1947-08-23 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第13号
ただいまの條項に關するのでありまするが、この條項は法律上當然農業會等の會員であるものにも適用あるものであるかどうかという質問に對しまして、當然會員たるものたると、任意會員たるものとにかかわらず、兩者に適用あるというふうに申し上げたのであります。
ただいまの條項に關するのでありまするが、この條項は法律上當然農業會等の會員であるものにも適用あるものであるかどうかという質問に對しまして、當然會員たるものたると、任意會員たるものとにかかわらず、兩者に適用あるというふうに申し上げたのであります。
こういうような計画を立てまして、その後県農業会を中心にいたしまして、輸出の協同組合をつくつたのであります。ちようどこういうようなやさきにおきまして、貿易庁の方から一方的に、この輸出のゆり根のことについては、横浜の某々商社二社を指定いたしまして、これをして取扱わしめることにしたと、こういうような御通知をいただいた。生産業者は非常にびつくりいたしまして、今度東京に飛んで参りました。
出発にあたつての指導者は、大体において農業会の農村工業部とか、県庁のそれにふさわしい部でありました。大体において農村という字がついておりますから、農林省関係らしい——農林省にもそれらしいものがあります。ところがさていよいよ本幕になつて来たところが、資材は商工省からもらう。
○佐瀬委員 ただいまご説明の中に例として農業資産相續特例といつたようなものが豫定されているというのでありますが、元來家事審判所は、身分法上の事件を取扱い對象とするのが本質だろうと思うのでありますが、さように經濟的な問題をも取入れろということになると、かなり家事審判所の性格というものから離れた觀があるのでありますし、私はやはりそういうものをかような審判制度によつて取扱うという趣旨においては、もちろん贊成
○奧野政府委員 家事審判所制度に適合する民法以外の家庭事件も、やはり家事審判所で取扱わせることが適當である場合には、家事審判所に取扱わせるというのでありますが、たとえば農業資産につきまして、特別の相續法が制定されることになるだろうと思うのでありますが、その相續に關する事件でありますとか、また改正戸籍法によりまして、氏名の變更の許可というようなことを、やはり家事審判所にやらせるのが相當ではないか。
そういう意味で農業資産の相續の特例についても、經濟的な面も相當ありましようが、一面これは相續という人の身分、あるいは家庭内の事柄でありますがゆえに、要するに親子、夫婦、兄弟間の家庭内の紛爭というようなものをおもに考えておるわけであります。
結局この業者が農林大臣へ報告するというような問題になりますというと、府縣知事が纒めるか、その檢査員というか、中間の人が纒めることになると思いまするから、市町村長から府縣へ纒めるという方法をうまくとる、ところが書類のトンネルが多くぎて許可の仕事も少いようでありますが、實際この從來の例から見ますと、餘りに條文が繁雜になり過ぎて、監督者である檢査員と、府縣の行政或いは府縣の組合或いは農業會等の奬勵の問題と
本案の設置は極めて緊急を要する問題でありまして、むしろ我が國の農業發展上遲きに失する感があると存じます。つきましては、本案の審議について、數日に亙つてすでに論議も盡きたることと思われます。本案の論議はこれで打切りまして、滿場一致で本案を可決あらんことを取計らい下さることを求めます。
付託事件 ○農地調整法の改正に關する陳情(第 一號) ○物價是正及び肥料、作業衣、ゴム底 足袋配給に關する陳情(第十號) ○農業保險法の改正に關する陳情(第 十三號) ○農業復興運動に關する陳情(第十四 號) ○水利組合費賦課に關する陳情(第二 十二號) ○食料品配給公團法案(内閣送付) ○油糧配給公團法案(内閣送付) ○農業會の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第四十六號) ○農業會
諸種の営團あるいは農業会、いろいろな組合に至るまで、いやしくも権力のはしくれのあるところ、滔々たる官僚化の勢いが強いのである。
さらにまた戰時體制であつた官製の農業會が近へ解體されまして、これと同じ機構に立つ全國水産業會も、またそのあとを追はんとしておるのであります。
○坂口委員 私は北海道の開發というのは、主として廣い意味の農業的開發ではなかろうかと思う。他の地方を含めてもむろんそうでありますが、これはしかしながら比重の關係がありますし、また沿革もありますし、この際一大調査會を決議要望するということは贊成であります。
一方その精神をいかなる場合でも、たとえば農村についてもこれを徹底的に行いますことは、さなきだに少い農地をもつて經營しておりますわが農業の實情に照しますと、その分割による農地の細分化、あるいは零細化ということによつて、すべての農業の經營を營むことがだんだんできなくなる、その結果日本全體の農業が破滅してしまうということが、公共の福祉ということから考えてみますときに、そこに何らかのそういうものに對する防止
○奧野政府委員 農業資産につきましては、大體農業資産相續特例法という法案によりまして、農地及びそれに附屬するいろいろな家屋、樹木、農耕機具、家畜なども、すべてひとまとめにして、農業資産ということにいたしまして、遺産の分割によつつて二人以上には所屬せしめない、必ず一人に所屬せしめるということにいたします。
○石川委員 私のお聽きしましたことが無理であつたかもしれませんが、それはそれといたしまして、問題になつております農業資産の相續特例法が、政府によつて提案されると聞いておるのでありますが、ある人たちが、この農業資産相續特例法を憲法違反かのごとく議論しておる人があるのでありますが、これが民法におきまする均等相續に反しますることは申し上げるまでもございませんが、當局のお考えは農業資産の相續に關する特例の法規
自分が選擧に立つ前に、約十縣くらいの農業會の代表者に集つていただいて、この隱退藏物資を供米のためにいろいろ御斡旋したが、檢事局や官憲のサボや妨害によつて、自分の思うようにいかなかつた。
こういうお話があつて、それであなた方の農業會が活動を始められたが、お聞きするところによると、森さんも間島さんも農業會には何らかかわりがあなた方とはないようでありまするから、それはいろいろ經費もかかる。こういう問題にお骨を折られるというからには、そう神樣的に供米のために御協力なさつておるとは考えないのであります。
同時に間島さんというお方竝びに今日見えております森さんというお方は農業會とはどういう關係の方、結局しまするならば農業會の役員であられるのか、全然農業會とは關係ないが、この拂下物資を中心にしてお知合になつたのかというような關係をまずお伺いして、續いてあと四、五點お伺いしたいと思います。
とにかく放つておいたのでは各方面に非常な迷惑をかけますし、農業生産の面にも支障を來しますから、少しでも一歩でもいい方に向けておいて、更に完全なものにして行きたい。こういうことで實は御審議願つておるわけでです。
付託事件 ○農地調整法の改正に關する陳情(第 一號) ○物價是正及び肥料、作業衣、ゴム底 足袋配給に關する陳情(第十號) ○農業保險法の改正に關する陳情(第 十三號) ○農業復興運動に關する陳情(第十四 號) ○水利組合費賦課に關する陳情(第二 十二號) ○食料品配給公團法案(内閣送付) ○油糧配給公團法案(内閣送付) ○農業會の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第四十六號) ○農業會
○野溝委員長 では付託された議案、農業協同組合法案及び農業協同組合法の制定に伴う農業團體の整理等に關する法案、右二案を一括して政府當局の御説明を願うことにいたします。平野農林大臣。
○平野國務大臣 農業協同組合法案及び農業協同組合法の制定に伴う農業團體の整理等に關する法案につきましてその提案の理由を御説明申し上げたいと思います 農村の民主化と農業生産力の發展を期しますために、農業團體制度を根本的に刷新し、農民の自主的な協同組織の確立助長をはかりますことは、農地改革と竝んで、農業及び農村に對する基本政策といたすものであります。
○平野國務大臣 提案の理由のときにも申し上げましたように、農業協同組合法をつくりまして、日本農業の農業協同化をはかり、生産力を高揚いたしまして、將來外國の農産物が日本に對して相當安い價格のもとに襲い來る場合がありましても、日本農業がこれに對して十分對抗できるだけの基礎を確立したい。かように考えておるのでございます。
え、勿論十分ではございませんが、開拓者の営農並びに生活安定の基盤を築くために努めておるのでございますが、今回更に一歩を進め、一般の要望にも應えまして、以上の資金の外に開拓者の共同施設に対しても資金融通の途を開かんとするものでございまして、これによつて開拓地の自然的立地的條件に即應して、適当なる、例えば副業施設であるとか、その他の農作物の共同作業場等の共同施設の導入を図り、それによつて、本來開拓地の農業経営
それを他の部門のものと比べますと、たとえば運輸省の港灣關係におきましては三億四千九百萬圓、農林省の農業開拓關係におきましては四十億圓であります。河川改修につきましては十二億圓であります。道路については五億六千五百萬圓というように、ほかの公共事業費に比べますと、非常に水産が少いということを痛感いたしておる次第でございます。
○禰津公述人 ただいまのご質問はだれがあとを繼ぐかということですが、村の人の意見では最適任者、とにかく女でも男でも最も農業に適するものをやつたらいいじやないかというような意見であります。
○石井委員 その點佐藤さんや禰津さんが、農村の財産が非常に細分化され、またただいま申されたように相續分の中から弟や何かにわけるようになつて、農業經營ができなくなる、かような點についての御心配から、家督相續の廢止ということについて反對であるという御意見が出たのだとすると、その點については農業資産相續特例について十分に心配のないような方法は講ぜられると思うのであります。御安心願いたいと思います。
○石井委員 長野縣の禰津さん佐藤さんは二人とも農業關係の方でありますが、今度家の廢止、特に家督相續の廢止によつて農業資産が細分化されるという御議論でありますが、農業資産に對しては相續の特例法が出て、その點については防止する考えが十分練つてありまして、現に法案が出ております、その邊御存じだつたのですか。
罹災都市借地借家臨時処理法の一部 を改正する法律案(衆議院送付) ○皇族の身分を離れた者及び皇族とな つた者の戸籍に関する法律案(内閣 送付) ○家事審判法案(内閣送付) ○函舘市に札幌高等檢察廳支部設置に 関する陳情(第百四十号) ○法曹一元制度の実現に関する陳情 (第百四十五号) ○裁判官及びその他の裁判所職員の分 限に関する法律案(内閣提出) ○裁判所予備金に関する法律案(内閣 提出) ○農業資産相続特例法案
○政府委員(福田赳夫君) 只今考えておりますのは、農業會、それから市街地信用組合、尚漁業會、水産業會等についても考慮する餘地があるかも知れないというふうに考えておるのでありますが、いずれにいたしましても、組合組織の金融機關は全部適用するというふうに考えております。
○政府委員(福田赳夫君) 六ヶ月ともなりますれば、從來の出資者におきましても、それぞれ適當な新農業會に加入をいたしまして、そうして新農業會の利益を預り得るというふうに考えましたので、まあ六ヶ月が宜しうございますか。或いは三ヶ月が宜しうございますか。或いは九ヶ月にいたしますか。
○平工委員 ちよつとお尋ねいたしたいと思いますが、今次の水災害に對しまして、農業保險制度の改正を速やかに斷行してもらいたいと思うが、それを速やかに斷行する意思をどの程度にもつておられるか、伺いたい。そうしてそれは再生産に間に合うように御考慮を願わなければならぬと思う。であるから政府は農業保險金の假拂のために、資金の融通の途を速やかに講ずる考えがあるか、この點も併せて御答辯をいただきたいと思います。
手數料が養蠶家の負擔か、企業家の負擔かというお話は、これはその問題が出ましたのは、手數料の一部でありまして、現在の公定價格におきましては繭一貫匁あたり農業會の手數料は四圓でありまして、そのうち一圓が集荷に要する費用であります。三圓は農業技術員の設置に要する費用であります。
○石渡説明員 現在の公定價格におきましては、農業會の手數料は一貫匁四圓であります。それが今囘六圓となつたのであります。四圓の内譯は三圓が農業技術指導員の費用、一圓が集荷關係の諸掛、それが今囘の六圓におきましては從來通り三圓が農業技術指導員の費用、三圓は集荷關係の諸掛、合計六圓であります。
○大池事務総長 農業資産相続特例法案というのが出てまいりました。この法案は、今度の民法改正に伴いまして、相続の内容が分割でやるように改まつたのでありますが、その資産の分割によりまして、農業資産があまりに細分化いたしますのを防止いたしまして、農業経営の安定をはかるため、この農業資産の相続に限つては特別な方法を設けたいというのがこの農業資産相続特例法案の趣旨でございます。
民法の関係ではあるが、農業資産を分割するということは農業のためによくないという趣旨ですから、農林の方でやつて、これに関連して司法の委員会でもやるのがほんとうじやないか。
これは一通りの調査を基礎としまして、東北ではこの復舊のための費用が二億三千五、六百萬圓、さらに農業上の損耗した農機具とか、あるいは秋作の肥料とか、種子等で一億二千いくら、こういうような數字が計上されております。これは一通りの數字でありまして、もし必要がなければそれ以下に打止めるかもしれません。
なお農業會に對しては、農林中央金庫その他と連絡をとりまして、同樣な手續をしております。資金が足らぬ場合には日本銀行から農林中央金庫の方へ資金をまわして、さらに資金を被害者のところまで及ぼす。こういうような手續を打つております。
むしろ水害對策も第一項は單に農業用ということでなしに、廣く土木工事その他の復舊の費用を公共費で賄います。しかしそれでは時間が經ちますから、その前に早く金融の面において融通をしていこう。こういう趣意であつたのでございまして、もちろん土木費などが大部分を占めるかもしれんと思うし、その中に含んでおると思うのであります。
けれども、いざ收穫となりますると、農林省の手に移りまするし、これが收買には農業会が携わつております。しかして、配給は、食糧営團がこれに携わつておる。また麦の場合でございましたならば、もう一つこれに精麦組合が加わつておる。