2017-04-21 第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
ボリュームゾーンとして出てくる人たちが高等教育の学びを経て、本当に大学が改革をしながら求められる学びを供給できる状況になったときに、それはおのずと本当の意味での学歴社会、つまり、工業学校を出ようが農業学校を出ようが、それが次のレベルのものを学んでその先に進んでいく、その価値を社会が認めて就業人口として使っていく、そういう観点では、基本的には了解は得られているというふうに考えています。
ボリュームゾーンとして出てくる人たちが高等教育の学びを経て、本当に大学が改革をしながら求められる学びを供給できる状況になったときに、それはおのずと本当の意味での学歴社会、つまり、工業学校を出ようが農業学校を出ようが、それが次のレベルのものを学んでその先に進んでいく、その価値を社会が認めて就業人口として使っていく、そういう観点では、基本的には了解は得られているというふうに考えています。
この陽光桜というのは、大臣の地元でもございますが、愛媛県の青年農業学校の教員をしていた高岡正明氏が、各戦地の最前線で命を落とした教え子たちの慰霊のためにどんな気候の地域でも花を咲かせる新種の桜をつくると決めて、長い年月をかけて執念で生み出したものでございます。
ところが、彼は学校と相談して、余り勉強は得意じゃない、農業学校だと英語の授業時間が少ない、英語は苦手だ、どうもそういうところで希望校を決めたようなんです。
先ほど平木議員の方からも、農業学校の卒業者が就農するのは僅か五%と、衝撃的な事実も聞きましたが。 実は、私もこの間、東京にも元麻布農園というのがございまして、ちょっとそれにも私絡んでおりまして、あんな元麻布に農園があるのかというと、あるんですね。若い子たちを集めて一生懸命農業をやるわけであります。
そのマイスターの職種の一つに農家というのがあって、その資格を取るためには、職業訓練というものをしながら、農業学校を卒業して試験に合格する。もちろん、農家の資格がない人でも農業をできますけれども、そのマイスター農家という資格を取りますと、後継者を見習いとして雇って育成するということができるようになるということで、後継者の確保にもつながっていくということのようであります。
だったら、普通の、今偏差値入学している専門の農業学校だとか工業学校、プラスアルファの二年間だとか、要するに職業能力を付けるためのそういう人材育成するとか、いろんな面で的を絞ったことをやることがこれからの根本だと思うんですよ。 それで、あと何をすべきかというと、確かに企業というのは、私も企業をやっておったですけれども、徐々に徐々に情報ディスクロージャーというか規制が厳しくなりました。
これ何かというと、山梨県の北杜市で農業生産法人を設立している菅原文太さんと、俳優の、また子供たちの再スタートを支援している夜回り先生水谷修さん、高校の同級生なんですが、この二人と連携して、福島の子供たちに有機農業のトライアルや山梨県立農業学校への受入れなどをしようと、こういう地域地域の取組があるんですね。こういう動きを、まず総理は御存じでしょうか。
やはり白人の話がありましたが、そういう形態が続いていてはアフリカ全体の経済問題、貧困問題、自立問題、そういうものの解決に結び付かないわけですから、是非あなたはお茶を通して、世界の幸せあるいはアフリカと日本との懸け橋になるために、あなたのビジネスの力でできる身の丈のいわゆる学校、まあ農業学校でもいいし、お茶の学校でもいいわけですね。
前回のこの委員会で、須賀田局長の答弁の中で、農業高校あるいは農業学校で学んだ人間が卒業しても実際に農業に従事する者が非常に少ないということが議論となったときに、なぜかという質問に対して局長から、農業に魅力がないという答弁がありました。
私の知り合いでも、普通高校に行きまして、どうしても合わないということでまた職業学校に入りまして、これは農業でございますけれども、農業学校に入りまして、大変今生き生きとして後継者として働いております。
それで、この人のお子さんは農業学校にも進んで、本当に後継者もできて良かったなと周りは見ていたわけですよ。それがそういう事態になったということで、本当にこの報告された方は胸を詰まらせながら報告をされていました。 大臣は、このような米価の下落に伴う経営の悪化、こういう全国の実態に対してどのように受け止めておられるでしょうか。
農業学校におきまして、最近新しい学問ということでいろいろ教科の方も変わってきているということであります。
私、去年の六月にデンマークのオーフスで環境大臣会議がありましたときに、そちらの農業学校を視察してまいりましたり、それから、一九九七年の三月四日の予算委員会のこの第五分科会において、そのとき新農政プランということで、ウルグアイ・ラウンドの六兆円のお金を、日本は、これからの農業基盤の整備に、人材の育成も含めてぜひ使っていただきたいという質問をさせていただいたのでございます。
都市部と農村部との生活環境整備の格差、あるいは潜在的な就農予備軍とも言える農家の子弟や農業学校卒業生などの就農促進を、そういった生活環境の格差があるために妨げているというふうに私は思うわけでございます。今日、農村部に居住することによって、医療や福祉、教育等の各種の公共サービス等について、都市部で生活する者との間に少なからず格差が生じていることは事実なのではないかというふうに思うわけであります。
大東亜戦争が勃発してから四年間の間に南方特別留学生制度というのを日本は設けまして、一期生から四期生までアジアの各国から四百人ぐらいの留学生を日本に招聘して、内閣総理大臣がみずから晩さん会をして、宮崎農業学校や陸軍士官学校や東京大学に留学をさせている。この人たちが帰って、日本が負けてから各国の独立をなし遂げ、かつ、さらにその人たちが大変な努力をしてASEANをつくったということもございます。
これは三月二十日の毎日新聞に出ていた投書ですが、酪農家をなさっている岡山市の松崎まり子さんという方が、「農業学校を卒業して一年、まだ二十一歳で隣県の後継者となる娘を、元気で頑張ってと送り出したい。そして見通しのつかない酪農情勢ではあるが、決してくじけるなと若いカップルを応援してやりたい。」、こういう投書が載っていたわけなんですね。
農学部を出た者あるいは農業学校を出た者が後継者にならないと言われるとまことにつらい部分がございます。
また農業教育の免状を持っていまして、農産加工の実習もやってきましたから、農業学校の実習助手とのペアを組んで生徒指導に当たってきた。この実態は私よく知っているつもりであります。これは両方いなければ成り立たないのです。
それから農水省、特に私は高校の、農業学校の教師をやってきましたので、農水関係の後継者対策に対して、農業、林業、水産に対する価値観、行政サイドの価値観をもうちょっと高めてもらわないと、世の中の価値観を高めてもらわないと、幾ら農業が大切だから農業をやれと言っても、世の中が農業というものを低く見ている限りは子供たちは行こうと思いません。
それから、この間、これは学校の名前を聞いていませんが、栃木県の農業学校では百四十人卒業して農業についたのがたった二人だというんですよ、皆ほかへ就職しちゃったという。そういう点では農業政策というものが一つの転機に今来ているんじゃないだろうか。