1982-03-24 第96回国会 参議院 予算委員会 第13号
○岩上二郎君 現在特に農林漁民においては、冷え切った農村経済の中で冷災害の後遺症を初め、けさの新聞報道に見られるように、牛肉、オレンジ等貿易の自由化に伴う貿易摩擦のしわ寄せ、財政難に伴う農林予算の縮減、そして第二臨調の行方が農業者過保護論を背景にどうなるか、近来にない不安に襲われております。
○岩上二郎君 現在特に農林漁民においては、冷え切った農村経済の中で冷災害の後遺症を初め、けさの新聞報道に見られるように、牛肉、オレンジ等貿易の自由化に伴う貿易摩擦のしわ寄せ、財政難に伴う農林予算の縮減、そして第二臨調の行方が農業者過保護論を背景にどうなるか、近来にない不安に襲われております。
もちろん農林水産行政の目的を果たしてまいりますために、いろいろな予算項目におきましても重要の度合いというものがあることは私どもも十分承知いたしておりますので、やはり農林水産行政を円滑に効率よく効果的に、しかも農林漁民の積極的な生産意欲を維持し向上してまいることのできるような形におさめていきたい、こう考えております。
○粕谷照美君 農林大臣としては大変当然のことであるというふうに思いますけれども、非常に力強い所信を表明していただいて私は喜んでいるんですけれども、逆に言いますと、私は今日ほど農民が自分たちの、あるいは農林漁民が自分たちの職業の将来について非常に深刻な不安というものを感じているときはないというふうに思うわけです。
ここに私は根本的に、青色申告制度になじむ中小企業者と農林漁民との間の相当な負担の差が出てきやせぬかということを心配するわけでございます。ことにそれが災害だけに、何とかこの点を救ったらどうか。青色申告者になれば、御承知のように一年前に税金を繰り戻せる、過去に納めた税金を戻せる。しかし白色申告者なら、災害の損は将来にわたって三年間繰り越せるという制度だけでございます。
農林漁民の生活擁護と向上のために、職員の方々は公共的使命に献身しながらも低い給与と保障とに不安を訴える声も多いのであります。この法案が一歩前進であることは認めつつも、若干まずお伺いしていきたいと思います。 このたびの農林年金の改正案は、標準給与実質八・七五%増額になる、昨日の御答弁でもありましたが、この算定のパーセントのよりどころはどこにあるのか、お伺いしておきたいと思います。
農林漁業団体職員共済組合法は、農林漁業団体の役職員を取り巻く経済的、社会的条件がきわめて劣悪であるためにすぐれた人材が他産業へ流出し、定着せぬため、団体本来の使命である農林漁民の協同組織の発達を促進し、農林漁業生産力の増進と農林漁民の経済的、社会的地位の向上をはかることに大きな支障を生ずるおそれすらあるところから、とりわけ劣悪である労働条件や老後保障を主体とする年金制度を厚生年金から分離独立させることにより
農林漁民の方々に対する天災融資法、中小企業の方々に対する政府関係三公庫からの貸し出し、住宅金融公庫の融資、これらにつきまして融資ワクの拡大、一口当たり金額の増加、利率の引き下げ、担保の問題、あるいは貸し付け期間の大幅延長、このような諸点について、現在以上に十分な配慮が必要であると思います。
私は、これも四十一年度にそういう措置を講じて、全国の農林漁民の期待にこたえていくべきだと思うんでありますが、その点大臣はいかようにお考えになっておられますか。
全体といたしまして岩手県は通路網、鉄通網の整備がおくれており、これが農林漁民所得の伸び悩みの大きな原因になっておることを痛感いたしました。次いで、盛岡市に参りまして、岩手県庁で県当局及び関係諸団体の陳情を受けてまいりました。 次に、青森県であります。青森県では、まず六戸町のフジ製糖青森工場を視察し、続いて十和田市役所において、てん菜耕作者の実情を調査し、その要望を聞いてまいりました。
従いまして、私は、二月二十八日の質疑の際に明確を欠く政府の対策、あるいは検討を約された事項、あるいは大蔵省と折衝の後お答えをすると言われた事項といったような点を取り上げまして、簡潔にお尋ねを申し上げますので、この際明確に御答弁を通じて被災農林漁民の切実な要望にこたえられんことを期待いたします。 私の質疑は、大体大きく分けまして六つ程度ございます。
)(第五五四四号) 同(關谷勝利君紹介)(第五六二一号) 同(中曽根康弘君紹介)(第五六二二号) 食糧管理法の改正等反対に関する請願外三十二 件(佐野憲治君紹介)(第五四四四号) 農業協同組合等による小水力発電事業に関する 請願(赤澤正道君紹介)(第五四六四号) 同(廣瀬正雄君紹介)(第五四六五号) 同(藤田義光君紹介)(第五四六六号) 同(橋本龍伍君紹介)(第五七二〇号) 農林漁民
考 人 (元農業災害補 償制度協議会議 長) 清井 正君 参 考 人 (千葉大学講 師) 山内 豊二君 ————————————— 四月二十五日 食糧管理法の改正等反対に関する請願(戸叶里 子君紹介)(第四六七六号) 同(帆足計君紹介)(第四六七七号) 農林漁民
第四三四四号) 同(齋藤邦吉君紹介)(第四三四五号) 同(八田貞義君紹介)(第四三四六号) 同(八百板正君紹介)(第四三四七号) 同(篠田弘作君紹介)(第四三九八号) 同(田澤吉郎君紹介)(第四六一三号) 内水面漁業振興対策に関する請願(岡本隆一君紹介)(第四一二一号) 食糧管理法の改正等反対に関する請願(石山權作君紹介)(第四一二二号) 同外十五件(広瀬秀吉君紹介)(第四二一一号) 農林漁民
―――――――― 四月七日 漁業基本法案(角屋堅次郎君外十一名提出、衆 法第三六号) 同月九日 農業協同組合合併助成法による援助措置のそ及 適用に関する請願(坂田英一君紹介)(第三六 九七号) 食糧管理法の改正及び農業基本法関連法案制定 等反対に関する請願外一件(石山権作君紹介) (第三六九八号) 同(戸叶里子君紹介)(第三七六七号) 同(山崎始男君紹介)(第三九六八号) 農林漁民
三月三十一日 沿岸漁業等振興法案(内閣提出第一四四号) 四月二日 米国油そう船座礁によるのりの被害補償に関す る請願(實川清之君紹介)(第三一八一号) 同(實川清之君紹介)(第三三二九号) 同(森清君紹介)(第三三七九号) 果実、果実加工品の自由化反対に関する請願外 十二件(安宅常彦君紹介)(第三二〇一号) 同(坪野米男君紹介)(第三四七六号) 同(川俣清音君紹介)(第三五九八号) 農林漁民
中島厳君紹介)(第二九三三号) 同(芳賀貢君紹介)(第二九三四号) 同外十二件(広瀬秀吉君紹介)(第二九三五 号) 同(三木喜夫君紹介)(第二九三六号) 同外五十九件(武藤山治君紹介)(第二九三七 号) 同外三件(岡田春夫君紹介)(第三一六三号) 同(辻原弘市君紹介)(第三一六四号) 同外九十八件(野原覺君紹介)(第三一六五 号) 同外五件(肥田次郎君紹介)(第三一六六号) 農林漁民
今度一つ泣き寝入りということになりませんように、それは農林漁民のためだけではない、国民全体に及ぶ問題ですから、そういうような場合には諮問を撤回せしめるとか、中止せしめるとか、相当強くやってもらわぬというと、文句は言うけれども、向こうが権限をさっとやってしまうという、そう押されぱなしということではいけないと考えますから、その辺は一つ強く善処していただきたいと思います。これは希望として申し上げます。
われわれは、民主社会主義を政治理念として、国民生活の現実的利益を守る議会主義政党たらんとして新発足いたしましたが、わが国の長期経済政策構想についての当面の目標は、経済二重構造の矛盾に苦しむ農林漁民、中小企業者、低賃金労働者、母子世帯を含む生活困窮者等の所得水準の引き上げと、国民生活安定に基礎を置く労働生産性向上、これを起点とする経済発展の二つに置いております。
なお、大規模かつ激甚な農林漁業の災害に際しては、農林漁民がその再生産を確保するために行う資材の購入等に対し、国及び地方公共団体が総合的かつ体系的に補助助成を行う制度を確立しうるよう検討するものとする。」、この問題は、実は、大臣、新しい提案の意味もあるのですが、今回の災害に対して長野県の総合助成対策というものを出したのです。これが非常に評判がいいわけです。
次に不況による農林漁民の所得減退を防止するため、水質汚濁防止の総合施策、酪農の振興、単位農協の農産物出荷の共同計算に対する利子補給などに十四億円、一方中小企業の経営近代化を促進するため相当の助成を行わねばなりません。 さらに勤労国民の生活を守るため、最小限度の緊急措置をとる必要があります。