいたしておるわけでございます。
今まででもある程度そうでありましたが、これからは場所によっては、特に水道敷設者がやるということになりますと、ほかの農業用水等とも関連をして参るわけであります。
ところが実情は、農業用水等もむろんでありますが、工業用水の問題が先がつかえてしまいまして、ことにある地区においては、大体地下水を使っておるのですが、この地下水なるものが、伏流水というのは川の水と同じように公共のものとして相当の統制が行われているようですけれども、普通の地下水は、勝手に土地の所有者、または地上権を持っておる者が掘るというようなことで、従って工業用水も地下水によっておる所が非常に多うございます
○石橋国務大臣 これは電源開発や、あるいは農業用水等の多目的ダムと関連するわけでありますが、大ざっぱに申せば、さようなダムの建設によって降雨をとらえて、洪水を防ぐと同時に、各種の水の必要に応じてこれを利用する、こういうように考えております。
同時にまた国土総合開発の問題は、三億や五億の調整金を持つというところに問題があるのじゃなくて、昨年も私が申しましたように、一方では電気と治水と農業用水等の利水と三つを行うくらいな仕事になっておる総合開発の地域の仕事がアンバランスになって、発電所ができたけれども水が通らぬという西吉野の例も御存じのはずである。
総合開発につきましては、もう私が申すまでもない、農業用水等の多目的ダムでありますから、これの相当部分というものは食糧増産の大前提に立っておると考えておりますが、計数につきましては、御説明申してもよかろうと思いますが、いずれまたよく整えまして資料として提出をいたしたいと思っております。
そこでまあ主として河川の改修とかあるいは総合開発とかいうものでございましょうが、これは積極的にどれだけこういう農産物が増すんだという面もないではない、むろん農業用水等の関係からあろうかと思います。
消防のことにつきましては先輩であられる加藤委員からいろいろお話を承つたのでありますが、水利問題は御承知のように消防の中の最も大事にして、またわれわれが一番悩んおる消防の重点の大きな一つなのでございますが、仰せの上水道の問題に関連して、多目的水道の問題は大きく取上げられておるところでございまして、飲料用水あるいは工業用水あるいは農業用水等合せましてこの防災、防火用の水利を考えなければいけませんので、これからわれわれの
○国務大臣(小笠原三九郎君) 実はお手許にたしか出ておると思いますが、私のほうで緊急監査をいたしました結果、大体二十八年度の被害総額が相当水増しがあつたり或いは不正な申告等があつた事実を認めましたので、まあ三割強を一応削減してかかつたのでありますが、その後だんだん調べましたところによると、これはお手許に行つているかどうかわかりませんが、主計局の監査官のほうで調べましたところによると、農業用水等では大体五二
もう一点は、向うは信濃川下流の農業開発をやるのでございますから、信濃川下流の農業開発に対する農業用水等がどうあるべきかという調査があわせて必要でございます。そこで農業調査の方に関しましては、先ほど申し上げましたやはり河川総合開発協議会の方から農林省並びに金沢農地事務局に二十四年、二十六年の両年にわたつたと思いますが、約七十六万円の調査費を出して、そうして調査の成果を得てございます。
(拍手) また、先ほど申しました農地あるいは農業用水等についての補償が、條文の中に明確に出ていない。この開発事業を遂行して参りますと、勢い総合開発区域でありまする吉野・熊野地域、これらは、聞くところによりますると、戸数にして二千戸が、ダム、貯水池の関係で、いわゆる犠牲になつて行く。そういう大きな問題を控えておりますが、裁判上の問題では、こういうものはなかなか片づきません。