2000-03-15 第147回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
そういう中にあって、有効的な活用をしていくためには、これは建設省所管の多目的ダムであり、一方は農業用水専門のダムだという一つの区分けではなく、地域の実態に合った水資源を大いに活用していく。そのことが今後一面において、農林水産常任委員会ですからここで申し上げることは農家の経費負担、そういう受益負担をできるだけ少なくしていくことにつながっていくことになる。
そういう中にあって、有効的な活用をしていくためには、これは建設省所管の多目的ダムであり、一方は農業用水専門のダムだという一つの区分けではなく、地域の実態に合った水資源を大いに活用していく。そのことが今後一面において、農林水産常任委員会ですからここで申し上げることは農家の経費負担、そういう受益負担をできるだけ少なくしていくことにつながっていくことになる。
例えば、ある水路は農業用水専門の水路としていろいろ設計をしてある。ところが、いつの間にかその近辺の農地が宅地に転用されておって、宅地の団地ができておる。そうすると、そこにはもう土木施設と人間の居住の仕方のアンバランスが生じておって、それがまた時として災害を呼び起こすというようなことが、今先生もその点を御指摘になったのですが、あるわけでございます。 もう一つ、最近の異常気象の問題があります。