2019-12-04 第200回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
長野県では、千曲川流域を中心とした河川の氾濫や土砂災害等により、死者五名、負傷者百四十四名などの人的被害に加え、県内の広範囲にわたり、住宅、道路、河川等の土木施設、鉄道施設、農地や農林業用施設などに甚大な被害が生じました。 現地におきましては、まず、JR長野駅に到着した後、バスの車中にて、長野県及び長野市当局から被害の状況等について説明を聴取いたしました。
長野県では、千曲川流域を中心とした河川の氾濫や土砂災害等により、死者五名、負傷者百四十四名などの人的被害に加え、県内の広範囲にわたり、住宅、道路、河川等の土木施設、鉄道施設、農地や農林業用施設などに甚大な被害が生じました。 現地におきましては、まず、JR長野駅に到着した後、バスの車中にて、長野県及び長野市当局から被害の状況等について説明を聴取いたしました。
公共土木、農林地、農林業用施設等、今回は被害が大きかったわけですが、第一次査定は八月五日ごろから、十日にかけて五次にわたって行うというように一応お聞きしたのでありますが、いずれにしても緊急にひとつ査定を急いでいただく、そして工事の施行に伴う予算を早く確定していただき、復旧事業に早く取りかかってもらいたい、かように思うのですけれども、これらについてはどういうような見通しをされているか。
とのほか、今次災害にかんがみ、予防治山、治水に重点をおき、中小河川の早期改修、治山事業の拡大、公共土木施設、農林業用施設等の災害について、初年度事業費の大幅増額並びに災害復旧事業の完了年限の短縮をはかること、また近時がけくずれ、山くずれ等による災害の多発にかんがみ、これら災害発生が予測される危険個所において公衆の用に供する建物の建築制限の強化、また個人住宅の建設についても行政指導を強化すること、台風
今回の七月水害は、すでに御承知のごとく、台風十一号の通過に伴うその後の停滞前線の活動によるものでありまして、東北、北陸地方に大量の降雨があり、新潟県では七月十九日から二十八日にわたり、下越地方中心に最高約六百八十三ミリの雨が記録され、特に阿賀野川、加治川、三面川をはじめ、平野部の中小河川がはんらんし、穂ばらみ期に当る水稲その他の農作物、耕地、農林業用施設等に大きい被害を発生しております。