1996-09-11 第136回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
具体的に申しますと、平成六年度におきましては、久米島空港の整備、竹富町、今帰仁村の中山間地域農村活性化総合整備事業の推進、南大東漁港の整備、座間味村の慶留間−阿嘉線、これは離島架橋の問題でございますが、この阿嘉橋の整備、仲里村などの特定環境保全公共下水道の整備、無医地区医師派遣事業の実施などを推進してまいりました。
具体的に申しますと、平成六年度におきましては、久米島空港の整備、竹富町、今帰仁村の中山間地域農村活性化総合整備事業の推進、南大東漁港の整備、座間味村の慶留間−阿嘉線、これは離島架橋の問題でございますが、この阿嘉橋の整備、仲里村などの特定環境保全公共下水道の整備、無医地区医師派遣事業の実施などを推進してまいりました。
さらに、中山間地域が有する多面的な機能を生かした農林業の確立と農山村の活性化を図るため、中山間地域農村活性化総合整備事業の実施や農林水産業の振興と併せ、安定した就業機会の確保、総合保養地域の整備、都市と農山漁村との交流等を推進いたしました。 このほか、山村・過疎地域等における快適で活力ある地域づくりを推進するため、新山村振興農林漁業対策事業、農山漁村活性化定住圏創造事業を創設いたしました。
例えば中山間地域農村活性化総合整備事業みたいなものを設けておりますし、こういうものをうまく活用しながら、可能な限り働きやすい環境づくりを踏まえた樹園地整備を行っていただきたいと考えております。
○錦織委員 例えば中山間地域農村活性化総合整備事業の最近の運用を見ておりますと、比較的そういう方向で、パックでその事業を展開する。十分な資金量といいますか事業費をつけて、そして余り細かい注文をつけないというような形での運用が少しずつなされているようでございますので、こういった方向をさらに積極的に推進していただきたい、このように考えます。
また、中山間地域が有する多面的な機能を生かした農林業の確立と農山村の活性化を図るため、中山間地域農村活性化総合整備事業の実施や農林水産業の振興と併せ、安定した就業機会の確保、総合保養地域の整備、都市と農山漁村との交流等を推進いたしました。 さらに、山村・過疎地域等における定住条件の整備を図るため、第三期山村振興農林漁業対策事業、新農村地域定住促進対策事業等を実施いたしました。
一五三号は、農村活性化総合整備事業におきまして、また、一五四号は、広域営農団地農道整備事業におきまして、それぞれ設計が適切でなかったため、橋台等やアーチカルバートが不安定な状態になっているものであります。 一五五号は、水田農業確立対策推進事業で設置した農産物集出荷施設は補助の要件を満たしておらず補助の対象とはならないものであります。
多少具体的な問題になりますけれども、中山間地域農村活性化総合整備事業の対象地域の問題ですが、自然的・経済的・社会的条件に恵まれず、農業の生産条件が不利な地域を要綱で定めております。 そこで、要綱で言う農業生産活動を通じて国土・環境保全機能を維持していく必要がある地域とは特定農山村地域と同じと考えてよろしいでしょうか。
○政府委員(入澤肇君) この中山間地域農村活性化総合整備事業につきましては、先生御指摘のありましたとおり、条件不利地域のハード基盤の整備を行う事業であるということ。対象地域といたしまして、過疎地域活性化特別措置法、山村振興法、離島振興法、半島振興法、この地域を対象といたしまして実施しているところでございますから、今度の中山間地域の特定農山村の法案の対象地域はほぼこれらの地域とダブります。
次に、この中山間地域の農村活性化総合整備事業について伺いますが、我が国の農村は、中山間地域に大変大きなウエートがかかっておることは事実であります。例えば、全国の四十三万農家のうち中山間地域の農家数は約十八万戸と言われて、四割、四〇%でございますが、非常に生産性が低い。
○片桐政府委員 生産条件の不利な中山間地域の置かれた諸条件に十分留意しながら、農業生産基盤とあわせまして生活環境整備も総合的に実施する事業といたしまして、平成二年度から中山間地域農村活性化総合整備事業というものを発足させたわけでございまして、私どもといたしましてはこの事業を推進いたしまして、中山間地域の活性化と国土及び環境の保全に資するということで努力してまいりたいというふうに考えております。
○片桐政府委員 土地条件それからまた社会条件に恵まれない中山間地域に対しまして、生活基盤、生産基盤を含めていろいろ総合的に整備を進めてまいりたいということで、平成二年度から中山間地域農村活性化総合整備事業というものを行っているわけでございます。
また、従来よりかんがい排水事業におきまして、景観とか、それからまた親水空間、水辺空間の整備というような点にも配慮いたしました農業水利施設の整備を行っておりまして、平成二年度には中山間地域の持つ多面的な機能を生かした農業、農村の活性化を図ります中山間市域農村活性化総合整備事業というものを創設するということを考えておりまして、農村地域のよさを生かした事業の展開にも配慮しているところでございます。
平成二年度の予算におきまして、中山間地域農村活性化総合整備事業というものを創設したいということで予算案に盛り込んでいるわけでございますけれども、この新しい事業では、まず補助率をほかの地域よりも高くするということで六〇%の補助率ということをいたしておりますし、また、いろいろ圃場整備や何かのやり方でもその地域の実態に即して、例えば普通の地域であれば二十ヘクタール以上まとまらなければ圃場整備ができないということですけれども