2005-10-19 第163回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
そういうことで、農林水産省といたしまして、製造、流通、これは全農改革も含めまして、また利用の各段階において、各団体等による農業生産資材費低減のための行動計画に基づく取り組みの推進を初めとする生産資材費低減対策を総合的に実施しているところでございまして、生産資材コスト低減成果重視事業、これは新規で、今、予算の要望も行っておりますし、強い農業づくり交付金、あるいは農業食品産業強化対策民間団体事業、こういうもので
そういうことで、農林水産省といたしまして、製造、流通、これは全農改革も含めまして、また利用の各段階において、各団体等による農業生産資材費低減のための行動計画に基づく取り組みの推進を初めとする生産資材費低減対策を総合的に実施しているところでございまして、生産資材コスト低減成果重視事業、これは新規で、今、予算の要望も行っておりますし、強い農業づくり交付金、あるいは農業食品産業強化対策民間団体事業、こういうもので
そういう中で、生産資材費の低減、そういうことで、資材価格自体の低減に加えまして、資材の効率的な利用の推進、こういうことも必要なことでありまして、各方面からの取組が必要でありますし、先ほど局長からも申しておりました、その農業生産資材費低減のための行動計画に基づきまして、製造、流通、さらには利用、各段階での取組が必要なことと、このように思っております。
ウエートなり位置づけというのは、大変生産コストの中で大きいということは私ども十分認識をしておりまして、このため、何とかしてそれを全体としてコスト引き下げができないのだろうかということで、これは私どもの音頭取りで始まったわけでございますが、製造から流通まで、各関係の団体等に集まっていただいていろいろな勉強をした結果、平成八年度に、とにかく皆さんで相談をして行動計画をつくろうじゃないかということで、農業生産資材費低減
製造、流通業の関係団体あるいは都道府県がそれぞれ平成八年度に農業生産資材費低減のための行動計画を策定し、関係者と連携しながら新しい知恵を出し合って、例えば安価な肥料の普及、あるいはシンプルな農業機械の廉価な供給等の推進に努めているところであります。また、そのほかにも生産資材関係、いろいろと関係者御努力されているということで、我々もこれをバックアップしていきたいというふうに考えております。
いずれにしましても、農業の生産コストの低減を図るためには、農業生産資材費の節減が最も重要な課題であるというふうに私も考えているところであります。
私ども、農業生産資材費の節減という観点からは、価格の決定のあり方はもちろんでございますが、その他供給、流通、利用、各段階にわたりましての格段の合理化努力が要るだろう、このように考えておるわけであります。
○政府委員(松山光治君) 農業の生産性の向上を図りましてできるだけのコストダウンを図っていく、非常に重要な課題であると考えておるわけでございますが、そのためには構造面の改善を進める等々の施策を進める一方で、農業生産資材費を節減していくということも、非常に重要な課題であるというふうに考えておるわけでございます。
しかし、いずれにいたしましても、農業の生産性向上を図るためには、農業生産資材費の節減が重要な課題でございます。農業生産資材の供給及び利用の両面にわたりまして、その合理化を図ることが最も必要であると考えております。したがって、これからの生産資材の価格は、原材料価格や為替レートの変動の影響も受けますが、近年の厳しい農業情勢等を背景としまして大分引き下げられてきておるわけであります。