1960-05-12 第34回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号
過日政務次官がお答えしたというのもそういう点だろうと思いますが、そういう場合に、系統金融ということを特に強く申し上げるわけでもございませんが、その関係で集まってきた農林金庫あたりの資金がやはり農林部面に運用されるということ、これは望ましい姿ではないか、こういうことを実は申し上げ、金利の問題は金利の問題として、資金量確保の面においてそういう工夫ができないだろうか、ことしの予算編成の際にも具体的にそういう
過日政務次官がお答えしたというのもそういう点だろうと思いますが、そういう場合に、系統金融ということを特に強く申し上げるわけでもございませんが、その関係で集まってきた農林金庫あたりの資金がやはり農林部面に運用されるということ、これは望ましい姿ではないか、こういうことを実は申し上げ、金利の問題は金利の問題として、資金量確保の面においてそういう工夫ができないだろうか、ことしの予算編成の際にも具体的にそういう
それで私は、質問ではない、注文をしておきますが、なかなか農林部面は他産業みたいに簡単にいきません。きめ手というものはなかなかない。それはよくわかりますが、しかし、積極的にこの農業の生産性の増強を考えられないと、私は矛盾を永久に繰り返すことになると思いますので、これは積極的な政策をお考え願いたい。
或いは例の終戦処理費の関係で建設関係の仕事が多いのかも知れませんけれども、もう少しこの総合開発ということになると、農林部面というものを重要視してもらわなければならんと思うのであります。
しかも、國會に水産委員會が設置され、農林部面から獨立して運用されることができますことは、多年の宿願である水産廳創設への前提をなすものとしてまことに欣快にたえない次第であります。各位が立法府における權威を發揚され、選良として名譽を保持さるるとともに、不肖私が委員長としての重責にたえ得ますように格段の御支援を希望してやまない次第であります。 —————————————