1952-12-18 第15回国会 参議院 水産委員会 第11号
○木下辰雄君 そういう場合に開発銀行或いは農林復興融資から出している金と、今度新たに公庫が貸出す金の利子その他の条件はどういうふうになりますか、今まで借りておつたものが高いというような場合のそういうような調整はどうなりますか。
○木下辰雄君 そういう場合に開発銀行或いは農林復興融資から出している金と、今度新たに公庫が貸出す金の利子その他の条件はどういうふうになりますか、今まで借りておつたものが高いというような場合のそういうような調整はどうなりますか。
これではどうしても農林復興の面に非常な困難があるからということで、預金部資金の方から六十億を出す、こういうことに約束づけられておるのでありますが、この点のその後の成行きは、補正予算にはたして入つておるかどうか伺いたい。
すなわち農林復興融資の問題であります。御承知のように、約二十億ばかりのものは、昭和二十三年において農林中金が復興金融金庫のかわりに、つまり肩がわりと申しますか、代行と申しますか、二十億の復興融資を行つたその見返りに、農林債券が復金によつて負担されたところが、その農林債券が司令部の指示がありまして、昨年急に返済された。
ところが何ぞはからん、その二十億のうちから、四十億のわくから出しました農林復興の金の未償還の分十八億を天引きされてしまつたのであります。そして二億しかほんとうの出資にならぬという形なのです。
新聞等でちよつと出ておりますような農林復興金融金庫というものがあれば、それを活用する道もありますが、現状といたしましては、農林中金を広く活用するという方向で、ちようどこれから農林中金といたしましては米の代金がだんだんと預金として集まつて参りますので、来年の春ごろまでは資金繰りは比較的楽になると思います。
先般農林復興の資金といたしまして、四十億をお出しなさつたのでありますが、結局のところ二十億八千万円しかほんとうに出ておりません。こういうことでありまして、まことにどうも何と申しますか、日本全般の産業から見ますると片手落ちであります。こういうことになりますると、必然的に農村軽視のことが現われてくるのでありまして、こういうことが今日農林大臣不信任ということまで発展して来るのだろうと思うのであります。
) 第一九二 農地委員会に対する國庫補助の陳情(委員長報告) 第一九三 供出に要する経費國庫補助の陳情(委員長報告) 第一九四 食糧増産施策に関する陳情(委員長報告) 第一九五 農業災害補償法の強化拡充に関する陳情(四件)(委員長報告) 第一九六 農業災害補償法に基く共済團体事務費國庫補助の陳情(委員長報告) 第一九七 酪農業の拡充強化に関する陳情(二件)(委員長報告) 第一九八 農林復興融資
) 第一九二 農地委員会に対する國庫補助の陳情(委員長報告) 第一九三 供出に要する経費國庫補助の陳情(委員長報告) 第一九四 食糧増産施策に関する陳情(委員長報告) 第一九五 農業災害補償法の強化拡充に関する陳情(四件)(委員長報告) 第一九六 農業災害補償法に基く共済團体事務費國庫補助の陳情(委員長報告) 第一九七 酪農業の拡充強化に関する陳情(二件)(委員長報告) 第一九八 農林復興融資
) 第一九二 農地委員会に対する國庫補助の陳情(委員長報告) 第一九三 供出に要する経費國庫補助の陳情(委員長報告) 第一九四 食糧増産施策に関する陳情(委員長報告) 第一九五 農業災害補償法の強化拡充に関する陳情(四件)(委員長報告) 第一九六 農業災害補償法に基く共済團体事務費國庫補助の陳情(委員長報告) 第一九七 酪農業の拡充強化に関する陳情(二件)(委員長報告) 第一九八 農林復興融資
陳情書 (第二六七号) 二八 取引高税廃止に関する陳情書 (第二七〇 号) 二九 美術展覧会に対する入場税撤廃の陳情書 (第二九七号) 三〇 入場税に関する陳情書 (第三〇八号) 三一 超過供出に対する課税の陳情書 (第三五三 号) 三二 國民金融公社創設の陳情書 (第三六 四号) 三三 取引高税廃止に関する陳情書 (第三七一号) 三四 農林復興融資
それは昨年の九月から本年の三月まででありますが、農林復興金融資金のわくが二十一億割当てられたのでありますが、それが約二十一億貸付が終つたのであります。しかしなお三月以後において、各地方で申請のありましたものが十何億になつております。これはもらうのではありません。自分で政府からその資金を借りて、それによつて事業を行おうとする。こういう、ふうに底力を持つように農村はなつて來たのであります。
同日 取引高税廃止に関する陳情書 (第三七一号) 農林復興融資に関する陳情書 (第三七三号) 引揚者に対する特別融資再開の陳情書 (第三七七号) 学術研究機関への寄附に対する課税免除の陳情 書(第三九一 号) 中小企業金融対策要綱により復金の代理貸枠拡 大等に関する陳情書 (第四〇一号) 映画、演劇入場税軽減の陳情書 (第四〇七号) ガソリン税創設に関する陳情書 (第四
この長期の金融については、現在のままでございますと、なかなか適当な機関がありませんで、実は昨年におきましては農林復興金融等特別な措置を講じて、機関としては農中を使いまして、農中債券を復金が引受けまして、復金に集まつた金を農中を通じて長期の金として農山漁村に出していただく、こういう処置をとつて参りましたことは御承知だと思いますが、今度その点につきましては、復金の機能が事実上停止しますので、その面におけるそういつた
さらに農林復興金庫の関係でありますが、これは先ほどどなたかも申されましたように、全然中止してしまつた状態であります。今はただ農業手形を頼るだけの形になつておりますが、この農業手形についていいますと、非常にきゆうくつなものであります。貸付の範囲は農業共済保險の保險金額、しかも貸し付ける内容は、肥料代、配給農機具代の範囲、こうなつております。そうして期間は短期であります。
かような次第でございまするので、まず第一に機構として先ほど農林大臣の御答弁にもありますように、私ども大藏省の立場からいたしましても、農林復興金融金庫というようなものが、現在の段階ではどうしても必要ではなかろうか、またそれがかりにいろいろの関係でできないとしても、せめて昨年の、二十三年度の第三・四半期から如めました農林復興特別融通というような形のものがこの段階ではどうしても必要であろうと思つておりましたところが
たとえば農林復興融資で相当の金が出ておりましても、ほとんどこれはみな資本漁業の方へ金が出ております。沿岸の漁業にはほとんど金は出ておりません。ところがすでにこの協同組合法は二月十五日に実施になつておりまして、四月十五日には系統團体は解散されて、新たに協同組合がすぐ設置されねばならぬ、この協同組合の結成で一番の問題は金融であります。
それからもう一つは農林復興資金の方でありますが、これは六十億ということになつて、六十億の場合には大体十六億五千万円くらいは水産の方へ持つて來るということになつておりますが、この六十億が果してこの通り行くかどうかということもまだ決まつておりません。
それから、これが対策として特別……いわゆる復興金融金庫的なものの設立に至るかどうかということでありますが、実は、昨年農林省において、この特別融資を講じた場合に、あの特別融資の生れたのは、農林復興金庫を作るということに対する暫定的な処置としてあれが行われたということであります。
土地生産力の増強には國家資本の導入が絶対に必要であり、政府は、農林漁業復興資金を拡充して、農林復興金融金庫のごとき恒久的措置をとる考えはないか。中小企業についても、これと同じような措置が必要と思います。要は、民自党年來の主張による自由経済方式とは、これら山積する農村の諸問題をどう解決せんとするものであるか、全國農民のために明白に承つておきたいと存じます。
○岩男仁藏君 実は農林復興金融の方では、これは私もいろいろ協議にも行つたのでありますが、第四四半期に二十億ばかりということを大体御計画されているようであります。これはまあ非常に有難いと思います。併しこれは國土計画の一環とも見るべきもので、いわゆる開発とか或いは農地の改良とか、長期に亘るこれは資金であります。これは直ぐ眼前に結果は出ておりません。
更にこれらの目的達成のために、農林漁業最大の隘路でありまするところの金融難打開のため、農林漁業に対しまして特別融資の機関として農林復興金庫のごときものを創設することこそ、経済破局を救つて呉れた農林漁民諸君に対する義務でもあり、又我が國の健全なる食糧自主性確立の根本であると考えるが、農林大臣のこれに対する御意見を伺うものであります。
目下のところ中央金庫等を活用いたしておりまするが、將來の問題として、長期、中興短期の資金の元をどうするかということについて、お尋ねの農林復興金庫等の設立については金融制度の問題と睨み合せて目下鋭意研究をいたしておる最中であります。(拍手) 〔國務大臣泉山三六君登壇、拍手〕
われわれが前内閣当時主張いたしましたのは、農林復興金融金庫とでもいうべき恒久的な機関であることを要望いたしたのでありまするが、今日そういう方向へこれを立法化することは可能であるかどうか、またこれに対して農林当局の絶大な御努力を願いたいと思うのであります。この点を伺つておきます。