2018-04-04 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
八個目が、農村景観保全機能でございまして、田畑の作物と農家の家屋やその周辺の景観が一体となった機能であります。 九つ目が、伝統文化保全機能でございまして、伝統行事やお祭りなどが保全される機能でございます。 十個目が、保健休養・安らぎ機能でございまして、澄んだ空気や美しい緑、四季の変化などが安らぎ、癒やしを与える機能であります。
八個目が、農村景観保全機能でございまして、田畑の作物と農家の家屋やその周辺の景観が一体となった機能であります。 九つ目が、伝統文化保全機能でございまして、伝統行事やお祭りなどが保全される機能でございます。 十個目が、保健休養・安らぎ機能でございまして、澄んだ空気や美しい緑、四季の変化などが安らぎ、癒やしを与える機能であります。
より広い視野に立つとすると、強い農業というものと非農家にとって魅力的な農村景観、環境の実現を結びつけるための政策の強化が極めて重要なのではないかと思います。特に水田地帯では、非農家の方の居住がなければ集落を維持することは難しいわけでございます。
そこで、きょういろいろと貴重な御意見を伺うことができましたけれども、まず荘林先生にお伺いしたいというふうに思うんですが、荘林先生の方から、農村景観、自然環境が大切だと。これはもう全く私もそのとおりだというふうに思っております。ただやはり、他方、そういった景観や自然と農業生産の効率性という部分とのバランスというのが、非常にある意味難しい面があります。
○副大臣(吉川貴盛君) 御指摘をいただきましたように、産業政策と地域政策を車の両輪として推進をしているところでもございますけれども、具体的に地域政策に関連する施策といたしましては、関係省庁と連携をいたしまして、福祉、教育、観光等と連携した都市と農山漁村の交流の推進、そしてさらには、棚田、疎水等の美しい農村景観等の保全、活用、そして三つ目でありますけれども、人口減少等の社会的変化に対応した地域コミュニティー
それから、農業を核として地域を活性化するという観点からいえば、やはり地域資源を活用した六次産業化、それから交流人口の増加、いわゆる都市農村交流でやっていく、それから農村景観や資源を保存、再生して活用する取り組み、こういうものもメニューがございますので、地域の特性にそれぞれ応じて展開することが重要であると思っております。
それから、中山間地域その他の条件不利地域における農業生産活動の継続の促進に関する法律、この法律に関しましては、農業の多面的機能の発揮とか、あるいは農村景観の維持、国土保全といった観点からも、市場開放とあわせて、やはり農業保護に必要な方策を講じる必要があるのではないか、このように思っております。そういうことも重要な政策課題になってくるのではないかというふうに思っています。
都市と農山漁村の共生・対流等を促進する取組に加え、新たに棚田、疎水など将来に残すべき農村景観・資源を保全、復元する取組を支援してまいります。 また、農山漁村に豊富に存在する土地、水、風、バイオマス等の地域資源を活用した再生可能エネルギーの導入等を進めてまいります。 第九は、食の安全、消費者の信頼確保であります。
特に、多面的機能の発揮のための地域活動の支援だけでなく、また農業者だけの支援ではなくて、地域を挙げて取り組んでいただけるように、都市と農村の交流等の推進であるとか、あるいはまた、美しい農村景観、資源の保全、復元を図り、次世代に継承する取り組みの推進等々の施策を総合的に推進を図っていくことで農村の活性化を図っていこうとしているところでございます。
都市と農山漁村の共生・対流等を促進する取り組みに加え、新たに棚田、疎水など将来に残すべき農村景観、資源を保全、復元する取り組みを支援してまいります。 また、農山漁村に豊富に存在する土地、水、風、バイオマス等の地域資源を活用した再生可能エネルギーの導入等を進めてまいります。 第九は、食の安全、消費者の信頼確保であります。
こうした認定地域では、この世界農業遺産の趣旨であります生物多様性や農村景観の保全、こういった取組が行われますが、並行いたしまして、農産物のブランド化、観光との連携によるグリーンツーリズム、こういった地域振興の取組が活発化しております。
それから、制度やら、あるいは私どもの町が果樹農業だったということもありまして、農村景観とその暮らしがきっちり守られている。それから、面積の小ささ、この辺が非常に強みだなと。それを更に言えば、お訪ねをいただける皆さんの求めですね、懐かしいとかほっとするとか安らぐとか癒やされる、これにぴたり合うではないかというふうに思ったわけであります。 で、協働と交流という戦略を立てました。
当時の繁栄を今に残した白壁の土蔵造りの歴史的な町並みを保存して暮らしに生かす取組を柱に、このプロジェクトと連動させながら、地域農産物の直売所を整備し、グリーンツーリズムの一環として、農村景観を整備したり農家民宿等に取り組んでいるところであります。
これが農村景観を活用した観光地づくりということでスタートしたのが昭和六十三年、構想から具体化したということでこの間やってきております。
○参考人(岸良昌君) 自給率の関係で御質問、農業との関係でというお話なんですが、先ほどちょっと御説明いたしましたように、基本的に、非常に農地も広がっておりますし、農村景観そのものが売りだと御説明したとおりでございますし、昔の桑畑が蚕から果樹に変わっておると。
○参考人(岸良昌君) 先ほどまでお話ししたことと重ならないようにということになるとちょっと難しいんですが、自然そして農村景観というのは、やはり日本人のふるさとといいますか、今東京等にいらっしゃる方がどれだけふるさと意識を持っていらっしゃるかは別として、日本人として、やはり畦畔のある農地を見、その後ろが森林があって、そして谷川岳というお話もありました。
二つ目は、ヨーロッパの農村は本当にきれいだと、この農村景観を維持しているのは農業者ですということについて国民合意がありますと。 三つ目は、あの二つの世界大戦を経験した、その中で、結局は大変な飢餓と、それと食料自給率の向上の大事さというのをヨーロッパの国民は経験しました。だから、農業のありようについて国民合意がありますよと、こう言ってるわけです。
富山県の砺波平野あるいは黒部平野に代表される見事な農村景観の代名詞が散居村であります。その散居村が江戸時代の初期になぜできたかという政治的な意味を大臣は御存じでしょうか。
二つ目は、ヨーロッパの農村景観は大変きれいだと、これを農業者がちゃんと維持して守ってくれているということであります。三つ目は、二つの大戦の中で大変な飢餓と食料危機、これを経験してきたと。以上の三つから我が国は国民合意ができていると言うんです、ヨーロッパは。誇らしげに彼らは言います。
地域の文化の継承とか農村景観の保全とかいったような多面的な機能も持っております。こういうような農業農村が持つ潜在力を引き出していくということが、地域を再生して、また安心できる豊かな国民生活を実現するための基本であるというふうに思っております。 将来にわたって国民に食料を安定供給するというためには、意欲ある担い手を支援するということによりまして力強い経営を育成するということが一つございます。
地域の文化の継承とか、そしてまた農村景観を保存するといったような多面的な機能も持っておるところでございます。こういうような農林業とか農山村が持つ潜在力を引き出していくということは、地域を再生し、そしてまた安全で豊かな国民生活を実現するというための基本であるというように考えております。
我が国の農業農村は、国民に食料を供給するのみならず、地域の文化の継承、農村景観の保全など多面的な機能を有しております。こうした役割を踏まえつつ、意欲ある担い手の支援により、農業経営の体質強化を図ってまいります。
具体的には、心安らぐ農業水路のせせらぎや美しい農村景観を楽しみながら散策を行う水土里の路ウオーキング、ビオトープの造成等の自然再生や環境学習に取り組むNPO等への支援、里地や棚田、ため池などの地域資源の保全整備など、エコツーリズムの推進にもつながる取り組みを行っているところでございます。
自来いろいろ議論を重ねさせていただきましたが、私自身も含めて非常にびっくりしたのは、例えば、今度平泉で、世界遺産のウエーティングリストになったんですけれども、お寺とか寺院とかとは別として、何でもない普通の農村景観というのが世界遺産の指定理由になっているというぐらい、私たちがふだん暮らしている何でもない風景、何でもない食べ方、生き方、心のさまが世界遺産に相当するような知的財産ではないかということで、私