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2694件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-03-16 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

米政策を議論した昨年秋の党の農業基本政策検討委員会ではJAや地域における米政策取組が紹介されまして、代表者による取組発表がありました。三つの、JA青年部組織等から発表があったわけであります。  その中身見てみますと、一つは、JAが中心になった輸出米取組による生産数量目標の達成を、輸出米で見事な計画的な生産がやられているんですよ。

山田俊男

2021-03-12 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

一番大きなのは、農業基本法を一九九九年に食料農業農村基本法に変えた。こういうやはり大きな大改正というか、まさにこれも農業憲法なんというふうに俗に言われている法律ですが、しかし、その割には、我々、ちょっと不十分なところがあるなというのが率直な印象です。  国民民主党は、去年の年末に憲法改正草案というのをまとめました。

高井崇志

2021-03-10 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

これは、旧農業基本法下価格政策が、農業所得の確保に強く配慮した運用がなされた結果、需給事情消費者ニーズ農業者に的確に伝わらず、経営感覚の醸成を妨げ需給ミスマッチを招いた面があったことや、国際的な政策の潮流も価格形成市場原理を導入し市場歪曲性を低めていく方向となっていたことから、価格政策から所得政策への転換を図る方向性を示したものと理解しております。  

青山豊久

2021-03-10 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

まず、最初食料農業農村基本法なんですが、これの最大の特徴は、一番裏の七というところに表を作らせていただきましたが、一九六一年に農業基本法ができてございますが、先の農業基本法の主たる目標は、他産業並み所得選択的拡大というものでございました。それに比べて、今度の新しい基本法価格政策から所得政策へと大転換なわけです、ある意味で。

佐々木隆博

2020-04-02 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

さて、食料農業基本計画方向性についてお聞きするんですが、私、三月十日の農林水産委員会で、日本農業基軸というのは、農業基本法の理念を示したプログラム、つまり食料農業農村基本計画でいくのか、それとも安倍政権が目指している規制改革推進会議意向を酌んだプログラムなのか、どちらを基軸に進めるんですかと聞いたときに、大臣は、両方のいいところはしっかり取り入れてやらせていただきたいと言われたんですね

紙智子

2020-03-19 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

それでは、農業基本計画について質問させていただきます。  食料農業農村基本計画、一九九九年に基本法ができて、それに基づいて五年ごとに基本計画というものをつくってきたわけでありますが、もとの基本法というのは一体何を目指したのかというと、食料安定供給多面的機能の十分な発揮、農業の持続的な発展、農村の振興、これが新しい基本法目標です。  

佐々木隆博

2020-03-19 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

一九六一年の農業基本法のときから、私は六〇年生まれなんですけれども、随分時代が流れて、中川昭一先生が九九年につくられたときに初めて法律の中に食料安全保障という言葉法律用語として入って、それから、国民に対して、先生おっしゃったように、食料安全保障とかそういうものがメッセージとして出された。  大変、あれから二十年以上たっておりますけれども、すばらしい内容だと思います。

江藤拓

2020-03-11 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

委員がおっしゃったように、一九九九年に、私が尊敬しており、もう亡くなりましたけれども、中川昭一先生基本法をつくられて、その翌年に最初基本計画がつくられて、そのときにはウルグアイ・ラウンド交渉が行われた時期でもあって、大変国民の関心が、初めて一九六〇年に農業基本法ができたときとは違って、外国からの影響日本農業にも大きな影響が及ぶんじゃないかという意識がこのタイミングで生まれて、その後、御存じのように

江藤拓

2020-03-10 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

当時、ガット・ウルグアイ・ラウンドがあって、農業合意が決着をした後でWTO体制になっているわけですけれども、その下でこの農業基本法が改正された中で、食料政策は、食料自給率の低下に対して生産者消費者が不安を抱いていることから、国内農業生産拡大を図ることを基本とすることが定められたと。今回、この方向に沿った基本計画の改定ということになるのでしょうか。

紙智子

2020-03-10 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

紙智子君 安倍政権の下で、元々のこの農業基本計画が目指した理念方向から、率直に言ってずれてきているんじゃないかというふうに思うわけです。基本法に基づくプログラム基本計画から規制改革推進会議意向を酌んだプログラム農政を変質させてきているんじゃないかというふうに思うんですね。

紙智子

2019-11-20 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

あるいは食料農村農業基本計画の審議もします。税金をどう農林水産政策に使っていくかと、非常に緊張しながらやっていますよね。そういう意味からすると、やはり非常に緊張感を欠いた取扱いではなかったかなと思うものですから、事あるごとにこういった問題はそういう目線からチェックさせていただきたいというふうに思います。  

大串博志

2019-05-14 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

平野達男君 いわゆる担い手に集めて規模拡大するというのは、昭和三十六年の農業基本法以来のずっと発想なんですね。それがあって、しかし、そうはいいながら農地法はなかなか賃借権進まないから、農地利用増進法を作ってバイパスを作って、かつまた、集団的に利用権設定できるように農業経営基盤強化法を作って、まだそれでも足りないから中間管理機構法を作って今日まで来ているわけです。  

平野達男

2019-04-09 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

来年は食料農業基本計画の見直しの年でもあるわけです。それで、実現可能性を重視したのに食料自給率が上がらなかったということでは、これは納得得られないと思うんですね。  大臣食料自給率、これ四五%に近づけていく姿勢というか、対策をしっかり示してほしいと思うんですけれども、いかがでしょうか。

紙智子

2018-11-28 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

農業基本法をつくっていただいた木村尚三郎先生が、文明は文化を駆逐できないというふうに言って、あの農業基本法をつくっていただきました。私は大変深い言葉だというふうに思って、そのような思いでこの委員会に所属をさせていただいてございます。  与えられた時間がそんなにありませんので、幾つか質問させていただきます。  多面的機能、百七十四条関係でありますが、水産基本法という法律があります。

佐々木隆博

2018-11-28 第197回国会 衆議院 外務委員会 第4号

政府は、先ほど述べたように、一五年の食料農業基本計画、先ほど副大臣言っていましたけれども、二五年までに自給率を四五%に引き上げると言うけれども、目標に遠く及ばないのが実際ではないですか。まさにそのとおりですわね。  日本食料自給率は、一九六五年度には七三%の水準にありました。それが今や、安倍内閣のもとで三八%にまで下落している。

穀田恵二

2018-06-19 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

このような時代の大きな変遷というものを、大きな風を受けまして、平成二十七年に都市農業基本法が成立をいたしました。そのときは本当に感無量でございました。さらに、その後も仲間の皆さんと一緒に、税制で何かお役に立てることがあるんじゃないかということで税制改正に取り組みまして、本法案でも示されておりますように、都市農地を、所有するから使用すると大転換を図ったわけでございます。  

石原伸晃

2018-06-19 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

それは、各省の積み上げの上に現在の担当の方がいますから、ある程度私は理解もできるんですけれども、そんな中で、私はよかったなと思うのは、この両省が共同の研究会というのを立ち上げてくださいまして、都市農業基本計画の策定に取り組む、これは閣議決定、私も閣内におりましてサインをさせていただきました。

石原伸晃

2017-06-06 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号

五ページ目なんですけれども、一九六一年に農業基本法をつくった小倉武一という我が農林水産省では有名な元事務次官がいます。彼は、実は第二次農地改革担当課長だったわけです。  その目からすると、戦前の日本農業とか農政というのは、農村の困窮とか、さもなければ食糧不足に苦悩してきたんだ。だけれども、今はもう農村も豊かになった。だけれども、日本農村は豊かさの代償として農業の強さを失ったんだ。

山下一仁

2017-06-06 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号

実は、農林省は戦後間もなくのときに、初めての経済系研究所農業総合研究所和田博雄農業大臣が設立して、その最初の所長に東畑精一を迎えて、これからは農林省も、農政も、科学に基づいて、経済学に基づいて行政をするんだ、そういう意気込みを示したわけなんですけれども、残念ながら、農林省経済学とか科学という言葉が通用したのは一九六一年の農業基本法までだったというふうに思います。

山下一仁