1950-04-26 第7回国会 参議院 農林委員会 第32号
けれども問題は滯貨金融でございまして、農業報奬物資の問題でも相当多い資金が予想それますので、そのうち先般滯貨資金として預金部の金で百五十億円の枠だけ承認されて、そのうちで公団の持つておる滯貨の処分をやろう、これを使つてやろうという計画が出ましたところが、商品を今皆引取つて、これが果して全部今の値で売れるかどうかという先行の見込とか、いろいろなものが出て来ましたために、余り引取手がないので、百五十億をこちらが
けれども問題は滯貨金融でございまして、農業報奬物資の問題でも相当多い資金が予想それますので、そのうち先般滯貨資金として預金部の金で百五十億円の枠だけ承認されて、そのうちで公団の持つておる滯貨の処分をやろう、これを使つてやろうという計画が出ましたところが、商品を今皆引取つて、これが果して全部今の値で売れるかどうかという先行の見込とか、いろいろなものが出て来ましたために、余り引取手がないので、百五十億をこちらが
ところがその後大政翼賛会の傘下團体でありました農業報國連盟の財産を承継したという理由によりまして、二十二年に解散を命ぜられまして、この財産一切が連合軍の方に接收されたわけでございます。 第二の農地開発営團の方は、御承知とも思いますが、昭和十六年に成立しまして、農地開発法に基いてつくられました特殊法人でありまして、これは政府も出資しております。