1959-11-19 第33回国会 参議院 風水害対策特別委員会 第14号
従って農協から、県信連等から、農林漁業金庫等から資金を借りるわけにいかないのです。そういう地帯が多いわけなんです。従って、こういう果樹については共済の対象にしていただくようにという被災農民の声が非常に高まってきたわけです。
従って農協から、県信連等から、農林漁業金庫等から資金を借りるわけにいかないのです。そういう地帯が多いわけなんです。従って、こういう果樹については共済の対象にしていただくようにという被災農民の声が非常に高まってきたわけです。
また、農業関係の金庫、農林漁業金庫等の資金については、特に資金上できるだけ配慮を加えて、党の意向並びに政府の考え方も予算に現わすようにいたしました。
農業に関する長期資金については、農中、今度農林漁業金庫等もできましたか、これは共同のしかも長期金融であります。中小企業にやかましく言われるような農家に対する金融というものは今日は考えられていない。しかも農地改革の裏打ちとしての土地担保力を喪失した今日において、一番農村が困つておるのは農家の金融であります。これは協同組合の力ではいかんともすることができない。これは政府の責任だと私は思う。