1972-05-23 第68回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
だから私は、農林省機構についてこれだけ抜本的に大きな改革をなさるならば、当然同じ農林傘下の林野についてもこのくらいのものを片づける意思がなければ、これはこんな法案を審議しても意味がない、そう思っている。だから私は、この点が明確にならぬ限りは法案を通す気はありません。
だから私は、農林省機構についてこれだけ抜本的に大きな改革をなさるならば、当然同じ農林傘下の林野についてもこのくらいのものを片づける意思がなければ、これはこんな法案を審議しても意味がない、そう思っている。だから私は、この点が明確にならぬ限りは法案を通す気はありません。
需給の均衡をはかるということは、行監委員のたてまえによって、農林省の中に流通庁をつくって、そして生産から消費までの機構を一貫して、生産者の立場も完全に保護するし、さらに消費者には安いものをまんべんなく必要に応じて渡していくような機構をつくろうという行監の委員の意向がきまりまして、これは御承知のように農林省がその気になりまして、流通庁というところまではいかなかったのですが、流通局というものにして、農林省機構全体
現在の農業技術会議のあり方を見ておりますと、今度の農林省機構改革によって今までの改良局は農政局となりまして、技術の研究体制というものについては直属の行政機構から完全に一応分離し、農業技術会議というものは今までの改良局との関係よりもわれわれ別な一つの系統に入ったような印象を受けるのであります。
以上の重点施策を初め、農業基本法を具体化する諸施策の適確な推進をはかるため、農林省機構の抜本的改革を行なうこととし、農業行政の専門分化の要請に即応するとともに、農業行政の総合調整の機能を一そう円滑ならしめるため、農政局、園芸局の新設等、本省の機構を再編成するとともに、地域の特性に適合した農業行政を強力に推進するため、新たに総合的な地方機構を設置することといたしております。
以上、三十七年度の農林水産業施策の重点について申し述べたのでありますが、これらの諸施策等の適確な推進をはかるため、農林省機構の抜本的改革を行なうこととしております。
以上、三十七年度の農林水産業施策の、重点について申し述べたのでありますが、これらの諸施策等の適確な推進をはかるため、農林省機構の抜本的改革を行なうこととしております。
再編整備、特に専門分化と総合調整という機能との調和といったような、今回切り離して改正をお願いいたしております主要点二点につきましては、私どもの考えております今後の農林省の機構のあり方の線から申しましても矛盾はいたしませんし、また何はさておいても、かねがねそういった点が農林省の機構において欠ける点であるというふうに、内外ともに御指摘を受けておった点でございますので、そういったかねがね御指摘を受けておった農林省機構
私は暴論であるかもしれぬけれども、あとで委員会における総合的な意見発表をするときに申し上げたいと思っているのですが、今の農林省の畜産局とか、農地局、経済局、振興局、こういう割り方が、個々のこういう問題がみんな、末端現地において総合的に集約されない、そういう弊害があるものではないかというふうに、農林省機構そのものについての意見を持っているのですが、ここにさまざまな局でさまざまな問題を聞くと、農家経済の
のみならず、新農村建設計画が農業の生産力を総合的に発展させて行こうとしても、農林省機構のセクショナリズムのため、なかなかうまく行かないのではないか」などの質疑に対しまして、河野農林大臣より、「食糧自給度の向上という基本政策には変りはないが、現在の農村の実情から見て、農家の経営状態は必ずしもよくなっていないので、自給度の向上とともに、あわせて営農の改善、農家経済の安定をはかって行きたい。
衆議院議員 坂田 英一君 政府委員 農林大臣官房長 渡部 伍良君 農林省農政局長 小倉 武一君 農林省蚕糸局長 寺内 祥一君 農林省畜産局長 長谷川 清君 説明員 食糧庁業務第二 部食品課長 長沢 武君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○耕土培養法案(衆議院提出) ○農林政策に関する調査の件 (農林省機構改革
かかる実情と本質とを弁えることなく、単に行政簡素化というような理念にとらわれて、徒らに機構を変革し又職員の減員を行うことは妥当を欠くも甚だしいものと認められるから、農林省機構の簡素化に関しては、農村事情に精通する者の意見をつぶさに聞き、いやしくも観念的に取扱われることのないよう、十分注意し、特に次の事項について遺憾なからしめること。 (1) 食糧管理事務及び人員を大体現状とすること。
今般審議会等の整理その他農林省機構の一部を改正する等の必要が生じましたため、ここに審議会の整理等のための農林省設置法等の一部を改正する法律案を提案した次第であります。
今般審議会等の整理その他農林省機構の一部を改正する等の必要が生じましたため、ここに審議会の整理等のための農林省設置法等の一部を改正する法律案を提案した次第であります。
農林両大臣の言明を信頼し、條件附を以て賛成せられ、次いで岡村委員は、農村経済の不安に当面して本法律案の農村に対する貢献を期待し、而して農業政策、特に自作農の創設維持資金の確保について政府の善処方を要望して賛成があり、次いで赤澤委員は緑風会の農林委員を代表して、性格、構成、運用及び経費の点についても未だ十分了解することができないが、農林大臣が当委員会の意見を尊重して運用の妙を得たいとの言明に信頼し、且つ農林省機構
これは戰時中又戰後という非常事態のためにそういつた面が多少軽視された趣きがないわけではないのでありまして、これは簡單なことでございますけれども、農林省機構内の分野を見ればはつきりわかつておつたのであります。そのために私どもはしばしば技術面から……、私は技術屋であります。
○三好始君 折角大臣が御出席でありますから、この際前回お尋ねした中で、農林省機構の根本に触れる問題について重ねてお伺いいたしたいと思います。それは御承知のように現在の農林省は、農業を中心といたしまして林業、水産業に跨つて行政を担当いたしておるわけでありますが、一部では水産省設置の考え方なり、運動が行われております。
以上を綜合して、私は物資の統制形態について今日と異なつた結論が出るまで、混乱を生ずる虞れのある資材調整事務所の食糧事務所への吸收は見合すべきであり、少くとも今後一ケ年以内に行われねばならなくなつた農林省機構の再檢討のときまで現状を変革すべきでないと存ずるのであります。
その点につきましてはお手許に差上げておりますところの農林省関係官制及び分科規定、農林省法新旧対照表という別のちよつと部厚い印刷物がございますので、それをお開き頂きますと一番初めに農林省機構新旧対照表というものが掲げてありますが、これを御覧頂きますと分るのでございますが、現行は先程申しましたように大臣官房の外に、この上の欄の現在機構というところに書いてありますように、総務局、農政局、開拓局、農業改良局