2013-01-31 第183回国会 衆議院 本会議 第3号
それに加えて、生活圏以外の森林地帯、農業ダムやため池などの農業水利施設は、ほとんど除染が進んでおりません。また、本格的な除染の前提となる中間貯蔵施設や最終処分場についても、具体的な設置場所の見通しが立っていない状況です。除染を確実な軌道に乗せ、その迅速化を図ることが重要です。 加えて、国直轄の除染事業で、手抜きなどの被災者の信頼を損ねる不適切な実態が明るみになりました。
それに加えて、生活圏以外の森林地帯、農業ダムやため池などの農業水利施設は、ほとんど除染が進んでおりません。また、本格的な除染の前提となる中間貯蔵施設や最終処分場についても、具体的な設置場所の見通しが立っていない状況です。除染を確実な軌道に乗せ、その迅速化を図ることが重要です。 加えて、国直轄の除染事業で、手抜きなどの被災者の信頼を損ねる不適切な実態が明るみになりました。
私も農林水産委員をさせていただきまして、当時、郡司現大臣が副大臣でございました、部門会議でこの農業ダムの点検ということで資料を出していただきましたところ、資料八にあるようなものがすぐに出していただきました。
○中島(隆)分科員 農業ダムは小さいと言われておりますが、この計画を見てみますと、百七十五ダムの総事業費が三兆三千億です。それから、残された十五ダムの総事業費があと八千億。もう既に三兆円は使われているんですね。やはりそういうダムがまだ残っているわけで、ぜひひとつ慎重に十分見直しをしていただきたいと思います。
農業ダムについてもお話を伺いたいと思ったんですけれども、時間がありませんのでやめますが、夕張シューパロダム、それから三笠の幾春別等の総合開発のダム、これは極めて大事なダムでございまして、治水等もありますけれども、農業用水ということで現場の期待の声も大きいですから、ぜひ赤松大臣初め皆さんにはその辺のことも念頭に置いていただきたいということを申し上げまして、私の質問を終わります。
この問題で最後に大臣にお尋ねしたいと思うんですが、今回、大臣が新たな農業ダムの建設中止を打ち出されたことについては画期的だというふうに私は思います。前政権までのこの政策の誤りの責任を今後新政権が負わなきゃならないわけでありますが、新たなダム建設の中止にとどまらず、建設中あるいは既存の農業ダムについても、大胆にやはり見直していく必要があると思います。
その結果、この度、農水省といたしましては、新規に農業ダムにつきましては今後造らないということも決めさせていただきました。他方、しかし、そうはいっても、それぞれ全国の地域には、公共事業イコール悪ではありません。本当に必要な公共事業もあるんです。
○但馬久美君 いろいろと本当にたくさんこうやって中止していく農業ダム、そしてまた干拓事業。私はしっかりと国がこういうものにもつと早く手を打っていかなくちゃいけないなということを痛切に感じます。 次は、ダム事業の中止及びかんがい排水事業の廃止についての報道でございますけれども、農水省は平成十年度から六カ所の未着工のダムの建設を中止しました。
大量の産業廃棄物が野積みになって、もちろん許可を得てある施設をつくってやっているわけですが、大量にどんどん運び込まれて、これがまた国営パイロット事業の農業ダムの水源地にも当たっているところでございまして、非常に心配な状況でございます。 また、室生村というのがございまして、これは女人高野室生寺で有名なところでございます。
農業ダムの新設に係る環境アセスメントにつきましては、昭和五十九年八月に閣議決定されました「環境影響評価の実施について」に基づく農林水産省所管事業に係る環境影響評価の実施要綱によりますと、一級河川に係る湛水面積は二百ヘクタール以上について適用されることとなっております。新宮川ダムの湛水面積は四十六ヘクタールであることから、対象とはなっておりません。
○説明員(近藤勝英君) 先生が言われました福島県における農業ダムとして建設を予定しています新宮川ダムの周辺にイヌワシの生息が確認されていることについては、現地において直接ダム建設を担当しております東北農政局の会津農業水利事務所においても十分承知いたしております。 当該ダムの建設工事は、平成六年度に予定される本格工事に向けまして現在水没道路のつけかえ道路等の準備工事をしているところでございます。
新しい農業ダムの建設、ダムの機能不備、パイプラインの老朽化、各戸の用水タンクの容量不足、雨水の集水利用等の対策は全く急を要する現状であります。こういう状況を政府は果たして御存じなのかどうか、もし知っておるというならば、この問題についてどういう対策を講じられるおつもりなのか、その点をお伺いいたします。
こちらの建設省は海岸法を固執する、通産省は工業用水法に立てこもる、建設省は特定多目的ダム法に閉じこもる、農林省は農業ダムにかじりつく、こういうことをやっていたら、それぞれということになれば、その立場を捨てるという保証はないのでしょう。
○横路分科員 私の多目的ダムというのは間違いで、農業ダムです。これは今主計官が言われたように、受益者に負担をしてもらうんだ、だから一割五分の負担、羽幌については、従前の継続だから全額国庫負担だが、これからの農業ダムについては一割五分だという危険性が将来残っている、こういう点、はっきりしたわけですね。
当時審議会の方に配りました資料の中にも特にその点は明記してございまして、一応参考までに読み上げますと、「河川、ダム、砂防計画はもとより、発電ダム、農業ダム等についても、それぞれ出先機関において連繋協調して、総合的な効果を上げ得るよう計画の調整を行なった。