1995-03-28 第132回国会 参議院 建設委員会 第8号
これは渇水調整協議会というものを設立していただいたり、それから今お話のございました農業慣行水利権のまず実態調査をやっぱり始めないといけないということで、もともと、もし余剰農業用水が都市用水への転換が可能ということならば、一層合理化、適正化に努めてまいらなければならないと思っておるところでございます。
これは渇水調整協議会というものを設立していただいたり、それから今お話のございました農業慣行水利権のまず実態調査をやっぱり始めないといけないということで、もともと、もし余剰農業用水が都市用水への転換が可能ということならば、一層合理化、適正化に努めてまいらなければならないと思っておるところでございます。
したがいまして、今後、農業慣行水利権のみならず、水資源というものを、社会経済情勢の変化に伴いましてどのようにこれを活用するかということを検討しなければいかぬという考えを私は持っております。
そういうことで農業慣行水利権というものは尊重するということだけでこと足りるのかというふうに非常に疑問を持たざるを得ないわけです。
○渡辺勘吉君 従来の慣行水利権を尊重する、保護をするということは一当然である、決してそれらの既存の権利を阻害することはないという御答弁でありますが、農林大臣は、この農業慣行水利権の保護について、具体的にはどのようにお考えになっておられますか。
計算したあとでそういう水利権があったのかというようなことになりますと、誤差が出てくるというようなこともありますから、貴重な資源でございますから、それを有効に使うために、なるべく台帳は正確を期したいと考えておりますので、農業慣行水利権等につきましては、なるべく正確に届け出していただきたいという強い希望は持っておりますけれども、それを怠ったからというて、どうこうというようなことは、これはいまお話しのとおりでございます