1953-11-07 第17回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
○芳賀貢君 農業関係については、私よりもむしろ先輩である井上さんがよく御承知の上での、質問と思いますが、今年の場合だけは、この災害が全国に相当広汎でありますので、二十八年度に予想された農業所得税を一応資料として申し上げますと、大体農家戸数の一六、二%くらいがこの対象の戸数になるわけであつて、これによつて生ずる農業所得税額は、およそ七十七億程度ではないかということが推定されるわけであります。
○芳賀貢君 農業関係については、私よりもむしろ先輩である井上さんがよく御承知の上での、質問と思いますが、今年の場合だけは、この災害が全国に相当広汎でありますので、二十八年度に予想された農業所得税を一応資料として申し上げますと、大体農家戸数の一六、二%くらいがこの対象の戸数になるわけであつて、これによつて生ずる農業所得税額は、およそ七十七億程度ではないかということが推定されるわけであります。
四、二十二年度農業所得税額はその過重負担において耕作農民の経済題基販を動搖せしめ、加うるにインフレ高進に基く農家経済は極度に窮迫し、はなはだしき資金難に遭遇する際、調整金の交付はきわめて緊要である。