2018-04-19 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
そうじゃなしに、さっきから言うように、普通の農業をするには難しい傾斜地であるとかあるいは岩盤の上であるとか、掘った返した、掘削した後であるとか、そういうところをいわゆる農業栽培工場として、農作物栽培工場として促進していくべきであると私は思うんですね。そういう意味で、ちょっともったいないことをやっているんじゃないかなと思ったりするんですが。
そうじゃなしに、さっきから言うように、普通の農業をするには難しい傾斜地であるとかあるいは岩盤の上であるとか、掘った返した、掘削した後であるとか、そういうところをいわゆる農業栽培工場として、農作物栽培工場として促進していくべきであると私は思うんですね。そういう意味で、ちょっともったいないことをやっているんじゃないかなと思ったりするんですが。
この植物工場、私は、例えば田舎でいうと、工業団地で誘致に失敗して土地の造成だけしたようなところがありますから、ああいうところでハウスを建てて農業栽培をする、そういうことにはいいんじゃないかなと思ったんですけれども、やはり、いわゆる農地、土と結び付かない農業というのに違和感がありまして、一つの政策で農業は日本全国全て網羅できるわけではないので、いろんなやり方をすればいいんだろうと思うんですね。
一例を申し上げますと、例えば社会福祉法人が障害者の人たちの雇用ということを通じて農業栽培をやりまして、そこでできた産品を今委員御指摘のような形で販売をしていくというようなこともございます。 このようなことにつきまして、先ほども申し上げましたけれども、基本的に非常に重要な、社会福祉通じまして、雇用なども通じて、そういう形で提供する、あるいは耕作放棄地の解消にも通じるということでございます。
また、現に全国各地においても、例えば中山間地帯は冷涼な気候を利用いたしました減農業、無農業栽培が進んでおるとか、あるいは畜産と耕種農業を結びつけた土づくりとか、あるいは消費者と提携した無農業の農産物というようなことで各種の多様な形で展開をしておるところでございます。
有機農業栽培、その他の進展というようなことを考えますと、このような方法によりまして、その制度の普及によって委員御指摘の要請にこたえられるのではあるまいかというふうに現在考えておるところでございます。
現実には、そうした固定観念だけでなしに、労力も要らない、経費も安くつく、そういう有機農業栽培方法もあるわけです。それを、常にそれに眼目を置かれるという考え方に非常に問題があるというふうに思うし、行政がこれまでどうタッチをされてきたのか、全国のどこどこにどんなグループがあってどんな方法で有機栽培をされてきたのか、きちっと把握されながらやられているのかということが疑わしくなるわけです。
二百五十円で十時間で、この効率を何に使うかといったら、農業栽培、農業ハウス栽培に、いま重油とか軽油使っているけど非常に高いものになっている。野菜もそれによって高い。安い野菜を食わせるためにどうしたらいいか。あるいは新エネルギー機構の中で省エネにつながる道は一体何がある。こういって研究開発したのが、私言ったように練炭でしょう、わかりやすく言うならば。ただの練炭じゃありませんけれどもね。
たとえば職業については、「産業概説、職業指導「農業、工業、商業、水産」あるいは「農業実習、工業実習、商業実習、水産実習、商船実習」」こうなっておったものを、「設計及び製図、木材加工及び金属加工、それから、農業(栽培に関する科目とし、実習を含む。)、工業(機械及び電気に関する科目とし、実習を含む。)」
又全国の篤農家十数名も時々集めまして、私共全国にありますところの耕地の実態、又長い間経験されておる農業栽培の各般についての尊い体験も聞きました。そうしてこれを行政に中に採入れて行きたいという気持で、そういう篤農家の懇談会を開いておるわけであります。
農業栽培の上において、われわれの未知の世界がたくさんあるのであります。さいわいに東大大學においてかくのごとき發見をし、またこれを臨床實驗の上において効果ありと認められるならば、その言われるごとく四三%の増産ができるといたしますれば、實は由々しき問題であります。