1989-02-28 第114回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
米とか麦とか、いわゆる強制加入と言われるものは別にいたしまして、農業共済全般、もうほとんどが任意加入という形でございまして、これが収支状況をより悪化させているのではないか、こういうことで心配をいたしておりました。今、資料をいただきますと、収支がだんだんと改善をされておりまして、一時は大変な数字でございましたけれども、その当時の約五分の一程度の赤字幅というような形でございます。
米とか麦とか、いわゆる強制加入と言われるものは別にいたしまして、農業共済全般、もうほとんどが任意加入という形でございまして、これが収支状況をより悪化させているのではないか、こういうことで心配をいたしておりました。今、資料をいただきますと、収支がだんだんと改善をされておりまして、一時は大変な数字でございましたけれども、その当時の約五分の一程度の赤字幅というような形でございます。
今回提案された改正案は、果樹と蚕繭、それから家畜共済の一部に限っておるわけでありますが、今後の農業共済全般についてそのあり方を基本的にどう考えておられるのか、大臣の見解を求めます。
従って、全般的に、先ほど来御質問の趣旨にありますような方向に向って、先ほども申し上げました通り、農業共済全般の問題として何らかの結論が出るような場合におきましては、四年といわず、とにかく次の機会においてこれを検討するという方向において私どもは考えていきたい、こういうふうに考えておりますとお答え申し上げる次第であります。
農業共済全般の問題として県当局の説明によれば、(一)補償が損害の平均半額にすぎないこと、三割以下の損害が補償の対象外であること、(二)基準収量の定め方が現実に合わぬこと、(三)損害評価額について農林省の評価に不満があること等を農民が訴えるとのことでありました。 このうち(三)の評価については、損害評価会が法定の必要諮問機関として設置されることになった。