1982-08-03 第96回国会 参議院 農林水産委員会 第18号
農協の各事業の成績は、農業生産だとか農家経済、あるいは農村景気に左右されることは申すまでもないというふうに思うんです。米を初め、主要農産物の大幅な生産調整やあるいは価格の据え置きあるいは実質引き下げ、反面この生産資材や物価は上がっておる。また高齢化の進行によって農家所得も伸び悩んでいる。これでは農協さん一生懸命やりなさいといったって農協だけの責任に帰するわけにはいかないんです。
農協の各事業の成績は、農業生産だとか農家経済、あるいは農村景気に左右されることは申すまでもないというふうに思うんです。米を初め、主要農産物の大幅な生産調整やあるいは価格の据え置きあるいは実質引き下げ、反面この生産資材や物価は上がっておる。また高齢化の進行によって農家所得も伸び悩んでいる。これでは農協さん一生懸命やりなさいといったって農協だけの責任に帰するわけにはいかないんです。
商品の追跡をしてみますると、生産者から出てそれが中央卸売市場にきてそれがだんだん末端機関までいくその場合の農民の取り分というのは、農村景気といわれるような場合でもいかにパーセントが低いかあきれるのです。
○中崎委員 最近神武以来の景気と言われておる中においてその大きな支柱となっておるものは、国際経済に支えられた日本貿易の進展と二カ年に続く農村景気であると大体思われるのであります。
○左藤義詮君 非常に昨年豊作――非常に悪いところもあるんですが、特別にいいところなどは、いわゆる農村景気といいますか、電気器具など非常な売れ行きで、最近の株式なんかの状況からみても、そういうことがインフレの若干の刺激にならないかどうかですね。そういうことに関してお見通しはいかがですか。
内需の問題につきましても、たとえば農村の景気の変動とか、あるいは大衆の購買力の向上というようなこと、あるいはまた製品の価格の低下といいますか、値段が安くなるとか、こういうことによって内需も変わってくると思うのですが、そういうようないわゆる大衆購売力の増加、あるいは農村景気の向上、あるいは価格、これらの問題についてどのように把握せられての結果か、お伺いいたします。
しいて言えば、内地の消費が去年の農村景気のおかげでふえるではないかと思われた点でございます。しかしこの点は相殺されております。もしも農村景気がよろしいということであれば、ことしは小幅木綿の生産が伸びておらなければなりませんが、それが伸びておりません。むしろ去年よりも減少しております。従って商家一般はこれを見越して生産をしておりません。だからこれは相殺です。
、例えば一万二、三千円で内地米を買つて、現在の配給価格一升百円と見て配給すると、僅かにその価格差損は、二、三百億、併し内地米自身の旧来の価格差損などを考慮いたしますれば、非常にこの価格差、輸入補給金などが浮いて、結局三、四百億円ぐらいの金というものが浮いて来て、そうして外国の土人に高いお金を、国民の税金を払うよりは、内地の農家にそれだけやることによつて、いわゆる再生産経済が維持されるし、いわゆる農村景気
農村景気がわるくなつたから、国民健康保険をつくるというふうに、一つの階層々々の事情によつて、そのとき生れておるというのであつて、その職業の本質から、そういうふうな保険のあり方でなくてはならぬというふうなイデオロギーで生れたのではない、私はそう考えております。