1991-06-27 第120回国会 参議院 決算委員会 閉会後第9号
その中身は、一つは、農業改良資金の貸付事業の運営について青森県ほか二十二県を対象に調査したところ、貸付財源に多額の余剰金を生じているのに、国への繰り上げ償還等を行っていない県があるということと、もう一つは、農業改良資金の余裕金の運用益は農業改良資金特別会計に計上し、貸付財源に充てることになっているにもかかわらずそうしていない。
その中身は、一つは、農業改良資金の貸付事業の運営について青森県ほか二十二県を対象に調査したところ、貸付財源に多額の余剰金を生じているのに、国への繰り上げ償還等を行っていない県があるということと、もう一つは、農業改良資金の余裕金の運用益は農業改良資金特別会計に計上し、貸付財源に充てることになっているにもかかわらずそうしていない。
なお、農業改良資金制度に関する明年度の予算上の措置といたしましては、今回の農業改良資金制度の大幅な拡充に伴いまして、明年度の貸し付け額は、総額で四十五億五千万円を予定し、そのうち技術導入資金として三十九億五千万円、農家生活改善資金として一億五千万円、農業後継者育成資金として四億五千万円をそれぞれ予定しておりますので、これに必要な都道府県の農業改良資金特別会計の新規造成所要額が約二十九億円で、このうち
それから、改良資金については、農業改良資金特別会計の新規造成所要額の三分の一が各州の拠出額だと理解をしますが、それの県別の内訳をひとつ別表を御提出願いたい。 以上であります。いただけるかどうか、委員長確認をしていただきたい。
なお、農業改良資金制度に関する明年度の予算上の措置といたしましては、今回の農業改良資金制度の大幅な拡充に伴いまして、明年度の貸し付け額は、総額で四十五億五千万円を予定し、そのうち技術導入資金として三十九億五千万円、農家生活改善資金として一億五千万円、農業後継者育成資金として四億五千万円をそれぞれ予定しておりますので、これに必要な都道府県の農業改良資金特別会計の新規造成所要額が二十九億円で、このうち三分
また県に農業改良資金特別会計というものがありましてその方面から貸し出しができるように、国でその利子の補給をしておるというようなことにもなっておりますので、まあ今の災害対策の全体のバランスから言いますと、動力の方面の対策は、そういう別途の関係で処置したらというふうに考えておるわけであります。なおしかし、これは検討してみることにいたします。