1952-12-24 第15回国会 参議院 本会議 第16号
然るに政府のこの点に対する施策は、常に御承知のことく消極的であり、冷淡であつたのでありまして、我々といたしましては、中小企業救済のために国民金融公庫の出資金を八十億円に増額いたし、別に農林漁業金融資金、中小企業金融資金、中小漁業金融資金、住宅金融公庫出資等のものは、一般会計よりこれを資金運用部に移しまして、資金運用部より百十億円の融資をしようと改めたのであります。
然るに政府のこの点に対する施策は、常に御承知のことく消極的であり、冷淡であつたのでありまして、我々といたしましては、中小企業救済のために国民金融公庫の出資金を八十億円に増額いたし、別に農林漁業金融資金、中小企業金融資金、中小漁業金融資金、住宅金融公庫出資等のものは、一般会計よりこれを資金運用部に移しまして、資金運用部より百十億円の融資をしようと改めたのであります。
我々といたしましては中小企業救済のために国民金融公庫の出資金を八十億円に増額いたし、別に農林漁業金融資金、中小企業金融資金、中小漁業金融資金、住宅金融公庫出資等のものは一般会計よりこれを資金運用部に移して、資金運用部より百十億の融資をすることに改めたのであります。 第五は公共事業費の増額であります。
○楠見義男君 それでは止むを得ませんから、政府のほうからお伺いするのですが、明年度における長期の農林漁業金融資金必要額は、昨日提案者から約四百億だというお話があつたのですが、この四百億という数字は、提案者としての独自の立場からの金額だと私は承知しておりましたが、只今の農林省の金融課長からの御説明にも四百億という数字が出て参りましたので、その点で政府のほうにお伺いするのですが、四百億の資金必要額というものを
しかるに、政府のこの点に対する施策は、一貫性を欠いておりますので、われわれといたしましては、中小企業救済のために、国民金融公庫の出資金を八十億円に増額をいたし、別に農林漁業金融資金、中小企業金融資金、中小漁業金融資金、住宅金融公庫出資等のものは、一般会計よりこれを資金運用部に移して、資金運用部より百十億円融資することと改めたのであります。
将来これらについては助成をいたして行きたいと思いまするし、それらを通じてやるにいたしましても、財源的処置をどこに求めるかということで、従来百二十億ぐらいでありましたのを本年は八十億ふやして二百億の農林漁業金融資金というものを政府資金として出すことにいたしました。これらがしつかりと活用できるように、実はその農業協同組合の受入態勢と相待つてこの金を動かして行きたいと思う。
○小林(運)委員 蚕種製造業に対しては、国の試験場、県の試験場を通してやつて行く、具体的の問題としては、農林漁業金融資金で設備その他の問題について融資の道をやつて行きたい、しかし今年はだめだ、それから沖縄あるいは台湾を失つた、これも何とかしたい、こう言われますが、これらの問題をもう少し具体的に予算化して、しつかりしたものを考えていただきたい。
午前中からの農林当局の意見を聞いておりますと、農林漁業金融資金の融通というものは、災害関係にはできるだけ利用したくない、利用したくないというよりも、そういうことを目的にしてつくつたものじやない、こういうような一つの印象をわれわれは受けるのであります。