1996-05-07 第136回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
しかしながら、委員御指摘のように農村還元ということで何か突破口はないかというお話でございますが、その辺のことについて私考えたことありませんで、ひとつ検討をさせていただきたいなと、こう思っております。
しかしながら、委員御指摘のように農村還元ということで何か突破口はないかというお話でございますが、その辺のことについて私考えたことありませんで、ひとつ検討をさせていただきたいなと、こう思っております。
あと下水道のマンホール投入だとか農村還元、それから自家処理、海洋投入もございまして、これが全体のくみ取りし尿のうちの九・四%で、これは徐々に下がってきておる、こういう状態でございます。
また同時に、農業者の拠出いたしました保険料を積み立てたものでありますので、農村還元にも意を用いていく必要があるというふうに考えております。 今、積立金の総額、これは五十九年三月末現在で押さえておりますけれども、五千四百四十二億円でございます。
農業者の保険料が積み立てられておりながら、これが農村へ還元されないということになりますと、どうももったいないことでございますので、農村還元を図っていただきたい。そのために、農業者年金基金の福祉施設等の設置など、そういう事業をこれでもって行えないか、このことについてお聞きいたしたいと思います。
その残りの大部分が海洋等に処分、その他農村還元が若干ございますが、大別してそういう二つないし三つの処理体系で行っておるわけでございます。
また今回のこの砂町におきまして、消化処分を行っておりました分が千二百キロリットル、それからほかに農村還元等がこれは八キロリットル行われておりまして、そのうちの千二百キロリットルにつきまして五十七年度から新たに海洋投入処分に切りかえる、そのような計画でございます。
○説明員(杉戸大作君) 廃棄物の処理の目的から申しまして、確かにこれは六十年度までかからずともできるだけ速やかに、そういう農村還元とかあるいは海洋投棄、これを削減しまして、そうして一〇〇%陸上の施設で処理をする、そういうことが望ましいというような方針で私ども一貫してもう過去からずっとやってまいったのでございますが、しかしながら、その実施の能力とかやはり財政的な問題もございますので、過去からのそういう
積立金の農村還元の問題でございます。 これをどのように計算するかということでございます。実は積立金の農村還元の内容といたしまして、まず第一に農地売買業務へ貸し付けるということがございます。これが六十億円、それから農地取得資金としての融資が二百十八億円、これがいわば直接還元でございます。
こういう附帯決議の趣旨につきましては、これまでも積立金の運用に当たって、農地の売買融資業務の充実等によりまして農村還元に努めておるところでございます。
○政府委員(大場敏彦君) こういった農地の売買等に対する貸し付けないしは売買そのものの資金のほかに、農村還元という形で基金がいまやっておりますのは、たとえば農林債券等の購入等によってその資金をまた農村に還流する、こういった措置等をとっておりますし、この農地の売買融資についても、そういう意味では農村還元の一つだというふうに私どもは理解しているわけでありますが、そのほかに、団体等の御希望で何か別の形での
安全な形で資金を運営しなきゃならないというこういう命題と、それから具体的にはどういう福祉が農民に好まれるか、こういったことについていま早急に詰めている最中でございまして、やはり御指摘のように、いろいろ先ほど申し上げました形での農村還元ということはやっておりますが、それとあわせて、福祉事業へ何らかの形で運用をしていくということにつきましては、至急検討を進めたいと思っております。
おりませんが、しかし一般的な福祉事業あるいは農村還元、そういったことに使う場合もやはりある程度収益を期待するというのは、これは私も具体的な詳細なことは存じませんけれども、ほかの年金等においても見られている例だというふうに聞いております。
それからまた、農林債券を優先的に買うということで、農家の保険料から支払いを差し引いたものは、原則として農林債券の購入に充てておりまして、現在八百九十八億円の農林債券を買って保有をしておるということも一種の農村還元ではないか。 それからもう一つは、法律に福祉の増進のための施設をつくるべきだということが書いてございます。これは残念ながらまだ実施をしておりません。
むしろ逆に、農村から集めてまいりました資金のその一つの運用方法として自己拡大に直接結びつけたというのがこの制度でございますから、そうでないにしても、やはり農村還元を何らかこの資金で考えていくという方法も、一つこの制度の年金の使命としてあるわけでございます。そういうものとも合わせながら、いろいろ指導なり普及なりを図っていくのが妥当ではなかろうかというふうに考える次第でございます。
○政府委員(森整治君) これは端的に申しますと、積み立ての総額が千二百五億でございますが、これに直接農村還元としまして、先ほどの農地等の売買、融資勘定の貸付金が約百十三億ございます。
しかし、いずれにいたしましても、先ほど申し上げました積み立て金総額の三百二十八億という中には、国庫補助その他も含んでおりますので、その中に含まれております保険料積み立て金、保険料部分だけということになりますと、これが百五十三億ということでございまして、いわゆる積み立て金の農村還元として、私が申し上げました約百五十四億ということを上回って、いわば農村のほうに還元される性格のものに貸し付けている、あるいは
それとともに、農村還元に意を用いて運用するというふうな精神で、具体的な運用の方法といたしましては、農業近代化のために——これは両院の附帯決議もございましたが、十分還元すること、あるいは基金の行ないます農地等の買い入れ売り渡し業務、あるいは農地取得資金の融資業務につきましては、年金の勘定資金の二割以内にすること、それから、余裕金の利率は五分五厘を下回らないようにすること、この三つを基準といたして現在運用
一方、かつては農村還元されていた屎尿や家畜のふん尿が、現在は利用されず、海洋投棄されたり、また、屎尿処理場で処理されても、窒素や燐は除去されず、それが海洋へ流入し、赤潮発生の原因となっております。これら屎尿、ふん尿の利用を促進することは、貴重な資源の再利用になり、あわせて海洋汚染の防止、赤潮対策にも通ずるものであります。
したがいまして、相当な積み立て金を県共連は持ちまして、それを運用しているわけでございますけれども、各県ごとの共済資金量あるいは農村還元資金の需要等は、いろいろ環境によって違いがございます。たとえば、都市農協の場合には、比較的資金の運用がしやすい。しかし純農村地帯の県の場合には、なかなかむずかしいというような面もないわけではございません。
その貸し付け金のうち、一般法人貸し付けが七千五百五十六億、それから、農村還元等の貸し付け金が七百二十五億、こういうことになっております。
そういう点で私は、農林省といたしましては、屎尿のいわゆる農村還元、あるいは屎尿から肥料をつくるという、そういうやり方がはたして是か非か、そういう点の研究を進めるべきであると思うのですが、そういう考えはないだろうか。
しかし、現実には処理場がないというふうな問題につきましては、やはり農村還元によって行なうとか、あるいは場合によってはこれを海洋へ処分するというふうな方法によらなければならないところもございます。実態としてはそういう状態でございます。
ただ、まあ一方では共済連といたしますと、資金の極力効率運用をいたしまして、そして組合員の掛け金負担を軽減する、こういう必要がございますし、そういうような観点もあわせて考えなければなりませんので、本来は農村還元で農村に還元をいたしましてやるのがよろしいわけでございますけれども、そういう一方の共済事業の要請等も考えなければなりませんので、そういう点からいいますと、あながち一般貸し付けについてもこれは認めざるを
○政府委員(池田俊也君) 共済事業に関します貸し付け金の状況でございますが、これは四十二年度末の数字でございますが、一般貸し付けが七百十三億、それから農村還元貸し付けが五十一億、それから約款貸し付けが四十九億、団体貸し付けが四十八億というような状況に相なっておるわけでございまして、確かに御指摘があったかと思いますが、かなり一般貸し付けの比率が実は商い現状になっているわけでございます。
ところが現状は、農村還元であるとか、あるいはまたきたない海上投棄であるとか、はなはだ原始的な方法にたよるしか日本の清掃施設関係はなっていない。たいへんおくれているわけです。これはもっとテンポを早く充実していかなければならない。そのためにもたいへんお金がかかるわけなんですが、そういう今後の計画、あるいは予算関係等含めてどんなふうになっているのか。
この七〇%の国民から出されるし尿につきまして、現在この公共下水道によって処理いたしておりますものが九・七%、し尿浄化槽によって処理いたしておりますものが一二・三%、下水道のマンホールになまし尿を投入しておりますものが五・六%、それからし尿処理施設によりまして処理いたしておりますものが四〇・一%、そのほか農村還元三%、海洋投棄一三・九%、山林投棄五・六%、こういう実情でございます。
あとはみんな農村還元並びに海上投棄でしょう。だからそういうことがたいへんおくれているということを指摘しておるわけなんです。だからそれに対して、公共下水道のほうの五カ年計画と合わしてやるというようなお話だが、じゃ公共下水道五カ年計画、それが全部遂行されたときに、一体このマンホール及び下水道放流の終末処理場、そういうことの処理ですね。これは一体どのくらいになるのですか。
○中澤説明員 いわゆる約款貸し付けなり農村還元貸し付け以外の貸し付けにつきましては、関連産業貸し付けを中心に貸すように指導しておりますが、関連産業貸し付け以外に有効、効率的な運用ということで、一般貸し付けの金額が相当含まれております。
○中澤説明員 貸し付け金は八百億ほどでございまして、その内訳といたしましては、そのうち百億ほどが約款貸し付けなり農村還元貸し付けということでございます。そのほかが一般貸し付けという形をとっているわけでございます。